ニキビ跡治療 症例写真201404
ニキビ跡治療の症例写真を 追加しています。
頬からこめかみにかけての にきび跡の凹凸が改善され、且つ 肌質の改善も見られています。
最近特に思うことですが、従来よりも改善スピードが上がってきたと思います。
第2世代フラクショナルレーザーが出現して以来 より強力な治療法として 出力競争になっていた感もあると思いますが、良い塩梅で 肌が回復できる範囲内で 進めていくことが 結果として良い方向へ向いてくれると考えています。
症例写真の説明 施術名:ニキビ跡治療 内容 :各種レーザー・高周波機器等を併用し ニキビ跡の凹凸・肌質を改善 リスク:レーザー使用に伴う熱傷・色素沈着の可能性はあります。 治療費:1回 60,000~160,000
他院?で「フラクショナルレーザーで肌が硬くなる」 と言われたと心配されていらっしゃる方がいましたが、何事もやり過ぎると 悪い面が出てきてしまいます。(たぶん強すぎたのでしょう。)
フラクショナルレーザーでの治療による効果は、本来 肌にハリを戻し 若々しい肌へと促すことです。肌の入れ替えが進む過程を利用して にきび跡や傷跡の治療をおこないます。
基本的にフラクショナルレーザーを用いた治療を 良い塩梅で 行うと 基本的ににきび跡や傷跡などで固くなっている肌も 柔らかくなってきます。
良い塩梅が重要なのです。
2025年07月21日 追記
現在、当院のニキビ跡治療は「肌の入れ替え」×【垂直方向の改善】を同時に行う事を基本方針としています。レーザーやプラズマなどによる肌の置換と、皮内~皮下の癒着の剥離挙上を同時に行います。
この方針は実は当時と大きく変わっていません。しかし当時は針やカニューレで観血的にサブシジョン(皮下を剥離する)方法しかなく、ハードルが比較的高かったため、同時に全例行うことは困難でした。
その後イノジェクターのようなマイクロサブシジョン機器が登場し、同時施術を行えるようになっていきます。
現在は効果の向上とダウンタイムの短縮を両立できる様々な方策が出てきています。最近の知見を積極的に取り入れ、治療効果の向上に努めていきたいと考えています。
監修者情報(医師紹介)
監修医師:佐藤 雅樹 (さとう まさき)
ソララクリニック 院長
専門分野:美容皮膚科
2000年 順天堂大学医学部卒。順天堂大学医学部形成外科入局。 大学医学部付属病院等を経て、都内美容皮膚科クリニックにてレーザー治療の研鑽を積む。2011年3月 ソララクリニック開院 院長就任。2022年 医療法人 松柴会 理事長就任。日本美容皮膚科学会 日本形成外科学会 日本抗加齢医学会 日本レーザー医学会 点滴療法研究会 日本医療毛髪再生研究会他所属。
様々な医療レーザー機器に精通し、2011年ルビーフラクショナル搭載機器を日本初導入。各種エネルギーベースの医療機器を併用する複合治療に積極的に取り組む.
最終更新日