エクソソーム 療法Exosome therapy
幹細胞治療のキーファクターで
髪・肌・脳など様々な
今最も注目されている最新のエイジングケア治療「エクソソーム点滴」
「エクソソーム」は、直径30-100nm程と非常に小さな幹細胞から分泌される物質の一種です。
特に「間葉系幹細胞」由来エクソソームは、メールや手紙のように mRNA ・ miRNA 等の「情報」を他の細胞に届けるメッセンジャーとしての役割を担い、細胞・組織・臓器の修復を促します。
エクソソーム点滴で投与し全身に届けることで、抗炎症・抗酸化・組織の修復作用を促進させ、全身の機能回復・脳機能向上・健康維持等、様々なエイジングケア効果が期待できます。
当院はアンチエイジングに特化した次世代エクソソーム「M2Pエクソソーム™」を採用。効果が更に高まりました。
この記事の目次
このような方におすすめします。
- 若々しさを取り戻したい・慢性的な不調・身体機能の回復・全身の健康維持
- シワ・たるみを改善・様々な肌トラブルの改善
- 認知症の予防・脳機能の向上・記憶力・集中力の改善
- AGA ・抜け毛・薄毛
- 疾病予防・損傷した組織の修復
- 不眠・睡眠障害
- 更年期障害
- アレルギー体質を改善したい
- 既存の治療法では十分な効果を得られなかった人
エクソソーム点滴とは
近年、「エクソソーム」と呼ばれる細胞外小胞に注目が集まっています。
エクソソームは、幹細胞から分泌される情報伝達物質です。直径30-100nm程と非常に小さな物質ですが、実は生物にとって非常に重要な働きをしています。
エクソソームは、細胞と細胞の間を移動し、細胞同士の情報伝達のサポートをしています。
私たちの身体のどこかで異常があった際、情報伝達のメッセンジャーとして、必要な情報を必要な細胞に伝えている役割を果たしているのです。
内包する遺伝子( mRNA miRNA )の働きで、標的となる細胞が自力で回復できるように働きかけてくれます。
抗炎症・抗酸化と組織の修復作用を促すことから、脳卒中、肝硬変、がん、リンパ浮腫、認知症、関節疾患といった様々な疾患への効果が期待されています。
幹細胞による各種美容効果も、エクソソームがキーファクターだという考え方が現在の主流です。
間葉系幹細胞が分泌する「質の良い」エクソソーム
普通の細胞は例えば皮膚なら皮膚の細胞にしかなれませんが、一つの細胞から、神経や筋肉、脂肪、骨など様々な細胞に分化する能力を持つ細胞を「幹細胞」といいます。
様々な組織幹細胞の中で、間葉系幹細胞「MSC(Mesenchymal Stem Cells)」は、増殖能が非常に高く、更に様々な細胞に分化する多分化能に優れています。
間葉系幹細胞から得られるエクソソームは、以下のような作用が期待されています。
- 抗炎症作用
- 組織修復作用
- 免疫調整作用
- 血管新生
- 細胞遊走
質の良いエクソソームを取り入れることで、再生に必要な情報を体中の細胞に伝達、細胞の再生を活性化してくれるという重要な働きをしていることから、病気の治療や抗加齢領域で注目が高まっています。
「エクソソーム」が組織を修復
「幹細胞」とは、皮膚や血液など私達の体を作る様々な細胞に変化することができる親元の細胞です。
組織がダメージを受けた時には、失われた組織を修復する能力を持ちます。
ダメージを受けた組織を修復させる能力は、「幹細胞」そのものにあると考えられていましたが、実は幹細胞内にあるタンパク質「エクソソーム」の働きによるものであることがわかってきました。
老化の原因となる幹細胞の減少を補うためには、幹細胞そのものではなくエクソソームを補えばよいという考えが広がっています。
エクソソーム点滴に期待される効果
若くて健康な個体から提供を受けた間葉系幹細胞由来のエクソソームは、細胞・組織を活性化し、創傷治癒・細胞成長等を促すことが期待できます。
- 幹細胞の機能回復
- 健康寿命を伸ばす
- 細胞の遊走を促進
全身の機能回復・健康維持・向上
エクソソーム点滴で全身に投与します。血管内皮組織の抗炎症、抗酸化を促進し、弾力のあるしなやかな血管へと導く治療です。繰り返し投与することで血管の新生も促し、全身の健康維持に寄与します。
認知機能・記憶力・集中力の改善・脳力向上
エクソソームは、アルツハイマー型認知症の原因物質の増減への関与が示唆されており、認知機能(記憶力、集中力)への好影響も期待できます。
エクソソーム点滴で体全体に作用させるだけでなく、点鼻(準備中)投与で脳に直接働きかけることも可能です。
肌の再生
加齢と共に気になりはじめるのがシミやシワやたるみなどの肌の衰えです。
エクソソームを肌深部まで送り届け、細胞から活性化させ、組織の修復力を強化。古い組織を新しく再生させていくことが期待されます。
毛髪再生
加齢などによって衰えた毛髪に関係する幹細胞を、エクソソームで活性化。幹細胞の修復力が改善し、毛母細胞の再生を促進させます。
頭皮に直接導入することにより、更に効果が高まることが期待できます。
傷跡の改善
エクソソームは、傷跡の修復力向上も期待できます。
エクソソームを肌深部まで送り届け、細胞から活性化、組織の修復力を強化。古い組織を新しく再生させていくことが期待されます。
患部に直接浸透させると組織修復力が高まることが期待できるため、傷跡治療との併用で相乗効果が期待できます。
抗老化に特化した「 M2Pエクソソーム™ 」を採用
アンチエイジング効果を最大限に引き出すために、当院では選りすぐりのエリート幹細胞から抽出した「M2Pエクソソーム™」を採用しています。
抗酸化を促進し、アンチエイジングを強く後押しします。
エクソソームの純度は99%以上
一般的に、幹細胞培養時に分泌される上清には、大量の成長因子・サイトカインそしてエクソソームだけでなく、培地由来の成分・乳酸代謝物等の代謝物・老廃物等も含みます。
当院で使用する製剤は、エクソソーム以外の不純物が徹底的に排除されています。
また、アンチエイジングに有効なM2マクロファージ(抗炎症性)を活性化するエクソソームの含有濃度が高く、その粒子数も1バイアルあたり50億個が保証・純度99%以上となった製剤を使用しています。
当院で使用しているエクソソーム「M2Pエクソソーム™」は、製造工程においても動物由来の成分は使用していません。また、抽出過程では品質チェックを何重にも行い、規格に合致するもののみを抽出しています。
- AZACLI EXOSOME LAB で最終加工される「M2P Exosome™」はセルソース株式会社の技術支援により、細胞加工に準じた管理基準で精製されています。
炎症を抑え抗老化を促す「M2Pエクソソーム™」
M2Pエクソソーム™は、M1マクロファージ(炎症性)からM2マクロファージ( 抗炎症性)への分極化(polarization)を促進します。つまり、組織の抗炎症性を高め、老化の根本原因である炎症を抑えることで強力な若返りを促すのです。
このM2Pエクソソーム™は、脂肪由来幹細胞の5,000個に1個の割合で存在するエリート幹細胞のみを培養して得られます。言うなれば抗老化に特化したハイスペックなエクソソーム。免疫細胞にシグナルを送り、炎症を抑え、血管新生、組織修復を促す働きがあります。
製品規格
非動物性のエクソソーム専用培地を用いて加工されます。
エクソソームの品質管理は細胞管理の規定に準じて行われます。(無菌検査、ウイルスチェック等含む)
- 表面マーカー
- CD9 : 陽性 ・CD63 : 陽性
- 粒子について
- 粒子数 : 1Vあたり約50億
サイズ : 40-200nm の範囲内のもの粒子数をカウント(ピークは 100-170nm ) - その他試験結果
- 無菌試験 : 汚染を認めない
- マイコプラズマ否定試験 : 汚染を認めない
- エンドトキシン試験 : 汚染を認めない
料金 エクソソーム点滴・療法
エクソソーム点滴で体全体に作用させるだけでなく、肌に直接浸透させたり、点鼻にて脳に直接働きかけることも可能です。
2バイアル以上なら、点滴と肌治療に分けて使用することも可能です。
料金 | 3週間以内 | |
---|---|---|
1バイアル | 39,600 | 38,500 |
2バイアル | 77,000 | 74,800 |
3バイアル | 115,500 | 112,200 |
4バイアル | 154,000 | 149,600 |
治療内容 | 追加料金 | |
---|---|---|
全身 | エクソソーム点滴で体全体に | +1,100 |
肌の再生 | ヒアルロン酸導入 | +11,000 |
窒素プラズマ治療 ※ヒアルロン酸導入を含みます。 |
+44,000 | |
ミラジェット ※ヒアルロン酸導入を含みます。 |
+55,000 |
育毛エクソソーム
料金 | 3週間以内 | |
---|---|---|
1バイアル | 77,000 | 66,000 |
※ミラジェットを使用します。カートリッジ代が別途かかります。
考えられる副作用・リスク
該当項目がある場合、必ず申告をお願いします。
- 18歳以下の方
- 妊娠、授乳中の方
- 悪性腫瘍治療中の方
- 悪性腫瘍と診断され寛解から5年経過していない方
上記に当てはまる方は施術をお受けすることができません
エクソソーム点滴・療法に伴う副作用としては、治療後の発赤・注射痕・内出血の可能性があります。
また、アナフィラキシー症状を呈する可能性はあります。
動物由来の培地を使用した製剤で特に頻度が高まりますが、当院で使用しているエクソソームの精製では、動物由来の培地を使用しておりませんので、そのような症状を呈する可能性が更に低くなっています。
生物製剤を使用した治療法であるため献血は控えてください。
この治療法で用いられる医薬品・医療機器は国内においては薬機法上の承認を受けていません。
*承認を受けていない医薬品・医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページをご確認ください。
国内で製造され安全性を各種検査で確認した原料を、院内で調剤し院内製剤としています。