高濃度アルファリポ酸点滴Alpha Lipoic Acid Drip

抗糖化・抗酸化・解毒作用・疲労回復・脂肪燃焼
糖代謝を亢進させ老化の原因「糖化」に働きかける

αリポ酸は私たちの体内で微量に生産される物質で、様々な活性酸素と直接反応する、強い抗酸化力を持ちます。

など、実に幅広い働きが期待されています。近年は、がんの分野でも研究が進められています。

また、αリポ酸は糖代謝を亢進させ、ミトコンドリアでのエネルギー産生を促進させることから、老化や様々な病気の元凶と指摘されるようになってきた「糖化」に対する抗糖化作用が注目されています。

アルファリポ酸

このような方にお勧めです。

  • 慢性疲労・全身倦怠感
  • 老化予防・抗糖化・抗酸化
  • デトックス・肝臓の数値が気になる
  • 脂肪燃焼
  • 血糖値が気になる
  • 肌質改善
  • 糖尿病による神経障害
  • がん治療中の補完療法

老化の原因「糖化」を抑制

糖化

老化の原因である体が焦げる現象、いわゆる「糖化」対策に、αリポ酸が効果を発揮することが注目されています。

αリポ酸は細胞内にある「ミトコンドリア」内でエネルギー合成を担う補酵素として働いています。
体の中に入ってきた「糖」や「脂肪酸」を消費してエネルギーを産生させます。

過剰な量の糖を摂取すると十分に消費できず、体を構成するタンパクと結び着いてしまいます。
その結び付きによって、体が焦げる「糖化」が促進します。
糖と結びついたタンパクは劣化し、最終的に「AGEs」となって蓄積していきます。
これが老化や様々な病気の元凶と言われているのです。
(詳細はこちらを参照ください→体内糖化度検査)

αリポ酸は糖代謝を促進させAGEs生成を抑制させる 数少ない抗糖化物質なのです。

デトックス・重金属排出

αリポ酸には体内に入った毒素を分解するための解毒作用と、有害ミネラルを排出するキレート効果があります。

解毒・デトックス

体に入った毒素はフリーラジカルとなって各臓器の細胞などを破壊してしまいます。
そこで肝臓などの細胞内にある抗酸化物質である「グルタチオン」が分解除去します。
しかし現代社会では様々な毒素が周囲に存在しています。
毒素の量が多い場合にはグルタチオンは容易に枯渇し、分解しきれなかった毒素は細胞を障害・破壊してしまいます。

αリポ酸には消費されたグルタチオンを再び機能するようにできる効果があります。
αリポ酸によって消費されたグルタチオンを再活性化することで、解毒を助けることができます。

有害重金属の排出・キレート作用

有害金属イメージ

アルファリポ酸の重要な性質の一つに有害金属の排出作用があります。

私たちの体内には、飲料水や魚、野菜といった食材に微量に含まれる水銀、鉛、カドミウム、ヒ素などといった有害金属が知らず知らずのうちに蓄積していきます。
大部分は便として排出されるのですが、少しずつ体に蓄積していきます。
蓄積した有害重金属は細胞やDNAを傷害し、また、活性酸素を発生させます。
体調不良をはじめ様々な病気の原因ともなるのです。

αリポ酸の有害金属除去=キレート作用は非常に強力に有害金属の除去を促します。

グルタチオンは体内の解毒・重金属排出の主役ですが、前述のように今の世の中では容易に枯渇しやすい状態です。
αリポ酸はグルタチオンの再活性化を促すことで、相乗効果を発揮してくれます。

体内バランスチェックで有害金属をチェック

体内バランスチェック

体内バランスチェックでは、酸化・糖化・ミネラルバランス、そして体内の有害重金属の蓄積度を迅速に計測することができます。
日々の体調管理・点滴療法やサプリメントの選択の指標として役立ちます。

高濃度グルタチオン点滴併用で効果を高める

高濃度グルタチオン点滴

体内の解毒・重金属排出で主に働くのがグルタチオン。
現代社会は有害物質(薬・化学物質・重金属・毒物)に暴露する機会が多くなってしまいました。
そのため肝臓での解毒の許容量を簡単に超えてしまい、様々な有害物質のダメージの蓄積によって、グルタチオンは容易に枯渇してしまいます。

高濃度グルタチオン点滴で体内のグルタチオンを補充し、更にアルファリポ酸の解毒・キレート作用、グルタチオンの再活性化作用を用いることで、その効果を高めることが期待できます。

エネルギー代謝を高め、疲労回復・脂肪燃焼

αリポ酸は、細胞のミトコンドリア内でエネルギーを作る酵素を助ける「補酵素」として働いています。
αリポ酸を摂取することで、糖や脂肪酸をエネルギーに変換する効果が高まります。

ブドウ糖や中性脂肪を燃焼させる効率が上がることで、基礎代謝を高めてくれます。
エネルギー産生能が高まることでパフォーマンスの改善につながるのです。

また、αリポ酸は非常に分子量が小さいため、BBB(血液脳関門)を容易に通過し、脳のエネルギー代謝も向上させてくれます。

αリポ酸は加齢に伴って体内での生成が衰えていきますので、αリポ酸の補充は、30代以降の方には特に効果を実感していただけるものとなるでしょう。

ビタミンCなどの他の抗酸化物質をリサイクル

活性酸素は体中の様々な場所で発生します。
ヒドロキシラジカル・スーパーオキサイド・過酸化水素など、様々な活性酸素が発生します。
しかし一種類の抗酸化物質で全てを除去できるわけではありません。

抗酸化物質は、それぞれの性質によって効果を発揮できる場所が異なります。
ビタミンC・グルタチオンは水溶性なので血液内や細胞内、ビタミンE・CoQ10は脂溶性なので細胞膜等と、効果が発揮できる場所が決まっています。
しかし、αリポ酸はどちらにも溶ける性質なので、体のあらゆる場所で抗酸化作用を発揮することができるのです。

抗酸化物質を再生させ長持ちさせる

体中で活性酸素を除去している様々な抗酸化物質は、自らが酸化されることで活性酸素を除去します。
活性酸素を除去して自らが酸化されることで、抗酸化物質は消費されていきますが、ビタミンC・ビタミンE・コエンザイムQ10・グルタチオン・αリポ酸は、互いにネットワークを作り、酸化された抗酸化物質を還元して元に戻す=リサイクルする作用をネットワーク内で行ないます。
これを「抗酸化ネットワーク」と言います。

アルファリポ酸抗酸化物質ネットワーク

特にαリポ酸は脂溶性・水溶性両方の特性を持つので、各抗酸化物質のリサイクル=再活性化に能力を発揮します。

高濃度ビタミンC点滴は、強力な抗酸化力によって活性酸素を除去するほか、がん治療中の方の補完療法としても使用されます。αリポ酸には、このビタミンCを再活性化させる働きがあります。

「ビタミンCの400倍」と言われるのはなぜ?

αリポ酸は「ビタミンCの400倍の抗酸化力」と紹介されることがあります。ただ、この数字を示した論文は見つかっていません。

αリポ酸は細胞の中で、ほかの抗酸化物質を元に戻せる形(ジヒドロリポ酸)に変わります。研究室の実験では、使われて酸化したビタミンCを元に戻し、元に戻ったビタミンCがビタミンEを元に戻すことや、コエンザイムQ10を抗酸化のはたらきを持つ形(還元型)に戻すことが報告されています。コエンザイムQ10と組み合わせると、細胞膜の酸化を防ぐ力が足し算以上に高まったという報告もあります。

このようにαリポ酸は、自分で活性酸素を消すだけでなく、抗酸化ネットワーク全体のはたらきを底上げします。「400倍」という数字は、このはたらきを短く言い表そうとした表現だと当院では考えています。

高濃度ビタミンC点滴を受けている方には、αリポ酸点滴の組み合わせをおすすめしています。使われたビタミンCを元に戻してはたらきを長持ちさせ、ビタミンEやコエンザイムQ10とも支え合うことで、体全体の抗酸化のはたらきを高める相乗効果が期待できます。

参考:Kagan VE ほか. Biochem Pharmacol. 1992;44(8):1637-49/Haramaki N ほか. Free Radic Biol Med. 1997;22(3):535-42/Kozlov AV ほか. Arch Biochem Biophys. 1999;363(1):148-54

がんの分野で注目されるアルファリポ酸

がん

アルファリポ酸は、ビタミンCと同じく、がん細胞に対して過酸化水素を発生させるため、がん治療の選択肢として注目されてきています。

αリポ酸については、がん細胞内のエネルギー代謝に作用してアポトーシス(細胞の自然死)を促すなど、様々な作用が研究で報告されています。
更に、がん細胞の発生・進行・増殖に関わるフリーラジカルの除去や、がんの発生に関わる転写因子の働きへの作用についても研究されています。

αリポ酸の点滴と低用量ナルトレキソン(飲み薬)を組み合わせた治療を受けた、膵臓がんの方の症例報告もあります。

がんの補完療法として行う場合、アルファリポ酸点滴単体で行なうことは少なく、高濃度ビタミンC点滴や血液クレンジングと併用して行われることが多いのですが、腹水や重度の腎障害等がある場合にはαリポ酸だけで行われます。

高濃度ビタミンC点滴の効果を底上げする

高濃度ビタミンC点滴療法

アルファリポ酸は、消費されたビタミンCやグルタチオンを再活性化させる効果があります。
がん治療三大療法を補完する高濃度ビタミンC点滴療法において、αリポ酸は消費される貴重なビタミンCを再利用する働きを担います。

エイジングケア・慢性疲労の改善からがん治療中の方の補完療法まで、幅広い目的で行われている高濃度ビタミンC点滴とアルファリポ酸点滴を併用することで、相乗効果が期待できます。

相乗効果が期待できます。

高濃度αリポ酸点滴の脂肪燃焼効果を高めた「ダイエット点滴」と 服を着たまま座るだけでコアマッスルを鍛えることができる「スターフォーマープロ」の相性は非常に良く 相乗効果が期待できます。

ダイエット点滴

糖質・脂肪酸の燃焼効率を高める 高濃度アルファリポ酸と 脂肪の燃焼を手助けする「Lカルニチン」をメインに調合したダイエット点滴です。

脂肪燃焼のみならず 疲労回復や抗酸化・解毒・抗糖化も促してくれます。
α-リポ酸の産生量が低下していく 30代以降には特にオススメです。

スターフォーマープロ

スターフォーマープロ

スターフォーマープロは、高強度テスラ磁気刺激システムHITS™を搭載した、筋力強化を目的とした治療器です。

服を着たまま30分座るだけで5万回の筋収縮効果が得られます。

鍛えにくい骨盤底筋や腹筋・背筋等コアマッスルを鍛えることで、ウエストを引き締め、姿勢が安定するだけでなく、腰痛やフレイルの対策、頻尿・失禁・EDの治療にも用いられています。

料金表

初回は300㎎から開始し、その後600㎎へと増量します。

1回前回から3週間以内
高濃度アルファリポ酸点滴8,800円—
ダイエット点滴アルファリポ酸とLカルニチンを中心に調合した点滴11,000円8,800円

表示は1回ごとの料金(税込み)です。お支払いは都度払いです。

料金表のページで見る

副作用について

αリポ酸の点滴で、特に知っておいていただきたい副作用は、空腹のまま受けたときの低血糖です。

点滴の当日に起きる低血糖

空腹のまま点滴を受けると、冷や汗、手の震え、動悸、強い空腹感、ふらつきといった低血糖の症状が出ることがあります。当院でも、ほとんど食事をとらずにお越しになった方が、点滴の際に低血糖のような症状を起こされたことがあります。点滴の前には、軽く食事をとってからお越しください。

点滴の際は、どなたにも飴とお水をお出ししています。症状が出たときは、すぐに点滴を止めて、糖分をとっていただくなどの対応をします。血糖値も測って確かめます。

ごくまれに体質で起きる低血糖(インスリン自己免疫症候群)

ごくまれですが、インスリン自己免疫症候群を起こしやすい体質(遺伝的な素因)の方で、αリポ酸のサプリメントや飲み薬をきっかけに低血糖を起こした症例が報告されています。使い始めてしばらくたってから、主に食後数時間たったときに、冷や汗や震えを繰り返すのが特徴です。こうした症状を繰り返すときは、点滴をいったん中止して当院にご連絡ください。あわせて、糖尿病・内分泌の内科を受診することをお勧めします。

点滴の前にお知らせいただきたいこと

次にあてはまる方は、点滴の前にお知らせください。

  • 糖尿病の治療中の方(血糖値に影響が出ることがありますので、主治医とご相談のうえでお越しください)
  • 甲状腺の薬(特にメチマゾール〈商品名メルカゾール〉)を飲んでいる方

2種類の低血糖の見分け方や、起きる仕組みは「αリポ酸と低血糖」で詳しくご説明しています。

諸外国における安全性等に係る情報:欧米ではサプリメント・医薬品として使用されています。報告されている主な副作用は、点滴部位の痛み・発疹・吐き気です。インスリン自己免疫症候群の素因がある方では低血糖の報告があります。

この治療法で用いられる医薬品・医療機器は国内においては薬機法上の承認を受けていません。
* 承認を受けていない医薬品・医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページをご確認ください。
国内でも同種の薬剤は存在しますが、高濃度で使用することが困難であるため、医師のライセンス下で個人輸入し使用しています。

未承認の医薬品等による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度などの公的な救済の対象になりません。

当ページでご紹介している治療は、自由診療(保険適用外)です。がんや糖尿病による神経障害などの病気の治療は、保険診療の対象です。当院では保険診療を行っておりませんので、保険での治療をご希望の場合は、保険診療に対応している医療機関の受診をお勧めしています。がん治療中の方は、主治医にご相談のうえでお受けください。

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ソララクリニック

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監修者情報(医師紹介)

監修医師 佐藤雅樹(仙台 ソララクリニック院長)

監修医師:佐藤(さとう) 雅樹(まさき)

ソララクリニック 院長

専門分野:美容皮膚科

2000年 順天堂大学医学部卒。順天堂大学医学部形成外科入局。 大学医学部付属病院等を経て、都内美容皮膚科クリニックにてレーザー治療の研鑽を積む。2011年3月 ソララクリニック開院 院長就任。2022年 医療法人 松柴会 理事長就任。日本美容皮膚科学会 日本形成外科学会 日本抗加齢医学会 日本レーザー医学会 点滴療法研究会 日本医療毛髪再生研究会他所属。 
様々な医療レーザー機器に精通し、2011年3月にルビーフラクショナル搭載機器を導入し、15年以上この治療を続けている。各種エネルギーベースの医療機器を併用する複合治療に積極的に取り組む。

医師紹介

 初めて受診される皆様へ

※当院の治療はすべて自由診療(保険適用外)です。標準的な費用は各ページの料金表または料金表ページをご覧ください。治療に伴うリスク・副作用は診察時にもご説明します。

最終更新日

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