しゅよう皮膚炎ひふえん仙台・宮城でステロイド中止後の赤み・ブツブツにお悩みの方へ

ステロイド中止後の赤み・ほてり・ブツブツ、リバウンドの経過と治療を皮膚科医が解説します。

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酒さ様皮膚炎とは

読み方:しゅさようひふえん(英語名:steroid-induced rosacea / corticosteroid-induced rosacea-like dermatitis)

酒さ様皮膚炎とは、顔にステロイド外用薬を長期間使い続けることで起こる、しゅさに似た慢性の炎症性皮膚疾患です。

ステロイドを塗っている間は一時的に赤みが抑えられますが、使い続けるうちに薬に依存してしまい、中止すると症状が悪化する。そのような逆説的な経過をたどるのが特徴です。

「酒さ」という病名に名前は似ていますが、成り立ちはまったく異なります。原因となるステロイドの使い方を整え、肌の炎症を鎮めていけば、多くの方で症状の落ち着いた状態(寛解かんかい)が見込まれる疾患です。

焦らず、段階的にケアを進めていきましょう。

主な症状

  • 顔の持続的な赤み・ほてり
  • ブツブツ(丘疹きゅうしん膿疱のうほう(中に膿を含むブツブツ))
  • 灼熱感しゃくねつかん(焼けるような熱さ)・刺激感
  • ムクミ(特にステロイド中止後に目立ちやすい)

なりやすい方

  • 顔にステロイド軟膏を長期的に塗布している方
  • アトピー性皮膚炎・脂漏性しろうせい皮膚炎の治療中で、顔への外用を続けている方
  • 「少し赤みが出るたびに塗る」習慣が長く続いている方

ステロイドとの因果関係は、診断の重要な手がかりです。「酒さ」との違いについては、次のセクションで詳しくご説明します。

酒さと酒さ様皮膚炎の違い

「酒さ」と「酒さ様皮膚炎」は名前がよく似ていますが、原因も経過も異なる別の病気です。「酒さだと思って長年治療しているのに、なかなか改善しない」という方が、実は酒さ様皮膚炎だったというケースも少なくありません。

見分けのポイントを表に整理しました。

比較項目 しゅ 酒さ様皮膚炎
原因 複合的(免疫異常・皮膚常在菌・遺伝的素因など) ステロイド外用薬の長期・過剰使用が主因
ステロイドの使用歴 なし(自然に発症) あり(鑑別の決め手になります)
症状のきっかけ 紫外線・寒暖差・辛いもの・飲酒など ステロイドを塗り続けた後に悪化
ステロイドをやめると 一般的に改善の方向へ リバウンド(反動で一時的に悪化)
かゆみ あまりない(ほてり・ヒリヒリ感が主) 中止後に強いかゆみが出ることがある
好発年齢 30〜50代に多い ステロイド使用歴があれば年齢を問わない
経過の見通し 慢性経過。長期的にコントロールする疾患 原因を取り除くことで寛解が見込まれる

両者は見た目だけでは区別がつきにくい場合があります。自己判断せず、ステロイド外用薬の使用歴を含めて医師に診てもらうことが、遠回りを避ける近道です。酒さそのものの治療については酒さ治療ページもあわせてご覧ください。

酒さ様皮膚炎の原因

酒さ様皮膚炎の原因は、ひとつだけではありません。ステロイドが最も大きな引き金となりますが、スキンケア習慣や皮膚のコンディションも複雑に関わっています。ここでは主な4つの要因に分けて整理します。

①ステロイド外用薬の長期・過剰使用(主因)

もっとも大きな原因は、顔面に中〜強いステロイド外用薬を数週間以上にわたり塗り続けている状態です。

ステロイドには血管を縮める作用があり、最初のうちは赤みが目立たなくなります。しかし使い続けるうちに耐性ができ、同じ量では効きにくくなってきます。

「少し赤くなったからまた塗る」という習慣が繰り返されるうちに、ステロイドなしでは肌が落ち着かない状態、いわゆるステロイド依存に陥ることがあります。

こうした蓄積が、酒さ様皮膚炎の土台をつくります。

②ワセリン・閉塞性へいそくせい保湿剤の使いすぎ

ワセリン自体は、本来とても安全な保湿剤です。ただし、顔に分厚く長期間塗り続けると毛穴を塞いでしまい、炎症を助長することがあります

SNSで広まった「ワセリンだけで治す」方法を試した結果、かえって症状が悪化してしまったという方もいらっしゃいます。

多くの場合、ワセリン単独で酒さ様皮膚炎になるのではなく、ステロイド使用と組み合わさって発症します。ワセリンとの上手な付き合い方は、後のスキンケアの章で詳しくお伝えします。

③皮膚常在菌じょうざいきんバランスの乱れ

私たちの皮膚には、もともと多様な細菌がバランスよく共存しています。

ステロイドを長期に使うとこのバランスが崩れ、ニキビダニ(デモデックス)や特定の細菌が増えやすくなることで、炎症の引き金になると考えられています。

2025年に東京女子医科大学のグループが発表した研究では、酒さ様皮膚炎と口囲皮膚炎こういひふえんの患者さんで、ある種の細菌(Neisseriales目)が共通して増加しており、抗菌薬治療とともに減少することが報告されています。

④皮膚バリア機能の破綻はたん

ステロイドを長期に使い続けると、表皮ひょうひが薄くなり、水分や刺激から肌を守るバリア機能が低下します。

その結果、化粧品のわずかな刺激や気温変化にも過敏に反応しやすくなり、ほてりや赤みがなかなか引かない状態につながります。

①〜④は独立した原因ではなく、互いに影響し合って悪循環を生み出しています。この悪循環を断つことが、酒さ様皮膚炎のケアで最も大切なポイントです。

症状と出やすい部位

酒さ様皮膚炎の症状は、ステロイドを塗っている間は目立ちにくく、減らしたとき・中止したときにはっきりと現れるという特徴があります。ここでは代表的な症状と、症状が出やすい場所についてご説明します。

主な症状

  • 持続的な赤み(紅斑こうはん:両ほお・口のまわり・眉間みけん・鼻に出やすい
  • ほてり・灼熱感:ステロイド塗布中は抑え込まれ、中止後に強く感じやすい
  • 丘疹・膿疱(ブツブツ):酒さに似ていますが、コメド(いわゆる黒ニキビ)は伴いにくいのが特徴
  • ムクミ:特にステロイド中止後のリバウンド期に目立ちやすい
  • かゆみ:通常は軽度ですが、中止直後に強くなることがあります

出やすい部位

  • 両頬・口のまわり・鼻・眉間が中心です
  • ステロイドを塗布していた場所と一致して出現することが多く、診断の手がかりになります
  • まぶたの周囲に症状が及ぶ「眼型がんがた」の合併も、頻度は高くないものの知られています

症状の出方や強さは、ステロイドの種類・使用期間・肌質によって大きく異なります。「自分の症状が当てはまるだろうか」と気になる方は、自己判断せず一度ご相談ください。リバウンド期の具体的な経過と目安期間については、次のセクションで詳しくお伝えします。

リバウンドと期間の目安

ステロイドを中止したとき、一時的に赤み・ほてり・ブツブツが急に強くなったように感じることがあります。これがリバウンド(反動で症状が増悪ぞうあくすること)です。

多くの方にとって、酒さ様皮膚炎のケアの中でいちばんつらいのがこの時期ではないでしょうか。ここでは、なぜ起きるのか、どのくらい続くのかを、できるだけわかりやすくお伝えします。

リバウンドが起こる仕組み

ステロイドには、血管をぎゅっと縮めて炎症の見た目を抑える作用があります。長く使い続けている間、肌の血管はこの強い力で縮められた状態に慣れています。

そこから急に薬が断たれると、反動のように血管が一気に広がり、赤みや熱感が強く出てしまうのです。

さらに、肌はステロイドなしの状態で働く方法を「思い出す」必要があります。この再適応の過程で炎症が一時的に強くなるのが、リバウンドの正体です。

体が正しく治ろうとする途中で起きている反応であり、異常が起きているわけではありません。そう知っておくだけでも、少し心が軽くなるかもしれません。

リバウンド期間の目安

リバウンドがどのくらい続くかは、それまでのステロイドの使用期間・強さ・肌の状態によって大きく変わります。あくまで目安として、下の表を参考になさってください。

ステロイドの使用期間 リバウンド期間の目安 備考
数週間〜2ヶ月未満 2〜6週間程度 比較的軽症・短期のケース
2ヶ月〜6ヶ月 1〜3ヶ月程度 中等症に該当することが多い時期
6ヶ月〜数年 3〜12ヶ月以上 個人差が大きい時期
長期(数年以上) 1〜2年以上に及ぶことも 重症例では医師と長期的に経過を見ていく必要があります

この表はあくまで「目安」であり、すべての方に当てはまるわけではありません。実際、海外の症例報告では、長期間ステロイドを使用していた重症例で、回復までに約2年を要したケースも報告されています(Feschuk & Pratt, SAGE Open Medical Case Reports 2023)。「これくらいで治らないとおかしい」と自分を責める必要はありません。

「波のように繰り返す」パターン

リバウンド期の症状経過イメージ 横軸に時間、縦軸に症状の強さをとった概念グラフ。波は5回ほど繰り返しながら徐々に小さくなっていく様子を示しています。 症状の強さ ↑ 時間 → 最初のピーク 波は徐々に小さく
リバウンドの経過イメージ。波は繰り返しながらも、徐々に小さくなっていきます(概念図・数値は含みません)。

リバウンドは、「良くなった」と感じた後にまた悪化する、いわゆる波のような経過をたどることが多いです。

せっかく落ち着きかけた赤みが、ある日また強くなったように感じると、「治っていないのでは」と不安になるのは当然のことです。

ただ、この波は繰り返すたびに少しずつ小さくなっていく傾向があります。ぶり返したように見えても、前回より症状の山が低い・長さが短い・引き際が早い。そうした変化が、回復のサインです。

1日1日の変動に一喜一憂せず、1ヶ月・2ヶ月単位の大きな流れで経過を見てあげましょう。

心のケアも大切に

リバウンド期は、肌だけでなく心にも大きな負担がかかる時期です。「鏡を見るのがつらい」「人に会いたくない」と感じる方も少なくありません。これは決して特別なことではなく、回復の過程で誰もが通りうる気持ちです。

当院では、リバウンド期の苛烈かれつな赤みや灼熱感を和らげるためのケアをご用意しています。症状そのものが軽くなってくると、気持ちも少しずつ前向きになっていきます。つらい時期を一人で抱え込まず、いつでもご相談ください。具体的な治療の流れは、次のセクションで詳しくお伝えします。

酒さ様皮膚炎の治し方

酒さ様皮膚炎のケアは、①ステロイドのコントロール②リバウンド期の炎症を鎮めるケア③炎症が落ち着いた後の肌質回復、この3つの段階を順に進めていくのが基本です。

自己流で焦らず、段階ごとに目的を切り分けて取り組んでいきましょう。

STEP 1|ステロイドのコントロール

酒さ様皮膚炎のいちばんの原因はステロイド外用薬ですから、まずはステロイドの使い方を整えることが治療の出発点になります。ただし、急な中止や自己判断での減量はリバウンドを強めてしまう可能性があります。

現在ステロイドを処方してもらっている方は、処方元の先生とよくご相談ください。減薬のペースや、強さをひと段階落とす薬への切り替えなどは、元の主治医と話し合いながら決めていくのがいちばんスムーズです。

当院は処方元の先生の治療方針を尊重しながら、並行して炎症の鎮静と肌の回復をサポートする役割を担います。

なお、ご自分で購入された市販の塗り薬にステロイドが含まれているケースも少なくありません。成分表示にプレドニゾロン酢酸エステルなどの表記がないか、一度ご確認いただくと安心です。

STEP 2|当院でのリバウンド期ケア

ステロイドを減らし始めると、多くの方がリバウンド期に入ります。この時期の苛烈かれつな赤みや灼熱感を和らげ、回復のスタート地点を整えるのが当院の役割です。

① ヒアルロン酸導入(使用機器:Caresys/ケアシス)

ヒアルロン酸導入は、当院のリバウンド期ケアの中心となる施術です。使用する機器はCaresys(ケアシス)という装置で、針を使わずに、ヒアルロン酸とトラネキサム酸を皮膚内に均一に送達するのが特長です。

バリア機能が弱ったリバウンド期の肌にも、負担を抑えながらアプローチできます。

ヒアルロン酸で乾きに傾いた肌に水分を戻し、トラネキサム酸の抗炎症作用でリバウンド期の苛烈な赤みと灼熱感を和らげます。ダウンタイムはほとんどなく、施術後すぐにメイクも可能です。

症状に応じて週1回〜2週に1回ペースで継続していただき、肌が落ち着いてくるまで伴走します。

② 窒素プラズマ治療

窒素プラズマ治療は、窒素のプラズマエネルギーを肌表面に当てる施術です。皮膚常在菌のバランスを整え、皮脂腺のはたらきを穏やかに落ち着かせる効果が期待できます。

酒さ様皮膚炎でブツブツ(丘疹・膿疱)が繰り返し出やすい方に向いた選択肢です。

ヒアルロン酸導入が「水分補給と抗炎症」だとすれば、窒素プラズマは「菌バランスと皮脂コントロール」。症状の出方に合わせて、組み合わせてお使いいただくこともあります。

③ 市販薬・スキンケアでの補助

リバウンド期の補助として、市販薬やスキンケアを活用したいという方も多いと思います。ここで大切なのは、ステロイドが含まれている市販薬は使わないことです。

一時的に症状を抑えられたように見えても、酒さ様皮膚炎そのものを悪化させる原因になります。成分表示に「プレドニゾロン酢酸エステル」などの記載がないかご確認ください。

ノンステロイド系であれば、トラネキサム酸・グリチルリチン酸(甘草かんぞうエキス)・アゼライン酸・ナイアシンアミドなど、抗炎症成分を含むスキンケアを補助的に活用できる場合があります。ご使用前に医師にご相談いただけると、より安心してお選びいただけます。

STEP 3|炎症が鎮まった後の肌質回復

リバウンドの波が小さくなり、肌の炎症がある程度落ち着いてきたら、次は残った赤み・拡張した毛細血管・肌質そのものを整える段階に移っていきます。

この段階では、酒さの治療で用いている選択肢がそのまま応用できます。残った赤みや毛細血管拡張そのもののケアについては、赤ら顔・毛細血管拡張症のページもあわせてご参照ください。

  • マイクロボトックス(ミラジェット):ごく少量のボトックスを肌表面の浅い層に広く分布させ、血管拡張のシグナルを穏やかに抑えていく施術です。慢性的な赤みやほてりが残っている方に向いています。
  • PDLLA(ジュベルック):自然な治癒反応を利用して毛細血管の新生を抑える方向に働きかけ、薄く残った赤みの長期的な改善を目指します。

これらは酒さそのものの治療と共通する部分が多いため、詳しくは酒さ治療ページをご覧ください。お一人おひとりの肌状態に合わせて、最適な組み合わせをご提案します。

ここまでの3ステップを通して共通しているのは、「焦らず、段階的に」という姿勢です。リバウンドの波を越え、肌の地力が戻ってくれば、その先の回復は少しずつ加速していきます。

スキンケアと化粧品の選び方

酒さ様皮膚炎のセルフケアで大切なのは、「肌を刺激しないこと」「いじりすぎないこと」の2点に尽きます。

良かれと思って高機能な化粧品を重ねたり、こすって洗ったりすると、かえって炎症を長引かせてしまうことがあります。ここではご自宅でのスキンケアと、化粧品選びのコツを整理してお伝えします。

洗顔

  • 32〜34℃のぬるま湯で、泡で肌をなでるようにやさしく洗います。熱いお湯は赤みを誘発しやすく、冷水は刺激になります。
  • ゴシゴシこすらず、タオルで水気を取るときも押さえるように拭きます。
  • 洗浄力の強いクレンジングオイルは避け、ミルク・クリームタイプなど肌への負担が少ないものを選びましょう。
  • 炎症が強い時期は、朝はぬるま湯だけの洗顔でも十分です。

保湿

  • セラミド・ヒアルロン酸など、バリア機能を補うシンプルな処方を選びます。
  • アルコール・香料・メントール・エッセンシャルオイルなどの刺激成分は、この時期は避けた方が無難です。
  • 美白・レチノール・ピーリング(AHA/BHA)配合品は、肌が落ち着くまで一旦お休みしてください。

ワセリンの正しい使い方

ワセリンは「水分を与える保湿剤」ではなく、「水分の蒸発を抑える保護剤」です。洗顔後の濡れた肌や保湿剤の上に、米粒大を薄く伸ばすのが正しい使い方になります。

分厚く塗り重ねると、かえって毛包が詰まり、熱こもりや炎症の悪化につながることがあるため注意しましょう。

メイクと日焼け止め

  • 炎症が強い時期は、ファンデーションは可能な範囲でお休みするのが望ましいです。
  • どうしてもカバーが必要なときは、低刺激のミネラルパウダーを薄くのせる程度にとどめます。
  • 紫外線は赤みを悪化させるため、日焼け止めは毎日使用してください。
  • ノンケミカル(紫外線散乱剤)タイプ、SPF30〜50・PA+++程度で、肌に刺激を感じにくいものをおすすめします。
  • 帽子・日傘など、物理的な遮光もあわせて取り入れましょう。

「何を使うか」以上に、「余計なものを使わない」という引き算の発想が、この時期の肌にはいちばん合っています。迷ったときは、診察の際にお持ちのスキンケアを見せていただければ、その場でご相談に乗ります。

回復までの期間の目安

酒さ様皮膚炎の経過は、ステロイドの使用期間・部位・強さ、肌質によって大きく異なります。下の表はあくまで一般的な目安であり、どなたにも必ず当てはまるものではありません

焦らず、その時々の肌の状態に合わせて対応していくことが大切です。

時期 肌の状態 当院での主な対応
リバウンド期
(中止〜2〜4週)
強い赤み・灼熱感・ブツブツ・ムクミなど、症状のピークを迎えやすい時期 ヒアルロン酸導入(Caresys)による水分補給と抗炎症ケア、生活指導
炎症残存期
(1〜3ヶ月)
ピークは過ぎるが、赤み・ヒリつき・丘疹が残りやすい時期 ヒアルロン酸導入を継続し、必要に応じて窒素プラズマを併用
安定期
(3〜6ヶ月)
赤みが徐々に落ち着き、肌のバリア機能が回復に向かう時期 施術間隔を空けつつ、マイクロボトックスなど赤み・毛穴ケアを検討
長期ケア期
(6ヶ月〜)
肌質は改善傾向。敏感さが残る場合もあるため無理をしない時期 肌質や目標に合わせ、PDLLAなど肌の土台づくりをご相談

症例によっては、回復までに1年以上を要することもあります。海外の報告では、顔面の酒さ様皮膚炎が完全に落ち着くまでに約2年を要したケースも知られています(Feschuk & Pratt, 2023)。

「なかなか治らない」と感じても、それは決して珍しいことではありません。長期戦を前提に、じっくりお付き合いしていくつもりで通院いただければと思います。

当院でできること

ソララクリニック仙台では、酒さ様皮膚炎でお困りの方に対して、炎症を鎮めて肌の回復を支える自費診療を中心にご提案しています。段階に応じた施術を組み合わせ、つらい時期を一緒に乗り越えていくのが当院の役割です。

他院でステロイドを処方されている方へ

他院でステロイド外用薬を処方されている方も受診いただけます。ステロイドの使用方針や減薬・変更は、必ず処方元の先生とよくご相談ください。当院からステロイドの処方内容を変更することはいたしません。

実際、他院で酒さ様皮膚炎に対するステロイドの減薬や、アトピー性皮膚炎などの治療を継続しながら、当院のヒアルロン酸導入(Caresys)や窒素プラズマを並行して受けられている患者さんもいらっしゃいます。

処方元の先生の治療方針を土台にしていただきながら、当院では並行して肌の炎症鎮静や回復面をお手伝いする、そのような役割分担で通っていただくイメージです。

当院でご提案できる治療

どの治療を、いつ、どの順番で組み合わせるかは、診察時に肌の状態を直接拝見してご提案します。ご不安なこと・気になることがあれば、初診の際に遠慮なくお聞かせください。

酒さそのものの治療とも重なる部分が多いため、そちらの情報もあわせてご覧いただくと全体像をつかみやすくなります。

よくあるご質問(FAQ)

初診の際にいただくことが多いご質問をまとめました。診察時にお答えする内容をもとにしていますが、症状の程度やこれまでの経過によってご案内が変わることもあります。気になる項目は、受診時にあらためてご確認ください。

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急な中止は、リバウンドを強く出してしまう可能性があるためおすすめしていません。とくに顔面に中〜強いステロイドを長期間使用している場合、急にやめるとかえってつらい時期を長引かせてしまうことがあります。

現在ステロイドを処方されている方は、必ず処方元の先生とご相談のうえ、減薬のペースを決めてください。当院では、減薬の過程で起きる赤みやほてりを和らげるケアを並行して行う形で、処方元の治療方針を土台にサポートいたします。

ステロイドの使用期間・強さ・肌の状態によって大きく異なるため、一律の目安をお示しすることは難しいのが正直なところです。あくまで一般的な傾向として、数週間〜2ヶ月未満のご使用で2〜6週間程度、6ヶ月〜数年のご使用で3〜12ヶ月以上と、使用期間が長いほどリバウンドも長くなる傾向があります。

海外の症例報告では、長期使用例で回復までに約2年を要したケースも報告されています(Feschuk & Pratt, 2023)。波を繰り返しながら少しずつ小さくなっていくことが多いので、1日1日ではなく1ヶ月・2ヶ月単位の流れで経過を見ていきましょう。

はい、他院でステロイド外用薬を処方されている方も受診いただけます。ただし、ステロイドの使用方針や減薬・変更は、必ず処方元の先生とご相談ください。当院からステロイドの処方内容を変更することはいたしません。

実際に、処方元で酒さ様皮膚炎に対するステロイドの減薬や、アトピー性皮膚炎などの治療を続けながら、当院のヒアルロン酸導入(Caresys)や窒素プラズマを並行して受けられている患者さんもいらっしゃいます。役割分担で通っていただくイメージです。

炎症が強い時期は、ファンデーションなどのベースメイクは可能な範囲でお休みいただくのが肌には優しい選択です。どうしてもカバーが必要な場面では、低刺激のミネラルパウダーを薄くのせる程度にとどめましょう。

クレンジングでゴシゴシこすることが、かえって肌の負担になるケースも多く見られます。メイクを最小限にすることで、洗顔時のダメージも軽くなる点はぜひ意識してみてください。

ワセリンは「水分を与える保湿剤」ではなく、「水分の蒸発を抑える保護剤」です。単独で酒さ様皮膚炎を治す効果があるわけではなく、使い方を誤ると毛包を塞いでかえって炎症を悪化させてしまうことがあります。

使用する場合は、米粒大を薄く伸ばす程度にとどめ、分厚く塗り重ねないことが大切です。ステロイド外用薬のコントロールや炎症鎮静のケアと並行して、補助的に活用するのが現実的な付き合い方です。

酒さ様皮膚炎の基本的な治療(ステロイドのコントロールや内服抗菌薬など)は、保険診療の範囲で対応できる場合があります。まずはお近くの皮膚科で診断・内服・塗り薬のご相談をされることも、有力な選択肢のひとつです。

当院は自費診療のクリニックで、リバウンド期の苛烈な赤みや灼熱感を和らげるヒアルロン酸導入(Caresys)、菌バランスを整える窒素プラズマなど、保険診療では行いづらい領域のケアを中心にご提案しています。「処方元の先生の治療と並行して、つらい時期を乗り越える手助けがほしい」という形でご活用いただくケースが多いです。

酒さ様皮膚炎は、原因となるステロイド外用を整えることで多くの方が寛解(症状が落ち着いた状態)に至る疾患です。ただ、再びステロイドを顔に長期使用すれば再発することは十分にあり得ます

寛解後も、顔面へのステロイド外用は漫然と続けないこと・自己判断で市販のステロイド入り塗り薬を使わないことが予防の基本になります。不安な症状が出たときは、早めにご相談いただければその時点で方針を立て直すことができます。

初診では、これまでの経過や使用している(使用していた)外用薬・スキンケアについて丁寧にうかがい、肌の状態を拝見したうえで治療方針をご説明します。目安としては30〜60分程度をお見込みください。

お持ちいただくと診察がスムーズなものは、現在お使いの塗り薬(処方薬・市販薬)/普段のスキンケア用品/これまでの経過の時期のメモなどです。他院からの診療情報提供書をお持ちの方は、あわせてご提示いただけると治療方針が立てやすくなります。

参考文献・情報源

本ページは、以下の文献・ガイドライン等を参考に作成しています。最新の研究や個別のケースによって見解が変わる場合があるため、詳しくは担当医師にご相談ください。

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原題: Steroid-Induced Rosacea: A Systematic Review

出典: Journal of Cutaneous Medicine and Surgery, SAGE Publications, 2025;29(6):638-639(Shergill M, Saud S, Mukovozov I)

PMID: 40131823 DOI: 10.1177/12034754251320643

要約:

ステロイド外用薬の長期使用後に生じる「酒さ様皮膚炎(steroid-induced rosacea)」に関する最新の査読系統的レビューです。臨床像として、顔面の紅斑・丘疹・膿疱・ほてりがステロイド外用部位に一致して生じること、患者背景として中〜強力ステロイドの漫然使用や市販薬・他科処方の長期使用が背景因子となること、病態としてステロイドによる血管反応性の変化・バリア機能低下・皮膚常在菌叢の変化が複合的に関与することが整理されています。

治療の基本は原因ステロイドの漸減・中止であり、中止に伴って出現するリバウンド(増悪)に対して、メトロニダゾール外用、テトラサイクリン系内服抗菌薬、カルシニューリン阻害薬などを状況に応じて併用することが推奨されています。本ページではS1〜S3の疾患概念・鑑別、S6の治療ステップ(ステロイドコントロール→抗炎症→肌質回復)の裏付けとして引用しています。

原題: Comparative Analysis of the Skin Microbiota of Rosacea, Steroid-Induced Rosacea and Perioral Dermatitis

出典: Experimental Dermatology, Wiley, 2025;34(3):e70084(Mochizuki A, Osaka T, Fukuya Y, Yanagisawa N, Ishiguro N/東京女子医科大学)

PMID: 40095381 DOI: 10.1111/exd.70084

要約:

東京女子医科大学皮膚科・微生物学免疫学教室のグループによる皮膚細菌叢解析研究です。酒さ・酒さ様皮膚炎・口囲皮膚炎の患者と健常ボランティア(計50名)を対象に、皮膚表面のスワブ検体と口囲病変部の軟毛検体から16S rRNA遺伝子V1-V2領域の短アンプリコンシークエンス解析を行い、各群の細菌叢を比較しています。

その結果、口囲皮膚炎例は健常者・酒さ例と細菌叢が明らかに異なる一方、酒さ様皮膚炎の一部と類似していました。両者では未培養のNeisseriales目細菌が共通して優位に増加しており、抗菌薬治療後に皮疹が改善するとともに同細菌が検出されなくなったことが報告されています。皮膚細菌叢を標的とした治療が酒さ様皮膚炎・口囲皮膚炎に有効である可能性を示した国内発の重要な知見です。本ページではS3③「皮膚常在菌バランスの乱れ」の記述の直接の根拠として引用しています。

原題: A systematic review of topical corticosteroid withdrawal ("steroid addiction") in patients with atopic dermatitis and other dermatoses

出典: Journal of the American Academy of Dermatology, Elsevier, 2015;72(3):541-549.e2(Hajar T, Leshem YA, Hanifin JM, Nedorost ST, Lio PA, Paller AS, Block J, Simpson EL/米国National Eczema Association作業部会)

PMID: 25592622 DOI: 10.1016/j.jaad.2014.11.024

要約:

米国National Eczema Associationの作業部会による、トピカルステロイド離脱(TCS withdrawal)に関する初の系統的レビューです。初期検索294件から組入基準を満たした34件を解析対象とし、TCS離脱が顔面および陰部に99.3%が局在すること、患者の81.0%が女性であり、長期にわたる強力ステロイドの不適切使用が背景となることを示しています。

症状としては灼熱感・刺激感が65.5%、徴候としては紅斑が92.3%に認められ、臨床像から丘疹膿疱型(papulopustular type)紅斑浮腫型(erythematoedematous type)の2型に分類できるとしています。後者ではより強い灼熱感と浮腫が特徴です。TCS離脱は単なる原疾患の悪化ではなく、TCS誤用に伴う独立した臨床有害事象として医師と患者の双方が認識すべきと結論づけています。本ページではS5「リバウンドが起こる仕組み」の臨床像と分類の裏付けとして引用しています。

原題: Topical steroid withdrawal syndrome in a mother and son: A case report

出典: SAGE Open Medical Case Reports, SAGE Publications, 2023;11:2050313X231164268(Feschuk AM, Pratt ME/Memorial University of Newfoundland皮膚科, カナダ)

PMID: 37051261 DOI: 10.1177/2050313X231164268

要約:

カナダMemorial University of Newfoundland皮膚科からの症例報告です。長期・高力価のトピカルステロイドを使用した後に中止した母親と息子の2例を提示し、その臨床像がほぼ同一であったことを示しています。治療はいずれもトピカルステロイドの中止であり、TSWによる諸症状(顔面の持続的紅斑・灼熱感・丘疹・落屑など)の大半が軽快するまでに約2年を要したとしています。

本報告はTSWが原疾患の悪化とは異なる独立した臨床病態であることを示す知見を加えるとともに、小児におけるTSW報告の少ない中での貴重な記録と位置づけられています。TSWに対する認知を高めることが、予防・診断・患者との信頼関係維持のうえで重要であることも強調されています。本ページではS5「リバウンド期間の目安」およびS8「回復までの期間の目安」で「海外の症例報告では回復に約2年を要したケースもある」と記載している部分の根拠として引用しています。

原題: Topical Steroid-Induced Perioral Dermatitis (TOP STRIPED): Case Report of a Man Who Developed Topical Steroid-Induced Rosacea-Like Dermatitis (TOP SIDE RED)

出典: Cureus, Cureus Inc., 2021;13(4):e14443(Diehl KL, Cohen PR)

PMID: 33996307 DOI: 10.7759/cureus.14443

要約:

高力価ステロイド外用薬を罹患部に1日2回で長期にわたり使用していた54歳男性例の症例報告です。有痛性・紅斑性の顔面皮疹を主訴に受診し、病歴と臨床所見の照合によりトピカルステロイド誘発性口囲皮膚炎(TOP STRIPED)と酒さ様皮膚炎(TOP SIDE RED)と診断されています。

治療では高力価ステロイドを中止したうえで、低力価ステロイドの短期使用、メトロニダゾール外用、内服または外用の抗菌薬、カルシニューリン阻害薬(タクロリムス・ピメクロリムス)の併用が提示され、本例では3ヶ月以内に皮疹が消退し再発を認めていません。ステロイド外用による顔面皮膚炎群(rosacea-like/perioral dermatitis)の診断と治療オプションを1本にまとめた実践的なレビューです。本ページではS6「治療の流れ」の選択肢整理の裏付けとして引用しています。

原題: Rosacea, an infectious disease: why rosacea with papulopustules should be considered a demodicosis. A narrative review

出典: Journal of the European Academy of Dermatology and Venereology, Wiley, 2022;36(7):987-1002(Forton FMN/ベルギー)

PMID: 35278332 DOI: 10.1111/jdv.18049

要約:

ベルギーの皮膚科医Fortonによる、丘疹膿疱型酒さ(PPR)とニキビダニ(Demodex folliculorum)の因果関係に関するナラティブレビューです。PPR症例のほぼ全例で顔面のDemodex密度が正常域を大幅に超えて増加していること、殺ダニ外用薬(イベルメクチンなど)がPPRの丘疹膿疱に対して有効であることを、複数の臨床研究の蓄積から示しています。

病態機序としては、Demodexが宿主免疫に対して排除しようとする防御反応と増殖を促す免疫抑制作用の両方を誘導し、最終的にはVEGFを介したT細胞疲弊(T-cell exhaustion)によってダニ自身の増殖が促される構図が提唱されています。Koch・Hill・Rothmanの因果性基準を適用すると、PPRは「Demodexの慢性感染症」として合理的に説明可能と結論づけています。本ページではS3③「皮膚常在菌・Demodexの関与」の学術的裏付けとして引用しています。

原題: Recommendations for rosacea diagnosis, classification and management: update from the global ROSacea COnsensus 2019 panel

出典: British Journal of Dermatology, Oxford University Press, 2020;182(5):1269-1276(Schaller M, Almeida LMC, Bewley A, et al./ROSCO国際コンセンサスパネル)

PMID: 31392722 DOI: 10.1111/bjd.18420

要約:

19人の皮膚科医と2人の眼科医によるmodified Delphi法を用いた国際コンセンサスです。従来の「サブタイプ(紅斑毛細血管拡張型・丘疹膿疱型など)」による分類から、一人ひとりの症状に基づいて治療を個別化する「表現型(フェノタイプ)アプローチ」へ移行することを改めて推奨しています。皮膚所見・眼症状の診断定義、重症度評価、患者負担を把握するための4つの問診項目も提示されています。

治療上の要点として、治療目標を「完全寛解(complete clearance)」に設定すること、複数の表現型が重なる患者には併用療法を積極的に検討すること、医師・患者間の継続的な対話のもとで治療を調整することが推奨されています。Rosacea Trackerなどの臨床ツールも提案されています。本ページではS2「酒さとの違い」の臨床像・S6「治療の流れ」における併用と段階化の考え方の国際的な裏付けとして参照しています。

原題: Facial corticosteroid addictive dermatitis in Guiyang City, China

出典: Clinical and Experimental Dermatology, Wiley, 2009;35(6):618-621(Lu H, Xiao T, Lu B, Dong D, Yu D, Wei H, Chen HD/中国・貴陽)

PMID: 20015284 DOI: 10.1111/j.1365-2230.2009.03761.x

要約:

中国・貴陽市の顔面ステロイド依存性皮膚炎(facial corticosteroid addictive dermatitis: FCAD)312例の臨床疫学研究です。対象例は皮膚炎型(34.9%)・ざ瘡型(25%)・酒さ型(20.5%)・毛細血管拡張型(9.6%)・萎縮/色素沈着型(9.9%)の5型に分類でき、顔面ステロイド乱用の帰結としての臨床像の多様性が示されています。

背景因子として、メーカーによる不適切な広告、処方箋なしでのステロイド入手、医師による漫然処方、患者の自己判断による長期使用が挙げられており、公衆・医師・患者それぞれへの啓発とステロイド外用薬の副作用教育の必要性が強調されています。アジア圏における顔面ステロイド乱用例のまとまった観察研究として貴重で、本ページではS1「どのような方がなりやすいか」・S2「酒さとの違い」における臨床像と背景因子の裏付けとして引用しています。

原題: 医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針

出典: 厚生労働省(公式ガイドライン、最新版を要確認)

PMID: ― URL: mhlw.go.jp 医療広告ガイドライン

要約:

医療機関のウェブサイトや広告に関して、厚生労働省が公表している国内の公的な指針です。医療は患者さんと医療者の間に情報の差があり、また健康に直接関わるという特性をふまえ、治療効果を断定するような表現、他院との比較優位を強調する広告、誇大な表現、患者さんの体験談の広告利用、ビフォーアフター写真の注意書きのない掲載、未承認の医薬品・医療機器に関する広告などが、原則として制限または禁止されています。

当院のホームページは、このガイドラインに沿って作成しております。酒さ様皮膚炎の治療効果や回復までの期間についても、「必ず治る」「短期間で治る」といった断定的な表現は用いず、「〜が見込まれます」「〜が報告されています」といった事実に基づく表現で統一し、費用や他院との比較広告も行っておりません。安心して情報をご覧いただくための土台として、本ガイドラインを参照しています。

原題: The Japanese Dermatological Association. Public information on rosacea and topical corticosteroids.

出典: 公益社団法人 日本皮膚科学会(公式サイト・診療ガイドライン、該当ページの最新版を参照)

PMID: ― URL: 日本皮膚科学会 公式サイト

要約:

日本皮膚科学会は、日本の皮膚科専門医が所属する学術団体で、皮膚疾患に関する診療ガイドラインや一般の方向けの疾患解説、ステロイド外用薬の適正使用に関する情報を公表しています。アトピー性皮膚炎診療ガイドラインやステロイド外用薬についてのQ&Aなど、皮膚の病気やお薬について確かな情報を調べたいときに、参考にしやすい国内の公的情報源のひとつです。

当院のホームページにおいても、酒さ様皮膚炎・酒さ・ステロイド外用薬に関する基本的な考え方や、ステロイドの漸減・中止の進め方、スキンケアのご案内は、同学会が公表する公式情報および関連する診療ガイドラインと大きく外れないよう配慮して記載しています。より詳しい疾患情報をお調べになりたい方は、日本皮膚科学会の公式サイトもあわせてご参照ください。

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