白玉点滴Shiratama Drip

高濃度グルタチオン+高濃度ビタミンC
しっかりした用量で行う、抗酸化・美肌コンディショニング点滴

透明感のある、明るい肌へ。白玉点滴は、体内にもある抗酸化物質グルタチオンと、抗酸化・コラーゲンに関わるビタミンCを組み合わせたカクテル点滴です。

当院の白玉点滴は、2つの成分をいずれもしっかりした用量で同時に投与することを基本にしています。せっかく受けていただくなら、しっかりした内容で——その考えで、明るさ・トーン・透明感のコンディショニングを目指します。

このような方におすすめします

  • 明るさ・トーン・透明感のコンディショニングをしたい方
  • 抗酸化・エイジングケアを意識している方
  • ハリ・キメなど肌のコンディションを整えたい方
  • 紫外線・季節のダメージ後の肌のケアをしたい方
  • 疲れ・だるさが気になりからだのコンディショニングもしたい方

白玉点滴とは

白玉点滴は、抗酸化物質であるグルタチオンとビタミンCを組み合わせたカクテル点滴です。グルタチオンは体内にも存在するトリペプチドで、メラニン生成の経路にも関与することが知られています。ビタミンCは抗酸化作用に加え、コラーゲン合成に関わる栄養素です。

当院の白玉点滴は、この2つをしっかりとした用量で同時に投与することを基本にしています。成分量を十分に確保することで、明るさやトーンのコンディショニングを目指します。具体的な用量は、体調や目的に合わせて医師がご提案します(効果の感じ方には個人差があります)。

当院の白玉点滴の特徴

成分をしっかりした用量で

グルタチオンと高濃度ビタミンCを、いずれもしっかりした用量で同時に投与します。十分な成分量で行うことを、当院の白玉点滴の基本にしています。

保存料無添加の専用グルタチオン製剤

当院では、高用量を快適に受けていただけるよう、保存料を含まない専用のグルタチオン製剤を使用しています。

点滴専用の個室

点滴は専用の個室でお受けいただけます。落ち着いた環境で、ゆったりとお過ごしいただけます。

期待できること

当院の白玉点滴は、グルタチオン(抗酸化・メラニン生成経路への関与)と高濃度ビタミンC(抗酸化・コラーゲン合成への関与)を組み合わせ、次のようなコンディショニングを目的としています。

  • 肌の明るさ・トーンのコンディショニング(くすみが気になる方へ)
  • 透明感のケア
  • 抗酸化によるエイジングケアのサポート
  • ビタミンCによるコラーゲン産生のサポート(ハリ・キメ)
  • 紫外線・季節のダメージ後の肌コンディショニング
  • からだの抗酸化・コンディショニング(疲れ・だるさが気になるときに)

続けていくことで、明るさ・トーンの変化を感じていただきやすくなります(個人差があります)。1回で完結するものではなく、エイジングケアの一環として、無理のないペースでの継続をおすすめしています。

回数・頻度の考え方

抗酸化・コンディショニングとして継続的に受ける性質のものです。頻度や継続期間は体調・目的により異なりますので、医師とご相談のうえ、ご自身の経過を見ながら調整します。

治療の流れ・所要時間

医師の診察で、体調・既往・受けられない条件(後述)を確認します。問題がなければ、点滴専用個室で点滴を行います。初回は成分を分けて投与するため約1時間2回目以降はブレンドで約30分(内容・用量により約1時間)が目安です。点滴後は通常どおりお過ごしいただけます。

料金

「まずは試してみたい」という方から、じっくり続けていきたい方まで、ご希望やお肌の状態に合わせて用量をお選びいただけます。どのメニューにも、医師の診察と、保存料無添加の専用製剤・点滴専用個室でのゆったりとしたお時間が含まれています。初めての方は控えめな用量から始め、経過を見ながらご相談のうえ調整していけますので、どうぞお気軽にお声がけください。

メニュー 所要時間 料金(税込)
初回(成分を分けて実施)グルタチオン600mg+ビタミンC12.5g 約1時間 14,300円
2回目以降 グルタチオン600mg+ビタミンC12.5g(ブレンド) 約30分 14,300円
グルタチオン600mg+ビタミンC25g 約1時間 19,800円
グルタチオン1,200mg+ビタミンC25g 約1時間 24,200円
グルタチオン1,800mg+ビタミンC25g 約1時間 29,700円
グルタチオン2,400mg+ビタミンC25g 約1時間 35,200円
グルタチオン3,000mg+ビタミンC25g 約1時間 40,700円

・ビタミンCは50g・75g・100gへの増量が可能です。/水素の追加:+5,500円〜11,000円。
・初回はG6PD検査(3,300円)を別途承ります(高濃度ビタミンCの安全確認のため)。
※料金は税込・目安です。詳しくは診察のうえご案内します。

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関連する点滴・解説

よくあるご質問

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グルタチオンと高濃度ビタミンCを、いずれもしっかりした用量で同時に行うことです。成分量を十分に確保しています(効果には個人差があります)。具体的な用量は診察でご提案します。

投与経路や量・成分構成の違いで呼び分けられることが多く、明確な統一定義はありません。当院では高濃度グルタチオン+高濃度ビタミンCの点滴を「白玉点滴」としています。

感じ方には個人差があります。1回で完結するものではなく、継続することで感じやすくなる性質のものです。経過を見ながらペースをご相談します。

G6PD欠損症の方は高濃度ビタミンCが受けられません。腎機能に不安のある方・腎結石の既往がある方・妊娠中などは慎重に判断します。診察で確認します。

当院で使用する保存料無添加グルタチオン製剤、および高濃度ビタミンC製剤は、本用途では国内で承認されていない未承認医薬品です(ビタミンCは輸入品・国内調達品いずれも未承認の取り扱い)。医師の判断・管理のもとで使用しています。詳細はページ最下部の表記をご覧ください。


受けられない方・注意

安全に受けていただくため、次に当てはまる方は、診察時にあらかじめお知らせください。内容により、受けられない場合や用量を調整する場合があります。

  • G6PD(グルコース-6-リン酸脱水素酵素)欠損症の方は、高濃度ビタミンCを受けられません(溶血のおそれ)。初回にG6PD検査で確認します。
  • 腎機能に不安のある方は、高濃度ビタミンCについて慎重に判断します(高用量のビタミンCは体内でシュウ酸に一部変わり、腎臓に負担となりうるため)。
  • 腎結石の既往がある方は、念のため事前にお知らせください。
  • 妊娠中・授乳中の方、重い心疾患のある方。
  • グルタチオン・ビタミンC・含有成分にアレルギーのある方。

起こりうる副作用として、点滴部位の痛み・内出血、まれにアレルギー反応(発疹・かゆみ)などがあります。体調の変化があればすぐにお知らせください。

リスク・副作用・禁忌

白玉点滴は医療行為であり、効果には個人差があります。点滴部位の痛み・内出血、まれにアレルギー反応などが起こりえます。G6PD欠損症の方は高濃度ビタミンCを受けられません。腎機能に不安のある方・腎結石の既往がある方・妊娠中などは慎重に判断します。

【未承認医薬品・医薬品医療機器等法(薬機法)に関する表記】

未承認医薬品であること:本治療で用いる高用量・保存料無添加のグルタチオン製剤、および高濃度ビタミンC製剤は、本治療の用法・用量・目的について国内で医薬品としての承認を受けていません(未承認医薬品)。

入手経路:これらは医師の判断・責任のもとで個人輸入により入手し、医師の管理下で使用しています。個人輸入される医薬品等のリスクについては、厚生労働省「医薬品等を海外から購入しようとされる方へ」もご確認ください。

同一成分の国内承認医薬品の有無:同一成分の医薬品としては、グルタチオン製剤(タチオン等)およびアスコルビン酸(ビタミンC)注射製剤が国内で承認されています。ただし承認された効能・効果や用法・用量(用量・剤形)が本治療とは異なり、本治療で用いる高用量・保存料無添加の点滴用製剤および本用途については国内承認されたものがありません。そのため、医師の責任のもとで輸入した製剤を使用しています。

諸外国における安全性等の情報:グルタチオン・ビタミンCは諸外国でも広く使用されていますが、本治療のような高用量点滴としての有効性・安全性に関する各国の承認情報は限られ、重大なリスクが十分に解明されていない可能性があります。

副作用・救済制度:主な副作用として点滴部位の痛み・内出血、まれにアレルギー反応(発疹・かゆみ、ごくまれにアナフィラキシー)等が報告されています。なお、未承認医薬品等の使用により生じた健康被害は、医薬品副作用被害救済制度などの公的救済の対象となりません。

参考文献

このページで参考にした主な医学論文です(出典:PubMed)。グルタチオンの美白については、まだ研究が進められている段階で、はっきりしていない部分もあります。当院では、その点もふまえてご提供しています(効果には個人差があります)。

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原題: Glutathione as a skin-lightening agent and in melasma: a systematic review.

出典: Int J Dermatol. 64(6):992-1004 (2024)

DOI: 10.1111/ijd.17535

要約:

本研究は、グルタチオンの「美白」および肝斑治療における有効性と安全性を、過去10年の文献(PubMed・Embase・Cochrane)から検討したシステマティックレビューです。外用・経口・点滴の各投与経路を対象にしています。

外用では0.5%が0.1%やプラセボより有効で、経口250〜500mg/日の複数のランダム化比較試験でメラニン指数の有意な低下が示されました。外用と経口の併用は単独より優れていました。一方、静脈内(点滴)投与のプラセボ対照研究は1件のみで有意差は示されず(37.5% vs 18.7%、p=0.054)、点滴については抗酸化作用としての役割の可能性に言及するにとどまっています。

本ページでは、グルタチオンの美白に関するエビデンスの全体像(投与経路ごとの差や、点滴での明確な証明が限られていること)を正直にお伝えする根拠として参照しています。

原題: The clinical effect of glutathione on skin color and other related skin conditions: A systematic review.

出典: J Cosmet Dermatol. 18(3):728-737 (2019)

DOI: 10.1111/jocd.12910

要約:

本研究は、グルタチオンが肌の色や関連する状態に及ぼす臨床効果を、2017年までの文献から検討したシステマティックレビューです。計4件(うちプラセボ対照のランダム化比較試験3件、単群試験1件)が対象です。

経口500mg/日および外用2%酸化型グルタチオンは、日光に当たる部位の肌の明るさ(メラニン指数)を改善した一方、日光の当たらない部位では有意差はみられませんでした。しわ・弾力・UVスポットの改善傾向も報告されています。著者らは、研究の質やばらつきから「美白効果のエビデンスは依然として確定的ではない」と結論づけています。

本ページでは、グルタチオンの肌への働きには一定の報告がある一方で、結論はまだ確定していないことをお伝えする根拠として参照しています。

原題: The effects of the oral supplementation of L-Cystine associated with reduced L-Glutathione-GSH on human skin pigmentation: a randomized, double-blinded, benchmark- and placebo-controlled clinical trial.

出典: J Cosmet Dermatol. 21(2):802-813 (2021)

DOI: 10.1111/jocd.14137

要約:

本研究は、アジア人女性124名を対象に、L-シスチン500mg+L-グルタチオン250mgなどの経口摂取を12週間行った無作為化二重盲検・プラセボ対照試験です。

12週後、L-シスチンとL-グルタチオンの併用群で肌の明るさが有意に改善し、顔のシミの大きさも6週・12週で有意に縮小しました。これらの効果はプラセボだけでなく各成分単独よりも良好で、安全性にも問題はみられませんでした。

本ページでは、グルタチオンを含む経口摂取が肌の明るさやシミに寄与しうる報告として参照しています(経口の研究であり、点滴とは投与経路が異なります)。

原題: From tyrosine to melanin: Signaling pathways and factors regulating melanogenesis.

出典: Postepy Hig Med Dosw (Online). 70:695-708 (2016)

DOI: 10.5604/17322693.1208033

要約:

本研究は、メラニンが作られる仕組み(メラニン生成)とその制御因子を整理したレビューです。アミノ酸であるL-チロシンからメラニンへと変化する過程を解説しています。

この過程で、システインやグルタチオンが加わると、黒みの強いユーメラニンではなく、より明るいフェオメラニンが作られやすくなることが示されています。またメラニン生成はcAMP/PKA/CREB/MITFなどのシグナル経路や、紫外線・pH・温度などによって調節されます。

本ページでは、グルタチオンが理論上メラニンの種類に影響しうるという、作用の背景(メカニズム)を説明する根拠として参照しています。

原題: The Roles of Vitamin C in Skin Health.

出典: Nutrients. 9(8):866 (2017)

DOI: 10.3390/nu9080866

要約:

本研究は、皮膚の健康におけるビタミンCの役割を、in vitro・in vivoの研究をもとに整理したレビューです。

ビタミンCはコラーゲン合成を助け、紫外線による酸化ダメージに対する抗酸化作用をもち、正常な皮膚に高濃度で存在することが示されています。食事による摂取と外用の効率の違いについても論じています。

本ページでは、ビタミンCが肌のコンディションに関わる成分であることの背景として参照しています。

原題: High-dose intravenous vitamin C is not associated with an increase of pro-oxidative biomarkers.

出典: Eur J Clin Nutr. 58(8):1151-1158 (2004)

DOI: 10.1038/sj.ejcn.1601943

要約:

本研究は、健康な男性6名を対象に、ビタミンC 750mgまたは7500mgを6日間連続で点滴投与し、酸化ストレスの指標を測定したクロスオーバー試験です。

投与により脂質過酸化の指標(TBARS)はむしろ低下し、トコフェロールや酸化的DNA損傷の指標(8-オキソグアノシン)に変化はみられませんでした。著者らは、健康な人への高用量点滴ビタミンCが酸化を促進する作用(プロオキシダント)を示す結果は得られなかったと結論づけています。

本ページでは、高用量ビタミンC点滴の安全性に関する基礎的な報告として参照しています(効果には個人差があり、適応は診察で判断します)。

原題: Effect of vitamin C supplements on urinary oxalate and pH in calcium stone-forming patients.

出典: Kidney Int. 63(3):1066-1071 (2003)

DOI: 10.1046/j.1523-1755.2003.00815.x

要約:

本研究は、カルシウム結石をもつ患者47名と健康な人20名を対象に、ビタミンC 1gまたは2gを3日間摂取し、尿中のシュウ酸とpHの変化を調べた対照試験です。

尿のpHは変化しませんでしたが、尿中シュウ酸とシュウ酸カルシウムの結晶化指標(Tiselius index)は有意に増加しました。著者らは、ビタミンCの摂取がカルシウム結石患者で尿中シュウ酸排泄と結晶化リスクを高めうると述べています。

本ページでは、腎結石(カルシウム結石)の既往がある方に高濃度ビタミンCを慎重に判断する根拠として参照しています。

原題: Review of high-dose intravenous vitamin C as an anticancer agent.

出典: Asia Pac J Clin Oncol. 10(1):22-37 (2014)

DOI: 10.1111/ajco.12173

要約:

本研究は、がん治療における高用量静脈内(点滴)ビタミンCの位置づけを整理したレビューです。

経口と点滴では薬物動態が大きく異なること、ビタミンCが低濃度では抗酸化、高濃度では酸化促進的に働きうることなどが解説されています。一方で現時点の臨床的エビデンスは症例集積が中心で曖昧であり、著者らは「臨床試験以外での高用量点滴ビタミンCの使用は推奨できない」と述べています。

本ページでは、高濃度ビタミンC点滴をめぐるエビデンスの現状を、効能をうたわず正直にお伝えする根拠として参照しています。


監修者情報(医師紹介)

監修医師 佐藤雅樹(仙台 ソララクリニック院長)

監修医師:佐藤 雅樹 (さとう まさき)

ソララクリニック 院長

専門分野:美容皮膚科

2000年 順天堂大学医学部卒。順天堂大学医学部形成外科入局。 大学医学部付属病院等を経て、都内美容皮膚科クリニックにてレーザー治療の研鑽を積む。2011年3月 ソララクリニック開院 院長就任。2022年 医療法人 松柴会 理事長就任。日本美容皮膚科学会 日本形成外科学会 日本抗加齢医学会 日本レーザー医学会 点滴療法研究会 日本医療毛髪再生研究会他所属。 
様々な医療レーザー機器に精通し、2011年ルビーフラクショナル搭載機器を日本初導入。各種エネルギーベースの医療機器を併用する複合治療に積極的に取り組む.

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