高濃度アルファリポ酸点滴

αリポ酸は私たちの体内で微量に生産される物質で、ビタミンCの400倍もの抗酸化力を持ちます。

など、実に幅広く効果を発揮してくれます。

また、αリポ酸は糖代謝を亢進させ、ミトコンドリアでのエネルギー産生を促進させることから、老化や様々な病気の元凶と指摘されるようになってきた「糖化」に対する抗糖化作用が注目されています。

アルファリポ酸

このような方にお勧めです。

  • 慢性疲労・全身倦怠感
  • 老化予防・抗糖化・抗酸化
  • デトックス・肝機能の改善
  • 脂肪燃焼
  • 糖尿病予防
  • 肌質改善
  • 糖尿病による神経障害
  • ガンの予防・治療

老化の原因「糖化」を抑制

糖化

老化の原因である体が焦げる現象、いわゆる「糖化」対策に、αリポ酸が効果を発揮することが注目されています。

αリポ酸は細胞内にある「ミトコンドリア」内でエネルギー合成を担う補酵素として働いています。
体の中に入ってきた「糖」や「脂肪酸」を消費してエネルギーを産生させます。

過剰な量の糖を摂取すると十分に消費できず、体を構成するタンパクと結び着いてしまいます。
その結び付きによって、体が焦げる「糖化」が促進します。
糖と結びついたタンパクは劣化し、最終的に「AGEs」となって蓄積していきます。
これが老化や様々な病気の元凶と言われているのです。
(詳細はこちらを参照ください→体内糖化度検査

αリポ酸は糖代謝を促進させAGEs生成を抑制させる 数少ない抗糖化物質なのです。

デトックス・重金属排出

αリポ酸には体内に入った毒素を分解するための解毒作用と、有害ミネラルを排出するキレート効果があります。

解毒・デトックス

体に入った毒素はフリーラジカルとなって各臓器の細胞などを破壊してしまいます。
そこで肝臓などの細胞内にある抗酸化物質である「グルタチオン」が分解除去します。
しかし現代社会では様々な毒素が周囲に存在しています。
毒素の量が多い場合にはグルタチオンは容易に枯渇し、分解しきれなかった毒素は細胞を障害・破壊してしまいます。

αリポ酸には消費されたグルタチオンを再び機能するようにできる効果があります。
αリポ酸によって消費されたグルタチオンを再活性化することで、解毒を助けることができます。

有害重金属の排出・キレート作用

有害金属イメージ

アルファリポ酸の重要な性質の一つに有害金属の排出作用があります。

私たちの体内には、飲料水や魚、野菜といった食材に微量に含まれる水銀、鉛、カドミウム、ヒ素などといった有害金属が知らず知らずのうちに蓄積していきます。
大部分は便として排出されるのですが、少しずつ体に蓄積していきます。
蓄積した有害重金属は細胞やDNAを傷害し、また、活性酸素を発生させます。
体調不良をはじめ様々な病気の原因ともなるのです。

αリポ酸の有害金属除去=キレート作用は非常に強力に有害金属の除去を促します。

グルタチオンは体内の解毒・重金属排出の主役ですが、前述のように今の世の中では容易に枯渇しやすい状態です。
αリポ酸はグルタチオンの再活性化を促すことで、相乗効果を発揮してくれます。

体内バランスチェックで有害金属をチェック

体内バランスチェック

体内バランスチェックでは、酸化・糖化・ミネラルバランス、そして体内の有害重金属の蓄積度を迅速に計測することができます。
日々の体調管理・点滴療法やサプリメントの選択の指標として最適です。

高濃度グルタチオン点滴併用で効果を高める

高濃度グルタチオン点滴

体内の解毒・重金属排出で主に働くのがグルタチオン。
現代社会は有害物質(薬・化学物質・重金属・毒物)に暴露する機会が多くなってしまいました。
そのため肝臓での解毒の許容量を簡単に超えてしまい、様々な有害物質のダメージの蓄積によって、グルタチオンは容易に枯渇してしまいます。

高濃度グルタチオン点滴で体内のグルタチオンを補充し、更にアルファリポ酸の解毒・キレート作用、グルタチオンの再活性化作用を用いることで、その効果を高めることが期待できます。

エネルギー代謝を高め、疲労回復・脂肪燃焼

αリポ酸は、細胞のミトコンドリア内でエネルギー作る酵素を助ける「補酵素」として働いています。
αリポ酸を摂取することで、糖や脂肪酸をエネルギーに変換する効果が高まります。

ブドウ糖や中性脂肪を燃焼させる効率が上がることで、基礎代謝を高めてくれます。
エネルギー産生能が高まることでパフォーマンスの改善につながるのです。

また、αリポ酸は非常に分子量が小さいため、BBB(血液脳関門)を容易に通過し、脳のエネルギー代謝も向上させてくれます。

αリポ酸は加齢に伴って体内での生成が衰えていきますので、αリポ酸の補充は、30代以降の方には特に効果を実感していただけるものとなるでしょう。

ビタミンCなどの他の抗酸化物質をリサイクル

活性酸素は体中の様々な場所で発生します。
ヒドロキシラジカル・スーパーオキサイド・過酸化水素など、様々な活性酸素が発生します。
しかし一種類の抗酸化物質で全てを除去できるわけではありません。

抗酸化物質は、それぞれの性質によって効果を発揮できる場所が異なります。
ビタミンC・グルタチオンは水溶性なので血液内や細胞内ビタミンE・CoQ10は脂溶性なので細胞膜等と、効果が発揮できる場所が決まっています。
しかし、αリポ酸はどちらにも溶ける性質なので、体のあらゆる場所で抗酸化作用を発揮することができるのです。

抗酸化物質を再生させ長持ちさせる

体中で活性酸素を除去している様々な抗酸化物質は、自らが酸化されることで活性酸素を除去します。
活性酸素を除去して自らが酸化されることで、抗酸化物質は消費されていきますが、ビタミンC・ビタミンE・コエンザイムQ10・グルタチオン・αリポ酸は、互いにネットワークを作り、酸化された抗酸化物質を還元して元に戻す=リサイクルする作用をネットワーク内で行ないます。
これを「抗酸化ネットワーク」と言います。

アルファリポ酸抗酸化物質ネットワーク

特にαリポ酸は脂溶性・水溶性両方の特性を持つので、各抗酸化物質のリサイクル=再活性化に能力を発揮します。

高濃度ビタミンC点滴では、強力な抗酸化力によって活性酸素を除去、そしてがんの治療を目的として使用されますが、αリポ酸は、ビタミンCを再活性化させ、効果をさらに高めます。

アルファリポ酸点滴による がん治療

がん

アルファリポ酸は、ビタミンCと同じく、がん細胞に対して過酸化水素を発生させるため、がん治療の選択肢として注目されてきています。

αリポ酸は、免疫力を高めがん細胞を障害・死滅させるという効果だけでなく、がん細胞内のエネルギー代謝に作用しアポトーシス(細胞の自然死)を促す・ガンをアポトーシスに促す因子を活性化させる等、様々な作用があります。
更に、がん細胞が発生・進行・増殖する際に関与するフリーラジカルを除去、がんの発生に関わる転写因子の活性を阻害し、がんの抑制に効果が期待できます。

αリポ酸を300~600㎎点滴することでがんに対して有効であるという報告があります。

がん治療を目的とする場合、アルファリポ酸点滴単体で行なうことは少なく、高濃度ビタミンC点滴血液クレンジングと併用して行われることが多いのですが、腹水や重度の腎障害等がある場合にはαリポ酸だけで行われます。

高濃度ビタミンC点滴の効果を底上げする

高濃度ビタミンC点滴療法

アルファリポ酸は、消費されたビタミンCやグルタチオンを再活性化させる効果があります。
がん治療三大療法を補完する高濃度ビタミンC点滴療法において、αリポ酸は消費される貴重なビタミンCを再利用し、その効果を高める作用を担います。

エイジングケア・慢性疲労の改善からがんの予防・治療と、幅広く効果を期待できる高濃度ビタミンC点滴とアルファリポ酸点滴を併用することで、相乗効果を発揮してくれることが期待できます。

相乗効果が期待できます。

高濃度αリポ酸点滴の脂肪燃焼効果を高めた「ダイエット点滴」と 服を着たまま座るだけでコアマッスルを鍛えることができる「スターフォーマープロ」の相性は非常に良く 相乗効果が期待できます。

ダイエット点滴

糖質・脂肪酸の燃焼効率を高める 高濃度アルファリポ酸と 脂肪の燃焼を手助けする「Lカルニチン」をメインに調合したダイエット点滴です。

脂肪燃焼のみならず 疲労回復や抗酸化・解毒・抗糖化の促進させてくれます。
α-リポ酸の産生量が低下していく 30代以降には特にオススメです。

スターフォーマープロ

スターフォーマープロ

スターフォーマープロは、高強度テスラ磁気刺激システムHITS™を搭載した、筋力強化を目的とした治療器です。

服を着たまま30分座るだけで5万回の筋収縮効果が得られます。

鍛えにくい骨盤底筋や腹筋・背筋コアマッスルを鍛えることで、ウエストを引き締め 姿勢が安定するだけでなく、腰痛やフレイル対策だけでなく、頻尿・失禁・EDの治療を行えます。

料金表

初回は300㎎から開始し、その後600㎎へと増量します。

  料金
高濃度アルファリポ酸点滴 8,800
ダイエット点滴 11,000
3週間以内 8,800

副作用について

インスリン自己免疫症候群という遺伝の病気の方において αリポ酸のサプリメントで低血糖(震え、吐き気、眠気など)を起こした症例が報告されています。

糖尿病で服薬中の方は、血糖値に影響が出ますので、医師にご相談ください。

この治療法で用いられる医薬品・医療機器は国内においては薬機法上の承認を受けていません。
* 承認を受けていない医薬品・医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページをご確認ください。
国内でも同種の薬剤は存在しますが、高濃度で使用することが困難であるため、医師のライセンス下で個人輸入し使用しています。