Fotona Fractionalフォトナフラクショナル

にきび跡・傷跡・毛穴の開き・小じわ
肌質改善・ストレッチマーク・リストカット跡

肌を入れ替え,再構築をうながすフラクショナルレーザーは、 美肌治療として身近なものとなって来ました。 従来の方法と比較して、シワや傷跡 しみ 肌のテクスチャ スキントーンを 短いダウンタイムで改善させます。

フラクショナルレーザーは、常に進化を遂げてきました。フラクセルに代表される第一世代の機器は、ドット状に皮膚にダメージを与えて、その部位の再構築を促します。 この方法は、肌質改善としては大変良かったのですが、深いシワや傷跡には、効果が限定的でした。

そして、新世代のフラクショナルレーザー(CO2 Er:YAG  Er:YSGG)は、照射された部位を蒸散(部分的に蒸発させてしまう)し,取り除いてしまう方法へと進化しました。蒸散させて急速に肌の置換を進めてしまうことで、効果をより高めています。

この3種のフラクショナルレーザーは、それぞれが持つ熱特性によって作用が異なり 特色があります。それぞれの特色を生かした治療を行うことが可能であれば、より治療の幅は広がることでしょう。

Fotonaフラクショナルは、新世代フラクショナルレーザーそれぞれの特性をエミュレートし、治療深度 熱影響 密度を 肌状態に合わせて可変させることができます。 肌状態,求められる効果,ダウンタイムに合わせた治療を行うことが可能です。

Fotonaフラクショナルへ機種変更しました

より精密な照射コントロールが可能となった新機種へ移行しました。
当院では、ニキビ跡の凹凸に併せて 密度/深度を精密に可変させる照射方法をとっていますが、より追従しやすいFotonaフラクショナルを新たに導入し 精度を高めつつ ダウンタイムの軽減を得られることになりました。
今後は プロフラクショナルXCでの治療は Fotonaフラクショナルで行なっていきます。

Fotonaフラクショナルとは

profractional scan patternFotonaフラクショナルは、2940nmの波長を用いたレーザー機器です。

左図のようにドット状のレーザー照射を行なって、微細な孔を穿ちます。レーザーで、その部位の皮膚成分を蒸散させてしまうことで、皮膚の置換をより強固に進めていくことができます。

2940nmの波長は、水分への吸収効率が非常に良いため、照射部以外の皮膚組織へのダメージが非常に少ないという利点が挙げられます。過剰な皮膚ダメージを軽減することで、ダウンタイムを短縮することに成功しています。

吸水性が高いほど剥離率は増大

エルビウムヤグレーザーの吸収率

プロフラクショナルには、剥離率の高いエルビウムヤグ(YAG)レーザーを採用しています。エルビウムは、ターゲットとなる発色団の水分の吸水性がCO2レーザーに比べて非常に高いことから(左記のグラフを参照)、ごくわずかな熱伝導で組織を蒸発させることができます。

これに対し、CO2レーザーの場合、水分によって吸収率が比較的低くなるため剥離率が低下することから、組織内に著しい熱量が伝導されることとなります。

Fotonaフラクショナルは、目的に合わせて 密度 深さを可変

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スキンテクスチャ 肌のキメの改善と、深いシワ・にきび跡の改善では、目的となる深さが異なってきます。
Fotonaフラクショナルは、ドットの深さと、その密度を綿密に調整することで、肌状態に合わせた治療を提供できます。
プロフラクショナルは 皮膚内に清潔に微小な範囲で剥離する経路を作り、線維芽細胞の産生を活性化し、コラーゲンマトリックスを回復させます。その結果、コラーゲンとエラスチンが新たに形成され、皮膚が膨張し厚みが出ます。真皮乳頭層には幹細胞とメラノサイ トが存在するため、周囲の組織を傷つけないことはすみやかな治癒を促すことになります。

皮膚組織に与える熱量も 可変

CO2,YSGGフラクショナルレーザーの性質をエミュレイトできる機器です。

代表的な3種のフラクショナルレーザー(CO2,Er-YSGG,Er-YAG)は、皮膚をドット状に蒸散(アブレーション)させ、その際に与える熱影響によって、凝固層(コアギュレーション)を形成させることで、ヒートショックプロテインを誘導。皮膚の再構築を促します。

それぞれのレーザーは、それぞれが持つ性質に基づいて、熱影響を与えていきます。 Fotonaフラクショナルは、パルス幅を可変することで、熱影響をコントロール。 治療深度と、密度、与える熱影響を 別個に調整することができます。

代表的フラクショナルレーザーをエミュレーションすることができます。

治療する深さ と 与える熱量 を別々にコントロール

例えば、CO2フラクショナルレーザーは、より深い部位を治療しようと思えば、出力を高める必要があります。それにともなって、周囲組織に与える熱量は、増大していきます。深い部位を治療しようと思えばそれだけ、ダウンタイム、副作用の可能性が上がっていきます。

Fotonaフラクショナルは、治療深度 と 組織に与える熱量 更に 照射密度  を別々にコントロールすることで、従来よりも柔軟性の高い治療を提供していくことができます。

熱影響と、治療深度を別個に調節できる フラクショナルレーザーです。

料金表

フォトナ
フラクショナル
1回 全顔 165,000
両頬 99,000
33,000
エクソソーム療法併用 1回 両頬 +88,000