体内バランスチェックBalance Check in Body

身体のミネラルバランスや糖化度などを検査
貴方に最適なエイジングケアをご提案します

「体内バランスチェック」でご自身の身体の状況を知りましょう。
体内組成のバランスを知ることで、貴方ご自身に最適なエイジングケア・点滴療法がわかります。

日本は2007年に、21%を高齢者が占める「超高齢社会」に突入しました。2050年には、3人に一人が高齢者となると予測されています。
超高齢社会では「如何に健康で若々しく過ごせるか」が鍵となってきます。

体調管理・エイジングケアに、各種点滴療法やサプリメントは重要な役割を担います。
適切な選択、その効果の評価のために、まずはご自身の体の状況を知ることが大切です。

「病気じゃないけどなんだか体がだるい…」「疲れが取れない…」などのお悩みは多くの人が持っているもの。
しかし、その原因はそれぞれの生活習慣によって千差万別です。
体内組成バランスがどのように崩れているかは人それぞれなのに、症状は「だるい」だけでは、闇雲に解決策を模索することになりかねません。

「体内バランスチェック」では数分の測定で体内ミネラルのバランス、重金属・有害金属の蓄積量、抗酸化力、糖化度が分かる検査です。
ご自身の身体の過不足がわかりますので、身体の不調の原因を知るのに役立ちます。
検査の結果を踏まえ、現在の身体の調子を整え日々を生き生きと過ごすための最適なエイジングケアプランをお勧めさせていただきます。

「病的老化を抑え、体が本来持つ能力を最大限に保つ」エイジングケアを行ないましょう。

また、長年肌トラブルでお悩みの方や薄毛でお悩みの方なども、検査を受けることでより適切な治療法が見つかるかもしれません。

「体内バランスチェック」で自分の体を知る

「体内バランスチェック」は、体の現状を把握し、「健康」から「病気」へ移行する過程を段階的に捉えて、予防を行なうための検査です。
たった数分の検査で体内ミネラルのバランス、重金属・有害金属の蓄積量、抗酸化力、糖化度が分かります。

糖化( = 老化)

糖化

過剰に糖質を取りすぎると体のタンパクと結合してしまう「糖化」。その最終糖化産物が「AGEs」です。体中に蓄積し、様々な老化現象、生活習慣病にかかわる健康リスクに直接影響を与えていることが近年の研究で示唆されています。

AGEsを計測することで、老化の進行度 生活習慣病へのリスクの指標となります。

ミネラルの過不足

ミネラルは体の重要な構成成分であり、これが酵素の働きや代謝など、様々な生理機能を司どっています。体全体を構成する僅か4%程の微量栄養素ですが、ミネラルがバランスよく存在していなければ健康を維持することも、生命活動を維持することも出来なくなってしまいます。

「なんとなく調子が悪い」という不定愁訴の原因となっていることが多く、定期的なチェックが有用です。

重金属・有害金属の蓄積

カドミウム

水銀・アルミニウム・ヒ素・鉛・カドミウムなどの有害金属は、体内に蓄積されると、体にとって必要不可欠なミネラルや酵素の働きを阻害したり 活性酸素によるさび付き反応を促進させるなど、様々な障害を引き起こします。

百害あって一利なし。「有害重金属」の除去を行いましょう。

酸化ストレス vs 抗酸化力

酸化

活性酸素が体を錆びさせ 細胞を攻撃していきます。活性酸素を放置していくと 体はサビサビになり様々な病気の原因や老化の進行を促進させる要因となります。この活性酸素の攻撃を「酸化ストレス」と呼び、その強さを表します。対して、体の酸化ストレスに対抗する力が「抗酸化力」。

酸化ストレスが高く抗酸化力が弱い場合には、抗酸化力を高める必要があります。

「体内バランスチェック」はふたつの検査で構成されています。それぞれの検査については各ページで詳しく説明しています。

体内糖化度検査オリゴスキャン

検査は迅速10分で終わります

掌に機器をあてている検査の様子

「体内バランスチェック」は、手掌・指先の計4箇所にセンサーを当てて読み込ませるだけで終了します。10分以内に検査は完了しますのでお待たせしません。

その後、センサーから得たデータの分析を行ない、現在の健康状態とその対処方法について、ご説明をさせていただきます。

検査結果から適切な点滴療法・サプリをご提案

「体内バランスチェック」では、「糖化度」「酸化ストレス」「ミネラルバランス」「重金属の蓄積」の状態を調べます。

酸化の原因となる活性酸素、糖化によって発生するAGEsは、基本的に同時に発生しています。酸化した蛋白質や脂質は、糖化の影響を受けてAGEsに変化しやすいという特徴があります。

ミネラルバランスの乱れは、体の生命維持を司る酵素の働きを阻害します。
有害金属の蓄積は、活性酸素の発生や、必要なミネラルの吸収を阻害し、ミネラル・酵素の働きを妨げます。

センサーから得た身体の内側の成分組成バランスと理想的な状態を比較・分析し、お身体の健康状態について検査結果をお伝えします。
検査結果の情報を基に、身体の状態をより良くするためのアドバイスをさせていただきます。
お身体の状態を改善するのに最適な方法・サプリメント、また当院でそのままお受けいただける点滴療法を提案いたします。

点滴療法当院では身体の内側からの健康・アンチエイジングを考えた治療として、点滴療法をお勧めしています。

どの点滴療法も体調管理や体質改善に適した治療ですが、「体内バランスチェック」でご自身の体の状態を知り、それに合わせた点滴をすることで、より効果の見込める最適な点滴を受けていただけます。

点滴療法について

検査料

体内バランスチェック 19,800
診察料 3,300

遅延型フードアレルギー検査

食物

「なんだかいつも調子が悪い…」
そんな不調の原因がわからない場合、遅延型フードアレルギーかもしれません。

遅延型フードアレルギーとは、食物などを摂取した数時間後から数週間後に遅れて現れるアレルギー症状です。
一般的なアレルギー症状として認識されず、慢性的な疲労感、頭痛、めまい、眠気、不眠、イライラ、うつ、肩こり、便秘、下痢、肌荒れ、にきび、アトピー性皮膚炎などとなって現れます。

遅延型フードアレルギーは、一見単なる疲労やストレスによる不調と見られ、食べ物がその症状の原因と考えられない場合も多いです。
上記の症状全ての原因がフードアレルギーという訳ではありませんが、様々な検査や薬を試しても改善しない不調がある場合、一度検査してみることをお勧めします。

健康のために摂取しているものにアレルギー反応が出る場合もあります。
遅延型フードアレルギー検査は、栄養の偏りを知り、食生活を見直すうえでも役にたちます。

腸内環境の乱れが影響

腸の粘膜は、外界と体内を隔てるフィルター/バリアの役目をしています。
摂取された食べ物は、消化され小さな分子に分解されたうえで腸の粘膜から吸収される一方、未消化の分子量が大きなものや腸内の細菌が体内に入らないようにしています。
ところが、何らかの原因でこのフィルターの穴が大きくなってしまい、未消化の食物などが体内に入り込んでしまうことがあります。
これを腸管漏出症候群(リーキガット)と言います。

体内に入り込んでしまった未消化の食物は体にとって異物ですので、免疫反応・炎症が引き起こされます。
これが過剰になることで、遅延型アレルギーが起きると考えられています。

検査料

遅延型フードアレルギー検査 120項目 46,200
219項目 65,560

遅延型フードアレルギー検査

マイクロCTC検査

マイクロCTC検査は、たった1回の採血による血液検査だけで超早期に血液がん以外の全身のがんのリスクがわかる 画期的ながんリスク検査です。

浸潤・転移能力の高い間葉系がん細胞のみを捕捉し、個数まで提示特異度94.45%の高い精度で検出することを可能にしています。

超早期に「体のどこかにガンがある」リスクを把握する。

がん細胞が直径1mm程に成長すると血中にガン細胞が漏れ出ます。漏れ出たガン細胞をCTC=血中循環がん細胞(Circulating Tumor Cell)と言います。

『マイクロCTC検査』は、増殖の過程で血中に漏れ出した『がん細胞』を直接捕捉することで、『体のどこかにガンがある』というリスクを明確に把握する先端検査になります。

PET/CT/MRI等 画像診断装置では、直径1cm程まで成長しなければ補足が困難ですが、マイクロCTC検査では 直径1mm程の超早期のガン細胞から検出が可能とされています。

詳細は以下リンクを参照下さい。(外部リンク)

マイクロCTC検査

体の状態を知り適切な「アンチエイジング」を

「アンチエイジング」と聞くと不老不死を連想してしまう方もいらっしゃるかもしれません。科学の進歩によってSF的発展もあるかもしれませんが、本来の「アンチエイジング」は「抗老化」=老化に抗うことを指します。

「生理的老化」は必然だが「病的老化」は抗える

体は何十年も使用され消耗していきます。これを「生理的老化」と呼びます。
必ず加齢が進む以上、生理的老化は、現時点の医学では避けることはできません。

対して、動脈硬化、高血圧、糖尿病や骨粗鬆症等だけではなく、体の「酸化」「糖化」「重金属の蓄積」による影響などによって、生理的老化を加速させることで進む老化を「病的老化」と呼びます。

生理的老化は避けることは叶いませんが、病的老化は対処可能です。

「病的老化」を抑え、体が本来持つ能力を最大限に保つこと

病的老化の原因となる因子を減少させ、体の状態を最大限良い状態に保つこと。
それが「予防医学」であり「アンチエイジング」の目的です。

各種検査によって今の体の状態を知ることで、ご自身の体に合った病的老化対策に必要なエイジングケアを行ないましょう。