AGEsは老化を促進させる物質

AGEsとはAGEsとは

AGEs 老化を促進させる元凶

最近になって 老化の新たな仕組みの一つとして「糖化」が注目されてきています。

その際に作られる物質が「AGEs」。老化や病気を引き起こすキーワードとして最近注目されています。

AGEsは強い毒性を持ち体の老化を早める元凶だからです。

AGEsの蓄積が、心血管病や癌、骨粗鬆症、アルツハイマー病など多くの老年疾患の発症、進展に関わることが明らかにされてきています。

体内糖化度検査で定期的にAGEスコアを計測し 健康的なエイジングケアに活用しましょう。

AGEsとは何?

糖質は 体のエネルギーを産生させる重要な栄養素です。
しかし 必要以上に摂取してしまうと、代謝しきれずに体内のタンパク質と結合し、体温で熱せられるとことで 「糖化(メイラード反応)」が起こります。
その後 様々な過程を経て 最終的に 作られる物質の総称が

最終糖化産物 AGEs [Advanced Glycation End Products ] です。

AGEは元に戻れない「ごみタンパク」

AGEとなってしまったタンパク質は 本来の機能が発揮できなくなります。例えば、皮膚のコラーゲンもタンパク質で作られていますが、変性することで張力や弾力が失われていきます。

AGEになったタンパク質は元に戻ることができず 元々の働きができなくなります。

役立たずですね。

ごみタンパク(=AGE)と呼ばれています。

AGEに変性したタンパク質は、本来の機能を発揮できない。

過剰に摂取された糖質と結びつき 最終的にできた物質「AGE」は、元のタンパクに戻ることはできません。

本来のたんぱく質に戻ることができないだけでなく 排出もままならないため、どんどん蓄積されていきます。

蓄積していくことで、体に悪影響を与えてしまいます。

ごみタンパクが体中に蓄積していく=老化

体を構成するタンパク質の約30%は、コラーゲンです。

体内に糖が多ければ多いほど AGEは多く作られていきます。

当然 糖と結合しAGE=ごみタンパクに変えられて コラーゲンにAGEが蓄積していきます。

コラーゲンにAGEが蓄積すると コラーゲン線維がもつ弾力や張力が失われ、十分な機能を発揮できなくなるのです。

皮膚では、肌の弾力が失われ たるみが出てきたり 黄色のくすみが進行していきます。

血管に蓄積していけば 動脈硬化や糖尿病の合併症

脳に蓄積すれば認知症

骨の半分はコラーゲンですから 骨の強度が下がる→骨粗鬆症

目なら 白内障 網膜症 等‥

AGEは、蓄積することで 体を老化に導き ゆっくりとミイラ化させていくのです。(スローミイラ現象)

正に老化の元凶です。

AGEが体内に蓄積されるほど老化が進む

AGEが体中に蓄積されていくことで、老化が進んでいきますが、それだけでなくいろいろな病気の原因とも考えられています。

AGEが体内に蓄積されていく原因を考えることが 老化予防に重要なことです。

体内で作られるAGE

人間に必要な三大栄養素は 「糖質」「脂質」「タンパク質」であり、中でも糖は、身体のエネルギー源です。

しかし必要以上に摂取してしまうと、代謝しきれずに体内のタンパク質と結合し、体温で熱せられるとことで「糖化(メイラード反応)」が起こります。
これは誰の体の中でも起きる現象ですが、その際につくられるのが、AGEsです。

糖質とタンパク質が反応しても 初期段階であれば、元の正常なタンパク質に戻ることができますが、一定期間 高濃度の糖質に曝されていると 反応が進みAGEが生成されていきます。

前述したように AGEとなってしまえば、正常なたんぱく質に戻ることはできず 体を老化させ 様々な悪影響を与えていきます。

食べ物としてAGEを摂取

AGEは、タンパク質と糖質を加熱してできる物質です。

ホットケーキやトーストなど 表面に焼き色が付きますが、これが糖化を起こしている状態 AGEそのものなのです。

揚げ物や 炒め物 焼き物 これら全てAGEを含むことになります。また、食物に含まれるAGEの7%が体内に蓄積されていくことがわかっています。

食を楽しむことができなくなるじゃないか!と心配される方も多いと思いますが、バランスを考えて摂取することを心掛けることが必要でしょう。

バランスの取れた食生活 適度な運動を行なっている等 健康的な生活を送っている方ほど 蓄積されるAGEの量が少なくなりますが、運動不足 偏食気味の場合には、AGEsの蓄積量は増加していきます。

前述のように AGEsは容易に除去できないため、老化の促進要素となっていくのです。

AGEsを減らすためには

AGEsスコアは「生活習慣の成績表」です。
なにより 糖化を避けることが 健康維持と老化防止のカギになります。

糖化を促進させる食事はなるべく避ける

清涼飲料水、揚げ物、ファストフード、アルコール等‥ 糖質満載の食事はできるだけ避けましょう。
アルコールが無いとダメな方には 日本酒やワイン(糖質が多い)から 酎やウイスキーなどの蒸留酒(糖質無し)に変えてみるとよいでしょう。

低GI値の食品を選ぶ

血糖値を急激に上げないこと。糖質制限食を心掛ける。
食物繊維(野菜、海藻類)→たんぱく質(肉や魚など)→炭水化物、の順番で食べると血糖値の上昇がゆるやか

食後に運動する

食後に20~30分ほどウォーキングをすることで、血糖値の上昇をおだやかに。

抗酸化物質を積極的にとる

「酸化」と「糖化」は実は密接な関係があります。両者は同時に起こる場合が多いのです。酸化の原因となる活性酸素、糖化によって発生するAGEsは、基本的に同時に発生しています。
また、酸化した蛋白質や脂質は、糖化の影響を受けてAGEsに変化しやすいという特徴があります。

そこで抗酸化物質を積極的に摂取することで、体の酸化を抑えていくことが 糖化抑制 老化対策へと繋がるのです.

血液クレンジング高濃度ビタミンC点滴療法等 抗酸化力を高める治療法は糖化対策にも大変有効です。

体内糖化度検査でAGEを測定

老化だけでなく様々な病気の原因と知られるようになってきたAGEs。

体内透過度検査で AGEsが体内にどの程度蓄積しているかを 容易に検査することができます。

定期的に測定することで、どの程度老化が進んでいるかの指標になります。

AGEスコアをうまく活用して 健康的な生活習慣を心掛けましょう。