自己血オゾン療法Ozone Therapy
オゾンガスと反応した血液で
体質改善・アンチエイジング
血液を綺麗な状態にすることで、免疫力・自己治癒力を高め、体質改善・疲労回復。
肩こりの改善から、冷え性、慢性疲労、アンチエイジング、アトピー性皮膚炎、癌などの難病まで幅広く活用されています。
自己血オゾン療法は、全身の疲れ・筋肉の疲れを改善し、若返りを促進させる治療法です。
オゾンガスで血液を活性化させ体内に戻すことで、体全体の細胞を活性化、元々体に備わる自然治癒能力を高めます。
この記事の目次
自己血オゾン療法とは
自己血オゾン療法は、採取した血液に医療用オゾンを加えて反応させ、活性化させた血液を再び体内に戻す治療法です。
酸化力が高いオゾンと反応した血液は、対抗するように代謝と免疫系を活性化させます。
この血液を体内に戻すことで、今度は体全体の細胞を活性化させ、赤血球の酸素運搬能を高め、血液をサラサラにし、血管を拡張させ、体全体の細胞を活性化させていきます。
繰り返しオゾン療法を行うことで、酸素運搬能の高い赤血球を増やしていくことにつながっていきます。
オゾン療法 7つの作用
- 全身の酸素化
- 血液をサラサラにし、血流の改善・抹消血流の増加
- 免疫機能の向上
- 糖・脂質の代謝UP
- 抗酸化力の向上
- 基礎代謝の向上
- 免疫力の調整
これらによって、様々な病気の改善・予防に素晴らしい効果を発揮します。
海外ではスタンダードな治療
日本ではまだあまり知られていませんが、オゾン療法は、イギリス・ドイツ・スイス・イタリア・オーストリア・ロシアなどのヨーロッパ諸国では、既に確立された療法としてメジャーな存在になっています。
英国のエリザベス王太后は、週に2回オゾン療法を受け、大きな病気をすることも無く101歳まで長生きされたので、イギリスでオゾン療法が注目され、新聞記事にもなりました。
海外でオゾン療法は、アンチエイジング、動脈硬化疾患、関節・筋肉などの運動器疾患、そしてガン治療にまで応用されています。
免疫力を上げる作用に優れ、ガンの補完療法として外科手術後に使用されています。
血液オゾン療法は、専門病院が存在するほどスタンダードで安全な治療法として認知されています。
オゾン療法はこんな方にお勧め
オゾン療法は、血流を良くするという体の基本能力を高める治療ですので、実に様々な効果を発揮してくれます。多岐に渡る症状に効果の見込める治療法です。
身体の不調を改善したい方
- 肩こり
- 冷え性
- 慢性疲労・倦怠感
- 風邪を引きやすい、ウイルス性疾患
- 頚椎捻挫・腰痛等、いろいろな治療をしたが原因がわからない方
生活習慣病の予防・改善をしたい方
- 悪玉コレステロール値・中性脂肪・尿酸値が高い
- 動脈硬化に起因する脳血管疾患
- 狭心症・心筋梗塞等の冠動脈疾患
- 糖尿病・糖尿病予備群
- 肥満・メタボリックシンドローム
- 下肢静脈瘤
- 気管支喘息・花粉症の方
癌・難病治療の効果を上げたい、予防をしたい方
- がん治療中の方、癌の発症を予防したい方
- 慢性関節リュウマチ・強皮症など、自己免疫疾患で治療中の方
皮膚症状を改善したい方
- アトピー性皮膚炎
- 慢性湿疹
- 難治性ニキビの方
健康増進・アンチエイジングしたい方
- 若々しさと健康を保ちたい
- 美肌を維持・獲得したい
- 健康的にダイエットをしたい方
身体能力を改善したい方
- パフォーマンス・持久力を増強
- 筋肉疲労の回復を早めたい方
肩こりとオゾン療法
今まで様々な病院や鍼灸院などに通われても肩こりがあまり良くならなかった方には、オゾン療法は良い適応と言えます。
原因不明で長年肩こりに悩まれている方ほどおすすめする方法です。
肩こりとは、筋肉の過緊張が起こり筋肉が固くなっている状態です。
自己血オゾン療法は、全身の血流を滑らかにし、抹消に至るまで酸素化(血液に酸素が取り込まれ行き渡る状態)を促します。
血管を拡張させ、血流を良くし、酸素を十分に行き渡らせることで、肩こりの症状改善に効果を発揮します。
オゾン療法を受けて1~2回目から肩こりが軽くなる方が多いですが、オゾン療法を繰り返すことで、その症状がより軽くなっていくことが期待できます。
冷え性対策に自己血オゾン療法
冷え症は女性に多い症状です。普通の人が寒さを感じないくらいの温度でも、全身や手足、下半身など体の一部や全身が冷えてつらい症状、とされています。
通常寒くなると、手足の抹消血流を減らし、体幹部に集中させて体温を維持しようとしますが、これがあまり寒くないはずの時でも起きてしまうのが冷え性です。冬だけでなく、夏のクーラーがよく効いた室内でも手足の冷えが引き起こされます。
このような症状にオゾン療法は大変効果的です。
オゾン療法は、血液をサラサラにし、抹消血流を増加させ、全身の酸素化を促します。
冷え性の方は、場合によって初回の点滴を受けている最中から手足がポカポカと温まる効果を実感される方もいらっしゃいます。
指先から足先まで酸素が行き渡り、抹消の体温が改善されていきます。
自己血オゾン療法を定期的に行うことで、体質改善が進み、症状軽減が期待できます。
免疫力を高める
自己血オゾン療法の特徴として「始める前よりも風邪を引きづらくなった」と言われることが多いという点が上げられます。
オゾン療法を行うと、免疫系の働きを調整する「
とは、細胞が情報伝達のために分泌するタンパク質のことです。
は数百種類存在しますが、オゾン療法を行うと、ウイルスや癌細胞の増殖を阻止するインターフェロン、免疫系の働きを調節するインターロイキン、癌細胞を壊死に導くTNFや腫瘍壊死因子等が増加します。
オゾン療法を行なった直後から8時間以上にわたって増加していくことが知られています。
繰り返しオゾン療法を行うことで、サイトカインの量は更に増加していきます。
これによって高い免疫力を獲得・維持することが可能となるのです。
オゾン療法は、インフルエンザへの抵抗力を高めるだけでなく、C型肝炎・AIDSなどのウイルス疾患に、免疫力を高めることで効力を発揮するのです。
慢性疲労の回復に
疲れが取れづらくなった、いつもだるい、疲れやすい、疲労が蓄積している、色々検査したが疲労感の原因がわからない…等の状態を慢性疲労といいます。
オゾン療法は、慢性疲労の回復に大きな手助けとなってくれます。
若い頃は、身体が取り込んだ酸素を十分に利用し、効率的にエネルギーに変えることができます。しかし、老化が進むと
しまいます。自己血オゾン療法を行うと、細胞内のミトコンドリアの働きを高めることで酸素の利用率が上がり、エネルギーの元となるATPの産生を増加させることが研究データから知られています。
オゾンが薬のように作用してATPを無理に上げるのではなく、身体が元々持っている「ATPを作る仕組み」を活性化させてくれるのです。
酸素の利用率が上がり、エネルギー産生能が高まることで、疲労回復へと促されていきます。
慢性疲労の回復には、初めは月2回ほどのペースで行うことをおすすめします。
体が本来持つ「抗酸化力」を高める
オゾンを血液と反応させると、強力な酸化物質であるオゾンに対抗するように大量の抗酸化物質を産生します。このシグナルは、オゾン化した血液を戻すことで体中をめぐり、抗酸化力を飛躍的に高めてくれるのです。
自己血オゾン療法は、老化予防の観点からもその効果が期待できる治療法です。
老化を助長してしまう要素として「酸化」と「糖化」があります。
酸化
酸化とは、様々な酸化させる物質によって身体が錆びていく状態をいいます。
人間が生きていくためには、呼吸をして酸素を取り込まなければいけません。
取り込まれた酸素は、エネルギーを産生する時に不安定な状態となり、周囲のものと積極的に結びつこうとします。
この不安定な状態になったものを「活性酸素」といいます。
この状態になった酸素は非常に強力な酸化力を持っているのです。
これが細胞に取り込まれると、細胞膜やDNA等と結びつき、破壊してしまいます。
老化は、活性酸素によって細胞が酸化され、壊されていく状態だといえます。
糖化
糖化とは、摂取しすぎた糖が蛋白や脂肪と結びついてしまう(メイラード反応)ことをいいます。「身体が焦げていく」といわれる状態です。
蛋白は糖と結びつくことで変性し、AGEs(最終糖化産物)が作られます。
AGEsは非常に分解されづらく、身体の様々な場所に蓄積されていきます。
老化を促進させるだけでなく、様々な病気を引き起こします。肌の弾力が失われくすんできたりする他、糖尿病はもとより、脳の老化に伴う認知症、脳血管障害、心筋梗塞、動脈硬化、白内障、骨粗鬆症等、様々な病気に影響を与えていることが知られるようになりました。
酸化・糖化対策にオゾン療法
「酸化」と「糖化」は実は密接な関係があります。両者は同時に起こる場合が多いのです。
酸化の原因となる活性酸素、糖化によって発生するAGEsは、基本的に同時に発生しています。
また、酸化した蛋白質や脂質は、糖化の影響を受けてAGEsに変化しやすいという特徴があります。
オゾン療法によって体中の抗酸化物質を活性化させることは、「酸化」「糖化」による身体の老化を抑制するエイジングケア効果だけでなく、様々な病気や生活習慣病の予防・改善が期待できることにつながるのです。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎の原因は、過剰な免疫反応です。
免疫反応は体内に侵入してきたウイルスなどの異物を攻撃し除去してくれます。
しかし、アトピー性皮膚炎の場合は、 してしまいます。その際に しまいます。
自己の免疫によって攻撃された肌は荒れ、乾燥が促進し、そう痒感が増大し、炎症が促進され、悪化が進みます。
自己血オゾン療法によって産生されるサイトカインは、免疫の機能を上げるだけでなく、その機能を調整する作用もあります。
過剰な免疫反応を調整してくれるので、アトピーの症状が軽減されていきます。
また、血流の改善・酸素化を促し、増大している活性酸素を除去していくことで、自己治癒能力が向上し、荒れた皮膚を回復へ促してくれます。
アトピー性皮膚炎の場合には、過度の酸化ストレスにさらされている状態ですので、オゾン化する濃度を少しずつ上げていくなど、調整をしながら治療を進めていきます。
アトピー症状で痛んだ肌の再生を促進させる目的で、高濃度ビタミンC点滴療法との併用を推奨しています。
オゾン療法でアトピー症状を抑え、高濃度ビタミンC点滴で肌の回復を促す、正常な肌への近道です。
癌の治療と予防に自己血オゾン療法
日本人の死因の第一位は「癌」です。
医療技術が発達してきた今日においても癌治療は実に困難であることを物語っています。
様々な治療薬が開発され発達してきていますが、癌治療の根幹となるものは「手術」「放射線治療」「化学療法」の3大療法であることは変わりません。
癌3大療法
「手術」「放射線治療」「化学療法」の3大療法で治療をすすめることが、癌治療では主体となっています。
長い時間をかけて治療法の有効性を検証し磨き上げられ、洗練されたこれらの治療法は、今でも欠かせない手法です。
一方、オゾン療法を始め、高濃度ビタミンC点滴療法等、代替療法として注目される治療法があります。
しかし現時点では、主体的な治療法として、3大療法以外新たな選択肢とまでは至っていません。
現在も多くの研究がなされている分野ですが、3大療法に肩を並べるところまでは、もう少し発展する必要があるのは確かなことです。
3大療法の副作用を軽減するオゾン療法
3大療法は癌治療としてスタンダードである反面、大きな問題点があります。
術後に体力が落ちる、また化学療法によって免疫力が低下する、抹消への血流が悪くなって冷え性が併発するなどと様々な弊害があります。
また風邪を引きやすくなったなど、QOLの低下に結びつく様々な問題が出てきます。
オゾン療法や高濃度ビタミンC点滴療法は、免疫力を高め、血流を改善し、全身状態の回復、自然治癒能力の向上に大きく寄与してくれます。
3大療法と併用することで、副作用を軽減させQOLを改善し、足りないところを補ってくれることが期待できます。
3大療法は患部に集中して行うものですが、オゾン療法などは、体全体を良くすることで改善を図る治療なのです。
ガンの予防に
オゾン療法や高濃度ビタミンC点滴療法は、活性酸素を除去し、免疫力を高め、血流を改善し、全身状態の改善、自然治癒力の向上に大きく力を発揮してくれます。
これによって癌が発生しやすい環境を減少させていきます。
癌予防としても進行を遅らせる目的としても これらの治療法は良い選択肢といえると思います。
アスリートの筋力回復・持久力増強に
自己血オゾン療法は疲労回復効果が高いと述べましたが、更に身体能力を向上させる効果も期待できます。
オゾン療法の効果として、赤血球の酸素運搬能が高まり、全身の酸素化がすすみ、抹消への血流が改善されていきます。
血流が改善されることで疲労物質が除去されやすい環境ができ、より早い筋力回復が得られてきます。
更には、ミトコンドリアの働きを高めることでエネルギーの源であるATP産生能が向上します。
繰り返し自己血オゾン療法を行うことでATP産生能は更に高まり、パフォーマンス・持久力が向上していくことにつながっていくのです。
有名選手がオゾン療法を行っていることを紹介した番組が放送されることが偶にありますが、実に多くのスポーツ選手が受けられていることは、一部では良く知られたことではあります。
スターフォーマープロで効果を高める
スターフォーマープロは、高強度テスラ磁気刺激システムHITS™を搭載した、筋力強化を目的とした治療器です。
服を着たまま30分座るだけで5万回の筋収縮効果が得られます。
鍛えにくい骨盤底筋や腹筋・背筋等コアマッスルを鍛えることで、ウエストを引き締め 姿勢が安定するだけでなく、腰痛やフレイル対策だけでなく、頻尿・失禁・EDの治療を行えます。
オゾン療法と高濃度ビタミンC点滴療法
自己血オゾン療法と高濃度ビタミンC点滴療法は相乗効果が期待できるので、同時に行うことが多い点滴療法です。共に活性酸素を除去し、免疫力を高め、血流を改善し、自然治癒能力を高める作用があります。
エイジングケア、慢性疲労の改善、がん予防・治療、アトピー性皮膚炎等の改善、また、更なる健康増進・パフォーマンス増強のために、自己血オゾン療法+高濃度ビタミンC点滴療法はおすすめです。
自己血オゾン療法が受けられない方
オゾン療法は新陳代謝を向上させる効果があります。
そのため、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の患者様で治療を受けていらっしゃらない方はオゾン治療を受けることができません。
抗甲状腺薬で甲状腺ホルモンが正常範囲にコントロールされている場合は可能です。
また出血傾向の方は受けることができません。
妊娠中の方は念のため控えて頂いております。
日本人には稀ですが、G6PD欠損症の方は受けていただくことができません。(事前に検査を行います)
料金
自己血オゾン療法 | 1回 | 22,000 |
G6PD検査 | 初回のみ | 3,300 |
参考文献 (作成中)
・線維筋痛症65名のオゾン療法:効果的な治療法
Ozone therapy in 65 patients with fibromyalgia: an effective therapy
Eur Rev Med Pharmacol Sci 2019; 23 (4): 1786-1788 DOI: 10.26355/eurrev_201902_17141
・オゾン療法は慢性疲労症候群の効果的な治療法:患者100名の結果
Oxygen-Ozone Therapy is an Effective Therapy in Chronic Fatigue Syndrome: Results in 100 Patients
DOI: 10.26717/BJSTR.2019.21.003602
・自己血オゾン療法(O2-O3-AHT)による線維筋痛症の治療:修正10-PI-NRS評価による200症例の検討
PMID: 36394747 DOI: 10.26355/eurrev_202211_30150
副作用ついて
治療を始めたばかりの段階では、血流が改善されることで、温泉に長く入った時のように体全体がだるく感じる場合があります。時間とともに回復していきます。
自己血オゾン療法・大量自家血オゾン療法では、現在まで大きな副作用が報告されておりません。
しかしながら、基礎代謝が亢進しますので、コントロールされていない甲状腺機能亢進症の方は治療を受けることはできません。
また、高濃度ビタミンC点滴と同様にG6PD欠損症の方は溶血性貧血を起こす可能性がありますので、禁忌です。そのため、治療前にG6PD検査を初回に行ないます。
未承認医薬品等であることの明示
本治療に使用する同一の性能を有する他の国内承認医療機器はありません。この治療法で用いられる医薬品・医療機器は国内においては薬機法上の承認を受けていません。
入手経路等の明示 国内の承認医薬品等の有無の明示
日本では未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。オゾン療法に用いる未承認医療機器は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものですが、「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。
*承認を受けていない医薬品・医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページをご確認ください。
本治療に使用するオゾン発生器は、EU内における医療機器として認証されたものです。(認証年月日:1993年6月14日)
諸外国における安全性等に係る情報の明示
本治療の代表的な書籍とされている「オゾン療法 第2版」によりますと、以下の記載がされています。
自己血オゾン療法は「大量自家血オゾン療法」または「自家血オゾン療法」と表記されています。
第7章(オゾンの潜在的な毒性:オゾン療法の副作用及び禁忌)より
- ドイツ、オーストリア、スイス、イタリアで数百万回の自家血オゾン療法セッションが行われた後にも、重篤な急性又は慢性の副作用や癌の発生率の増加は報告されていない。
- これまでのところ、我々の実験データと臨床的エビデンスは何らリスクを示していない。Jacobs(1982)は、オゾン療法に考えられるすべての悪影響について慎重に調査した。オゾンは「毒性」で知られているにもかかわらず、その発生率はわずか0.0007%であり、医薬品の中でも非常に低い値となっていた。
- コリアーノ(ヴィネト州)の病院に長く勤務してきた非常に几帳面なオゾン療法士であるGiuseppe Amato医師は、自家血オゾン療法による治療を数年間受けた患者1,000例で、軽度の副作用しかなく、後遺症はなかったことをヴェローナ議会(1999)で報告した。
- シエナ大学病院での我々の経験も重要である。我々は1995年以来、大量自家血オゾン療法を加齢黄斑変性患者で約8,000回、繊維禁煙患者で約100回(~その他の投与方法は省略~)をしてきている。(~略~)2000年6月から2004年3月まで我々は、新しい無毒なシステム(ガラス等)と血液に対して正確な量の3.8%クエン酸Na(要領で1:9、または25~225ml若しくは例外的に30~270ml)を使用し、オゾン濃度を緩やかに増加(通常10μg/mlから60μg/mlまで)させるようにした。上に述べたすべての副作用は見られず、ほかの副作用も生じなかった。更に、アレルギー用の不耐性も観察されなかった。