皮脂腺破壊治療SLA
皮脂腺を選択的に破壊
繰り返すニキビを抑制
特殊絶縁針から発する高周波で 皮脂腺を選択的に破壊し 皮脂の供給を抑えます。
皮脂の供給が減少することで 白ニキビ改善と アクネ菌などの繁殖が軽減され 赤ニキビを抑制します。
1回の治療でも その効果が実感できるため、
- 少ない回数でニキビを減らしたい
- いつも同じ場所にできる
- ニキビの数が多いので とにかく減らしたい
このような場合に 大変有効です。
SLAは、綿密に制御された高周波で 皮膚表面にダメージを出さずに 皮膚深層にある 皮脂腺を選択的に破壊します。
※ 現在、「SLA単独のニキビ治療」は行っておりません。誠に申し訳ございません。
一連のニキビ治療内で、必要に応じて 最低限の回数に留めるためです。
この記事の目次
皮脂腺を破壊し 繰り返すニキビを抑制
SLAは、皮膚表面にダメージを与えずにニキビが出ている部位を加熱し 毛穴の殺菌,皮脂腺破壊を行ない ニキビの早期抑制を目的とした治療法です。
コメド(白ニキビ)・赤ニキビ どちらも治療ができる。
毛穴に特殊な針を挿入し 皮脂腺を破壊、毛穴の殺菌します。皮脂腺を破壊することで 皮脂の供給が減少しますので、白ニキビができづらくなっていきます。
更に 皮脂の供給が減少することで 皮脂を食料源としている最近の繁殖も抑えられることになり 赤ニキビも収まっていきます。
必要な回数は?
大人ニキビの多くは いつも同じ所にできる事が多いと思います。このような場合に SLAのような 絶縁針を用いて皮脂腺を破壊してしまう治療法は 大変効果的です。しかし 皮脂腺はとても再生力が高い器官のため、複数回の治療が必要です。
個人差はありますが 3~6回ほどの治療で いつも同じ場所にできていたニキビの数を 大幅に減らすことができる点は 今までにない効果と言えるでしょう。
肌質改善を同時並行で
いつも同じ場所にできるニキビには、SLAによる皮脂腺破壊治療が、大変効果的です。しかし、この方法は 肌質改善を行っていません。そのため、にきびができやすい肌質を変えていく必要があります。
肌質改善に有効な治療法として 当院では3Dフラクショナルレーザー[FRAC3]を推奨しています。
皮膚内で3次元的に60℃の熱量をスポットで発生させることができます。これによって 皮脂腺抑制,皮膚の再構築 毛孔内の殺菌を同時並行で 行なうことが出来ます。
肌質改善を行いながら にきびができやすい毛穴を 局所的にSLAで治療する。
この形が 新しいニキビ治療といえるかもしれません。
重症ニキビ治療としてのSLA
重度のニキビに対して 局所治療を行なう[SLA] は、 所謂「小林メソッド」の亜系です。至適に制御された高周波を使用し 皮脂腺破壊を発生させ ニキビを少ない回数で抑制させることが出来ます。
実際には ニキビが多数発生しているような場合 SLAでニキビの数を減少させて、肌質改善治療へ移行しやすくするために使用しするなど、必要に応じて SLAを併用することで より早期のニキビコントロールを目指していきます。
毛孔性苔癬
毛孔に一致した赤い丘疹ができる慢性疾患です。四肢の伸側に多発する毛孔に一致した角化性丘疹で、上腕や大腿によく見られます。
肩部、背部、臀部(でんぶ)、耳前部にも両側に集まって、または散らばって現れます。丘疹は、正常な皮膚の色あるいは淡紅色、褐色調を帯びています。家族内発生がみられることから、常染色体優性遺伝といわれています。
SLAで毛孔を破壊することで その数を減らすことが出来ます。
料金
ニキビ治療
※ 現在「SLA単独のニキビ治療」は行っておりません。誠に申し訳ございません。
一連のニキビ治療内で、必要に応じて 最低限の回数に留めるためです。
5箇所まで 他の施術と同時の場合適応 |
22,000 |
リスク・副作用・合併症
SLAでは ニキビを抑制するために毛穴の奥を高周波で破壊します。その際に 治療部位が小規模ながら一時的な赤み腫れが起こりますが、通常早期に落ち着いていきます。
また、部位によって破壊された組織が排出・吸収される際に 一時的にニキビが悪化したように見えることがあります。一旦排出されたのち治療効果がみられてきます。
SLAを用いた皮脂腺破壊治療では、毛穴の奥を高周波で加熱することで 皮脂腺を選択的に破壊、皮脂の供給を抑え ニキビの抑制を促します。
このような作用を利用した治療法であるため、リスクとして熱傷の可能性は存在します。
皮膚表面を保護するために 表層に当たる部位は絶縁処理がされており 表面側への影響を最小限度に留めるような処置がなされています。