エクソソーム点滴療法Exosome therapy

慢性炎症を鎮め、細胞の土台から全身のシステムを組み直す
品質にこだわる方のための先進のエイジングケア治療

時間が最も貴重な現代、常に第一線で活躍されるエグゼクティブの方々にとって、心身のコンディション維持と若々しさの向上は最大の投資といえます。そうした中、対症療法ではなく「細胞レベルからの修復」に着目した先端治療「エクソソーム点滴」が、世界の抗老化医療で注目を集めています。

ソララクリニック仙台では、選び抜かれた希少な幹細胞から抽出した高純度エクソソームを体内に届け、インフラマエイジング(加齢に伴う慢性炎症)の抑制から、脳機能の保護、肌・毛髪の再生までを視野に入れ、全身のシステムを内側から組み直す治療をご提供しています。

表面のひび割れを塗り直すだけでなく、建物の土台に潜り込み、上質な素材を用いて根本からの修復を目指す「熟練の修復師」のように。エクソソームは細胞間のメッセンジャーとして働き、老化した組織の運命を転換させる力を秘めています。

当院では、抗老化に特化し、マクロファージの極性転換を促す次世代製剤「M2Pエクソソーム™」を採用。ていねいな品質管理のもとで治療に取り組んでいます。

このような方におすすめします。

  • 慢性的な疲労感や不調を体の内側から整え、健康寿命を延ばしたい
  • しわシワ・たるみなど、細胞の老化による肌トラブルを、肌の土台から改善したい
  • 記憶力・集中力といった認知機能の改善を図り、脳のパフォーマンスを高めたい
  • 薄毛毛母細胞の衰えによる抜け毛・薄毛を、細胞レベルで再生させたい
  • 損傷した組織・血管の修復を促したい
  • 自律神経を整え、睡眠の質を高めたい
  • 加齢やホルモンバランスの変化に伴う不快な症状を和らげたい
  • 体内でくすぶる「慢性炎症」を鎮め、「病的老化」ではなく「健康老化」を目指したい
  • 製剤の品質や規格を確かめたうえで、エクソソーム治療を選びたい

こうした高い要求をお持ちの方に、当院のM2Pエクソソーム点滴療法を、これまでの研究報告をふまえた選択肢の一つとしてご提案しています。

最新の免疫学と細胞外小胞の研究から得られた知見を生かし、細胞間のコミュニケーションを美しいシンフォニーへと再構築することで、仙台の皆様の真の健康と若々しさをサポートいたします。

エクソソーム点滴とは

近年、再生医療研究の主役は「生きた幹細胞の移植」から、幹細胞が分泌する、細胞間コミュニケーションの担い手「エクソソーム(細胞外小胞)」へと移りつつあります。

エクソソームとは、直径わずか30~150nm程度の極小のカプセルです。内部にはmiRNA(マイクロRNA)やタンパク質などの生理活性分子が高密度に充填されており、生体内を巡って細胞から細胞へと「若返りと修復のプログラム」を届けるメッセンジャーとして機能します。

加齢やストレスで傷ついた細胞に対し、エクソソームが「炎症を止めよ」「組織を再生せよ」という正確な遺伝子指令(コード)を渡すことで、損傷した細胞の運命を修復の方向へ転換させます。生きた細胞を含まないため、細胞移植に伴う腫瘍化のリスクを避けやすいと考えられている点が特徴です。

このエクソソームを点滴で全身の血管に行き渡らせることで、抗炎症・抗酸化作用が働き、全身の機能回復、脳の若返り、肌や髪の再生など、複合的なアンチエイジング効果が見込まれます。

当院では、純度99%以上にまで精製した次世代型製剤「M2Pエクソソーム™」を採用し、品質の管理に努めています。

5,000個に1個の「エリート幹細胞」が放つ力

エクソソームの働きは、抽出元となるドナー細胞の「血統(質)」に大きく左右されます。

当院の製剤は、脂肪由来の間葉系幹細胞(MSC)の中でも、およそ5,000個に1個の割合でしか存在しない希少な「エリート幹細胞(SSEA-3陽性細胞等)」のみを厳選して培養し、そこから抽出されています。

この選び抜かれた幹細胞から分泌されるエクソソームには、以下のような作用が期待されています。

  • 抗炎症作用(加齢による慢性炎症を分子レベルでサイレンシングします)
  • 組織修復のサポート(コラーゲン産生とリモデリングを調整します)
  • 免疫極性の転換(攻撃的な免疫細胞を、修復型の細胞へとシフトさせます)
  • 血管新生と代謝改善(衰えたミトコンドリア機能を回復させ、血流を改善します)
  • 細胞遊走の促進(必要な修復因子を、全身の損傷部位へ的確に誘導します)

不純物を取り除いた「エイジングケア・シグナル」を全身の細胞にインストールすることで、生体が本来持つ自己治癒力を引き出すことが期待できます。

当院がこの製剤を選んでいるのは、そのためです。

「老化(ゾンビ)細胞」の連鎖を断ち切る

私たちが「老い」を感じる大きな原因の一つが、体内に蓄積した「老化細胞(ゾンビ細胞)」の存在です。

分裂を止めた老化細胞は、SASP(細胞老化関連分泌表現型)と呼ばれる炎症性物質を周囲に撒き散らし、正常な細胞まで次々と老化させていく負の連鎖を引き起こします。これが、シワや薄毛、全身の衰えにつながっていきます。

エクソソームがこの老化細胞による負の連鎖(SASP)に働きかけることが、近年の基礎研究で報告されています。エクソソームが運ぶmiRNAが炎症シグナルを遮断し、マクロファージ(免疫の清掃役)を活性化させて老化細胞の除去を促すと考えられています。

つまり、減っていく幹細胞そのものを補うのではなく、残された細胞のシステム全体を整え直す(リプログラミングする)ことで、若々しさを内側から支えていくのです。

生きた細胞を移植しないセルフリー(非細胞)療法であり、細胞移植に伴う腫瘍化や免疫拒絶といった負担が生じにくいとされる、再生医療の研究から生まれた次世代のアプローチです。

エクソソーム点滴に期待される効果

若く健康なドナーのエリート幹細胞から得られたエクソソームには、全身に散らばる損傷細胞のもとへ向かい、修復を助けるナビゲーションのような働きがあるとされています。

当院で提供するM2Pエクソソーム点滴療法では、表面的な変化にとどまらない、以下のような多角的な効果が見込まれています。

  • 慢性炎症(インフラマエイジング)の鎮静化(老化の火種を消していきます)
  • 健康寿命の延伸(細胞のエネルギー代謝を復活させ、活力ある期間を長く保ちます)
  • SASP(老化細胞の連鎖)のブロック(臓器・皮膚・脳の機能低下にブレーキをかけます)

全身の機能回復・健康維持・向上

エクソソームを静脈内へ点滴投与することで、修復シグナルが血流に乗って全身の臓器や血管へと到達します。ここで最も重要な働きが、加齢とともに静かに進行する「インフラマエイジング(慢性炎症)」の抑制です。

エクソソーム表面のCD73酵素や内包されたmiRNAが、血管内皮や各臓器の酸化ストレスを分子レベルでサイレンシング(無効化)します。これにより血管がしなやかさを取り戻し、血管新生が促されることで全身の血流と代謝の改善が見込まれます。

2024年の『Nature Aging』誌に掲載された基礎研究(動物実験)では、若齢マウス由来の小胞(sEV)を老齢マウスに投与することで、ミトコンドリア機能の改善を介して加齢に伴う機能低下がやわらぎ、寿命が延長したことが報告されています(*動物での結果であり、そのままヒトでの効果を示すものではありません)。

単に疲れをとる対症療法ではなく、細胞の根幹から生命力を再構築していく、全身のアンチエイジングです。

思考のクリアな維持・ブレインエイジングケア

ナノサイズであるエクソソームの最大の特長の一つが、多くの薬剤が阻まれてきた血液脳関門(BBB)を通過しうる点です。

脳内に到達したエクソソームは、神経炎症を引き起こすミクログリア(脳内のマクロファージ)を、保護・修復型(M2型)へと極性転換させると考えられています。動物の研究では脳内の炎症がやわらぐ変化がみられており、記憶力や集中力など認知機能の維持・改善に役立つことが期待されます。

2023年に発表された第I/II相の臨床試験では、軽度〜中等度のアルツハイマー病の方にエクソソームを点鼻投与したところ、中用量群で認知機能スコアの改善傾向がみられ、海馬の萎縮も比較的小さかったと報告されています(*少人数の初期段階の試験で、有効性が確立したものではありません)。

点滴による全身アプローチに加え、鼻から脳へ届けるルートとして研究が進む点鼻投与も、お選びいただけます。エグゼクティブの方が重視される「脳のパフォーマンス維持(ブレイン・アンチエイジング)」の観点からも、注目されているアプローチです。

肌の再生

しわ

エクソソームは、真皮層の深い領域にまで「若返りのコード」を届けます。

老化した線維芽細胞が発するSASP(炎症性ノイズ)を鎮め、I型・III型コラーゲンやエラスチンの産生遺伝子をスイッチ・オンにします。2025年に報告された系統的レビュー(複数の臨床研究のまとめ)でも、エクソソーム治療により肌の弾力が向上した(+11.3%、p=0.002)と報告されています。シワの改善もみられています。2026年に報告されたメタアナリシス(肌と髪の臨床試験39件のまとめ)でも、シワの減少(平均20.2%)に加え、色素沈着やキメなどの改善が報告されています(*いずれも、点滴に限らず、さまざまな方法・規模の研究をまとめた結果です)。

単独でも受けていただけますが、当院が導入しているプラズマ美肌育成マシン(ネオジェンEVO)等と組み合わせることで、深部への浸透を高め、肌の再構築につなげます。

表面を一時的に潤すのではなく、肌の土台そのものを若々しい状態へとリプログラミングしていく、新しい発想のスキンケア治療です。

毛髪再生

薄毛

AGA(男性型脱毛症)や加齢による薄毛は、頭皮の「微小な慢性炎症」と「毛包幹細胞の休止」が引き起こす現象です。

エクソソームは、毛髪成長のマスター・スイッチである「Wnt/β-カテニン経路」を活性化します。休止期に入った毛包幹細胞にはたらきかけ、成長期へ向かわせる方向の変化が報告されています。2026年に発表されたヒト臨床試験のメタ解析では、毛髪密度が平均23.6%、毛髪の太さが平均18.0%の増加が報告されました。

点滴による全身へのアプローチに加え、頭皮に直接高純度エクソソームを届ける当院の毛髪再生治療(HARG+療法等)と組み合わせることで、毛包へのはたらきかけをさらに後押しします。

既存の薄毛治療薬で限界を感じていた方にとって、細胞レベルからアプローチする新たな選択肢になります。

※ 上記の数値は海外で行われた研究での報告であり、効果の現れ方には個人差があります。

育毛エクソソーム療法(頭皮への注入)の詳細

傷跡の改善

エクソソームには、過剰な線維化を防ぎ、きれいに組織を治癒させる「スカーレス(瘢痕のない)修復」を促す働きがあると考えられています。

傷跡の修復後期において、エクソソームがマクロファージをM2c型(リモデリング特化型)へと誘導し、過剰なコラーゲンを分解しながら健やかな組織へと再構築していきます。外科手術後や外傷による古い傷跡に対しても、細胞の修復力を呼び覚ますことで目立たなくしていく効果が期待できます。

患部へ直接エクソソームを導入するフラクショナルレーザー等との併用により、その修復力をいっそう引き出します。細胞の土台から整え直すエクソソームならではのアプローチです。

抗老化に特化した「 M2Pエクソソーム™ 」を採用

当院が採用する「M2Pエクソソーム™」は、一般的な培養上清液とは製法が異なる、高純度・高効力を目指した次世代製剤です。

加齢に伴う「インフラマエイジング(慢性炎症)」に着目し、科学的な知見をもとに開発された製剤を採用しています。

不純物を取り除いた、純度99%以上の製剤

幹細胞を培養した上澄み液(培養上清)には、エクソソームのほかに、成長因子や培地由来の成分、ときには細胞の老廃物など、さまざまなものが含まれます。M2Pエクソソーム™は、この上澄み液からエクソソームを取り出して精製した製剤です。

静脈に直接入れる点滴にも使う製剤のため、精製にはTFF法(タンジェンシャルフローろ過)などの技術を用い、エクソソーム以外の成分を取り除いて、純度99%以上まで高めています。

粒子の数は、1バイアルあたり50億個以上です(製造元の規格)。製造工程では、動物由来の成分を含まない培地が使われています。

日本国内の細胞加工施設(AZACLI LAB、セルソース株式会社の技術供与)で、厳格な品質管理のもと最終加工されています。

慢性炎症を抑える「M2マクロファージ」への極性転換

M2Pエクソソーム™の「M2」が意味するもの。それは、免疫と炎症のマスター細胞であるマクロファージを、炎症性のM1型から、抗炎症・修復性のM2型へと「極性転換(ポーラリゼーション)」させるという、この製剤の要となるメカニズムです。

加齢とともに、私たちの体内では「M1マクロファージ」が暴走し、常に組織を攻撃し続ける慢性炎症状態に陥ります。
M2Pエクソソームは、表面のCD73酵素や内部のmiRNA(miR-21a等)を用いて、この暴走するM1の遺伝子プログラムを直接サイレンシング(無効化)します。

そして、細胞を修復しコラーゲンを生成する「M2マクロファージ」へとスイッチを切り替えるのです。

5,000個に1個のエリート幹細胞から抽出されたエクソソームに期待されているのが、この「免疫極性の転換」作用です。ただ栄養を与えるのではなく、炎症の火種となる部分に着目してアプローチすることを目指しています。

製品規格と、安全性への取り組み

当院で使用しているM2Pエクソソーム™製剤の主な規格・検査項目は以下の通りです。高用量の点滴も想定して、製造元で血栓への対策がとられています。

培養方法
非動物由来の専用培地を使用し、脂肪由来幹細胞のうちエリート幹細胞(SSEA-3陽性等)のみを選別培養
幹細胞のドナー
若年の健康な日本人に限定(主な感染症に未感染、細胞提供の同意あり)
表面タンパク質と粒子の基準
エクソソームの表面タンパク質(CD9・CD63)の有無、粒子のサイズと数に厳格な基準を設け、基準を満たしたもののみ製品化
純度・粒子数
純度99%以上。1Vあたり50億個以上のエクソソーム粒子を含有(ピーク径100~170nm)
血栓リスクへの対策(組織因子F3)
高用量を静脈内に投与する場合に備えて、製造元で組織因子(F3)に着目したスクリーニングと精製が行われています。間葉系幹細胞(MSC)由来の細胞外小胞は表面に組織因子を持ち、試験管内の研究で血液を固まりやすくする働きが報告されているためです。
その他試験結果
無菌試験:陰性、マイコプラズマ否定試験:陰性、エンドトキシン試験:陰性

細胞を含まない製剤であっても、最新の医学的知見をふまえて品質管理に取り組む。これが当院の姿勢です。

国の規制の動きや、国と学会が製剤について確かめるよう求めていることは、「エクソソーム点滴の安全性と、国の規制の動き」でくわしくご説明しています。

料金 エクソソーム点滴・療法

エクソソーム点滴は全身への点滴投与だけでなく、必要に応じて肌への直接浸透や点鼻投与(鼻から脳へ届けることをねらった方法)など、複数のルートを組み合わせることもできます。

例えば2バイアル以上をご利用の場合、点滴と肌施術に分けて併用するといったカスタマイズも可能です。

ご希望と症状に合わせ、柔軟に治療プランを設計いたします。

1回前回から3週間以内
1バイアル39,600円38,500円
2バイアル77,000円74,800円
3バイアル115,500円112,200円
4バイアル154,000円149,600円

別途点滴の場合は、エクソソーム専用フィルター代 1,100円が加わります。

  • バイアルは、薬剤を保存するための容器です。

表示は1回ごとの料金(税込み)です。お支払いは都度払いです。

料金表のページで見る

肌育治療・肌再生(組み合わせる場合)

  • ヒアルロン酸導入+11,000円
  • 窒素プラズマ治療+44,000円ヒアルロン酸導入を含みます
  • ミラジェット使用+55,000円ヒアルロン酸導入を含みます。別途、カートリッジ代 33,000円がかかります

表示は1回ごとの料金(税込み)です。お支払いは都度払いです。

料金表のページで見る

育毛エクソソーム(毛髪再生治療)

頭皮へのエクソソーム直接導入による育毛施術プランです。料金と受け方は専用ページにまとめています。

育毛エクソソーム療法(頭皮への注入)の詳細

院長のコメント

ソララクリニック院長の佐藤雅樹です。

当院では東北・仙台の地にエクソソーム点滴療法を導入し、これまで多くのエグゼクティブの方や、確かな品質を求める方々にご提供してきました。

世界各国の再生医療カンファレンスや最新の医学論文に目を通す中で、エクソソームの真の価値は「減ったものを足す」ことではなく、細胞の土台に潜む「慢性炎症」を鎮め、システム全体を組み直すことにあると確信しています。だからこそ、当院では5,000個に1個とされる希少なエリート幹細胞から抽出した、高純度の「M2Pエクソソーム™」にこだわりました。

実際に施術を担当する中で私が大切にしているのは、肌の変化だけを目的にするのではなく、日々のコンディションや心身の調子までを含めて、お一人おひとりの状態にていねいに向き合うことです。結果の現れ方は人それぞれだからこそ、その方の土台に働きかける治療でありたいと考えています。

私は、アンチエイジングとは表面的な若作りではなく、「健康寿命の延伸」、すなわち活力に満ちた最高のパフォーマンスを発揮できる期間をいかに長く保つかであると考えています。熟練の修復師が建物の基礎から丁寧に組み直すように、当院のエクソソーム療法は皆様の細胞一つひとつに働きかけ、内側からの再生を目指します。

最新の科学的エビデンスと、一切の妥協を排した安全性への取り組み。仙台という地域で、エクソソームという新しい分野の医療に取り組めることに誇りと責任を感じています。

気になることはどんな些細なことでもご相談ください。私たちと一緒に、内側から輝く未来への一歩を踏み出しましょう。

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よくある質問

エクソソーム点滴に関するよくあるご質問を纏めました。
ご参考になれば幸甚です。

エクソソーム点滴とは何ですか?

エクソソーム点滴とは、他人の幹細胞などから抽出された「エクソソーム」という微小なカプセル状の物質を点滴で体内に投与する施術です。エクソソームには細胞を修復したり炎症を抑えたりする様々な情報伝達物質(遺伝子やタンパク質)が含まれており、それを全身に届けることでアンチエイジングや組織再生を図ります。簡単に言えば、細胞からの“若返りメッセージ”を体に送り届ける先端治療です。

エクソソーム点滴でどんな効果が期待できますか?

全身の細胞を活性化し、老化や疲労で衰えた機能を取り戻す効果が期待できます。

具体的には、エイジングケア(抗老化)効果として全身の代謝・免疫の改善、慢性炎症の抑制、脳機能の向上(記憶力や集中力のサポート)、美肌効果(シミ・シワ・たるみの改善や肌質向上)、育毛・発毛効果(薄毛の進行抑制や毛髪のコシ・ボリュームアップ)など多岐にわたります。

効果の現れ方には個人差があります。継続治療で体質からじっくり改善し、総合的な若返りを図っていくイメージです。

エクソソーム点滴は安全ですか?副作用やリスクはありますか?

生きた細胞を含まない製剤なので、細胞移植で心配される腫瘍化や拒絶反応は起こりにくいと考えられています。そのうえで当院では、製剤の品質を確かめ、問診で受けていただけるかを判断し、点滴中から点滴後まで体調を見守っています。

当院で使用する製剤は国内の細胞加工施設で最終加工されたもので、無菌試験・マイコプラズマ否定試験・エンドトキシン試験はいずれも陰性です(製造元の検査)。点滴の際には、念のため専用のフィルターを通して投与しています。

当院では、これまで重い副作用は起きていません。考えられる副作用としては、注射部位の一時的な赤み・腫れ・内出血、稀にアレルギー反応(アナフィラキシー)があります。また、治療後は献血ができない点にもご注意ください(生物由来製剤のため)。

万一に備え、アナフィラキシー対応薬の準備や観察体制も整えております。気になる点は、事前にお気軽にご相談ください。

エクソソーム点滴と他の点滴療法(NMN点滴など)とはどう違いますか?

アンチエイジング目的の点滴療法には様々な種類がありますが、それぞれアプローチが異なります。

NMN点滴は体内でNAD+という補酵素を増やし、細胞のエネルギー代謝を活性化することで抗老化を図るものです。一方のエクソソーム点滴は、幹細胞が出す“修復司令”そのものを送り届けて細胞の再生を促す点が特徴です。

また高濃度ビタミンC点滴は抗酸化作用で細胞ダメージを抑えますし、プラセンタ注射は胎盤由来の成長因子で代謝を促します。

エクソソーム点滴はある意味それらの「指揮官」のような役割で、細胞そのものを良い方向に導く包括的な作用があります。他の療法と組み合わせることで相乗効果も期待できますので、目的に合わせたプランをご提案します。

エクソソーム点滴はどのくらいの頻度で受けるべきですか?

現在明確に「○週間ごと」といった統一見解はありませんが、当院では月に1~2回程度の無理ないペースで開始されることをおすすめしています。

例えばまず4回ほど(月2回ペース)試していただき、その後の体調や効果を見ながら間隔・量を調整します。

症状や目的によっては、1~2週間間隔で集中的に行うことで早期の効果発揮を狙うことも可能です。全身の細胞再生を促す治療のため、継続するほど効果が蓄積しやすい傾向があるためです。もちろん頻度を上げれば単純に効果が倍増するものではありません。

医師と相談しながら、無理のないペースで続けることが大切です。

エクソソーム点滴の効果はいつ頃から実感できますか?

エクソソームの効果を実感する時期には、個人差があります。

早い方だと施術後数日~1週間ほどで体の軽さや寝起きの良さなどを感じるケースがあります。お肌の変化(ハリ・ツヤ改善)は3~4週間、髪の変化(抜け毛減少や新生毛の成長)は3~6ヶ月かけてゆっくり現れることが多いです。

脳の働き(集中力や物覚え)については徐々にクリアになったと感じる方もいますが、明確な改善を実感するには数回継続後になるでしょう。

また、傷の治りが早まったと感じる方もいます。

いずれも、「そういえば最近調子が良い」と後から気づくような穏やかな効き方です。

効果を高め安定させるには定期的な継続がおすすめです。

エクソソーム点滴の費用はいくらですか?保険は適用されますか?

費用は使用するエクソソームのバイアル数によって異なります。

当院では1バイアルあたり¥39,600(税込)からご提供しております。例えば1バイアルは¥39,600、2バイアル¥77,000(税込)といった設定です。

点滴の場合には、他にエクソソーム専用フィルター¥1,100がかかります。

詳しい料金プランは上記「料金」欄や当院ホームページにも掲載しておりますのでご参照ください。

公的医療保険は適用されず、自費診療となります。保険診療の枠にとらわれない分、お一人おひとりの目的や状態に合わせたオーダーメイドの治療が可能です。

ご予算についても、無理のない範囲でプランをご一緒に考えますので、お気軽にご相談ください。

仙台でエクソソーム点滴を受けられますか?

はい、仙台市青葉区にある当院ソララクリニックでエクソソーム点滴療法を受けていただけます。

当院では、高品質なM2Pエクソソーム™製剤を用いた施術を行っています。仙台市内はもちろん、県内外からも多くの方がこの治療を求めて来院されています。

完全予約制でプライバシーにも配慮しております。仙台でエクソソーム点滴をご希望の際はお任せいただければと思います。

エクソソーム点滴は誰でも受けられますか?受けられない人はいますか?

基本的に成人の方であれば男女問わず施術可能です。

ただし安全のため、18歳未満の方、妊娠中・授乳中の方には施術できません。

また、現在がんの治療中の方や過去にがん治療を受け寛解後5年未満の方も、主治医の許可を得られた方を除き対象外となります。それ以外にも重篤な持病がある場合などは事前に詳細を伺い、医師の判断で施術を控えることがあります。

カウンセリング時に問診を行い、安全に受けていただけるか慎重に確認しますので、現在の健康状態について正確にお知らせください。該当しない方であれば基本的にどなたでも受けていただけます。

エクソソーム点滴は痛いですか?施術にどのくらい時間がかかりますか?

点滴針を刺す時にチクッとした痛みがありますが、それは通常の採血や点滴と同程度です。エクソソーム自体は無色透明の液体であり、点滴中に強い痛みや不快感を感じることはほとんどありません。

施術時間は約30~40分程度が目安です。点滴専用ルーム(個室)のリクライニングチェアでリラックスしながら受けていただけます。

なお、点滴後は特別な安静は必要ありませんので、そのままお帰りいただけます。万一気分が悪くなった場合もスタッフがすぐ対応いたしますのでご安心ください。

監修者情報(医師紹介)

監修医師 佐藤雅樹(仙台 ソララクリニック院長)

監修医師:佐藤(さとう) 雅樹(まさき)

ソララクリニック 院長

専門分野:美容皮膚科

2000年 順天堂大学医学部卒。順天堂大学医学部形成外科入局。 大学医学部付属病院等を経て、都内美容皮膚科クリニックにてレーザー治療の研鑽を積む。2011年3月 ソララクリニック開院 院長就任。2022年 医療法人 松柴会 理事長就任。日本美容皮膚科学会 日本形成外科学会 日本抗加齢医学会 日本レーザー医学会 点滴療法研究会 日本医療毛髪再生研究会他所属。 
様々な医療レーザー機器に精通し、2011年3月にルビーフラクショナル搭載機器を導入し、15年以上この治療を続けている。各種エネルギーベースの医療機器を併用する複合治療に積極的に取り組む。

医師紹介

 初めて受診される皆様へ

※当院の治療はすべて自由診療(保険適用外)です。標準的な費用は各ページの料金表または料金表ページをご覧ください。治療に伴うリスク・副作用は診察時にもご説明します。

最終更新日

エクソソーム療法に関する主な研究(参考文献)

ソララクリニックでは、徹底した品質管理と最新の医学的知見に基づきエクソソーム治療を提供しています。以下は、当院の治療方針の根幹となる最新の主要論文および臨床データの一部です。

1MSC由来エクソソーム療法による瘢痕・肌老化・色素沈着への効果(ヒト臨床の系統的レビュー)

原題: The Efficacy of MSC-Derived Exosome-Based Therapies in Treating Scars, Aging and Hyperpigmentation: A Systematic Review of Human Clinical Outcomes

出典: Reports (MDPI). 8(4):268 (2025)

DOI: 10.3390/reports8040268

要約:

本研究は、間葉系幹細胞(MSC)由来エクソソームを用いた瘢痕・肌老化・色素沈着への効果を、ヒトを対象とした臨床研究からまとめた系統的レビューです。PRISMAに沿って文献を検索し、無作為化比較試験や症例集積など6件(計99名)が組み入れられました。

対照と比較して、瘢痕の厚みの減少(32.5%対19.9%)、肌の弾力の向上(+11.3%対−3.3%、p=0.002)、しわ指標の改善(p<0.05)が報告されました。一方で、色素沈着(メラニン指数)の低下(−9.9%)は統計的に有意ではありませんでした(p=0.44)。研究数・症例数が少なく、短期の予備的なエビデンスである点が限界として挙げられています。

本ページでは、肌の弾力・しわに対するエクソソームの効果を示す近年のエビデンスとして参照しています。

2美容医療におけるエクソソーム療法の臨床効果(ヒト臨床試験のメタアナリシス)

原題: Clinical Advances in Exosome-Based Therapies for Aesthetic Medicine: A Systematic Review and Meta-analysis of Human Clinical Trials

出典: Aesthet Surg J. 46(12 Suppl 2):S13-S25 (2026)

DOI: 10.1093/asj/sjaf178

要約:

本研究は、美容医療におけるエクソソーム療法のヒト臨床試験を統合した系統的レビュー・メタアナリシスです。しわ・色素沈着・弾力・キメ・毛髪密度などを評価した臨床試験39件(皮膚26件・毛髪13件)が対象です。

顔のしわは平均20.2%減少(95%CI 15.3〜25.2%)、色素沈着・弾力・キメなどの皮膚指標は14.7〜23.4%の改善、毛髪密度は23.6%、毛髪の太さは18.0%の改善が示されました。ただし研究間のばらつきやプロトコルの不統一があり、エビデンスの確からしさは中等度(レベル3)と位置づけられています。

本ページでは、肌と毛髪に対するエクソソームの効果の全体像を示すエビデンスとして参照しています。

3脂肪由来幹細胞エクソソームによる毛髪再生(前臨床・臨床の複合研究)

原題: The efficacy of adipose stem cell-derived exosomes in hair regeneration based on a preclinical and clinical study

出典: Int J Dermatol. 63(9):1212-1220 (2024)

DOI: 10.1111/ijd.17406

要約:

本研究は、脂肪由来幹細胞エクソソーム(ASC-Exosome)の毛髪再生効果を、細胞・組織を用いた前臨床実験と、男性型・女性型脱毛症(AGA)の患者を対象とした臨床研究の両面から検討したものです。臨床では30名が24週間の治療を受けました。

前臨床では、毛乳頭細胞の増殖やWnt/β-カテニン経路の活性化など、毛髪成長に関わる遺伝子の発現上昇が確認されました。臨床では、総毛髪密度の有意な増加、写真評価の改善、被験者の満足度の向上が報告され、重篤な有害事象はみられませんでした。

本ページでは、エクソソームによる毛髪再生(毛包への働きかけ)の根拠として参照しています。

4MSCエクソソームによる毛包の発育促進とAGAの改善(Wnt/β-カテニン経路)

原題: Mesenchymal stem cell exosomes enhance the development of hair follicle to ameliorate androgenetic alopecia

出典: World J Stem Cells. 17(3):102088 (2025)

DOI: 10.4252/wjsc.v17.i3.102088

要約:

本研究は、ヒト脂肪由来およびヒト臍帯由来のMSCエクソソームが毛乳頭細胞に与える影響を、プロテオーム解析と細胞実験で検討した基礎研究です。

脂肪由来MSCエクソソームは、Wnt/β-カテニン経路を活性化してGSK-3βの働きを抑え、毛乳頭細胞の増殖・遊走を促しました。ジヒドロテストステロン(DHT)による毛周期の短縮を打ち消す作用も細胞レベルで確認されました。

本ページでは、エクソソームが毛髪成長のカギとなるWnt/β-カテニン経路に働きかける、という機序の根拠として参照しています。

5若齢血漿由来の小胞による加齢機能低下の改善と寿命延長(動物実験)

原題: Small extracellular vesicles from young plasma reverse age-related functional declines by improving mitochondrial energy metabolism

出典: Nat Aging. 4(6):814-838 (2024)

DOI: 10.1038/s43587-024-00612-4

要約:

本研究は、若齢マウスの血漿から分離した小型細胞外小胞(sEV)を老齢マウスに静脈内投与し、加齢への影響を調べた動物実験です。

若齢sEVの投与により、老化の表現型がやわらぎ、複数の臓器で加齢に伴う機能低下が改善し、寿命が延長しました。作用機序として、miRNAを介したPGC-1αの誘導によるミトコンドリアのエネルギー代謝の改善が示されました。

本ページでは、若齢由来の小胞が全身の老化やミトコンドリア機能に働きかけうるという考え方の根拠として参照しています(動物実験の結果であり、そのままヒトでの効果を示すものではありません)。

6MSC由来の細胞外小胞による老化細胞の減少と健康寿命の延長(細胞・動物実験)

原題: Mesenchymal stem cell-derived extracellular vesicles reduce senescence and extend health span in mouse models of aging

出典: Aging Cell. 20(4):e13337 (2021)

DOI: 10.1111/acel.13337

要約:

本研究は、間葉系幹細胞(MSC)とその細胞外小胞(EV)が老化に与える影響を、培養細胞と老化モデルのマウスで調べたものです。

若いマウスの骨髄MSCの培養液から得たEVは、早く老化が進むモデルマウスの寿命を、若いMSCそのものを注射したときと同じように延ばしました。ヒトES細胞からつくったMSCのEVも、培養細胞と生体の両方で老化細胞の指標を減らし、健康寿命を改善しました。

本ページでは、エクソソームが老化細胞による負の連鎖(SASP)に働きかけうる、という説明の根拠として参照しています(細胞と動物の実験の結果であり、そのままヒトでの効果を示すものではありません)。

7軽度〜中等度アルツハイマー病に対する他家MSCエクソソームの第I/II相試験

原題: Clinical safety and efficacy of allogenic human adipose mesenchymal stromal cells-derived exosomes in patients with mild to moderate Alzheimer’s disease: a phase I/II clinical trial

出典: Gen Psychiatr. 36(5):e101143 (2023)

DOI: 10.1136/gpsych-2023-101143

要約:

本研究は、軽度〜中等度のアルツハイマー病の方を対象に、他家(ドナー由来)の脂肪MSCエクソソームを点鼻投与した、安全性と有効性を調べる第I/II相の臨床試験です。3用量群に分け、週2回・12週間の投与を行い48週まで追跡しました。

重篤な有害事象はなく、安全性は良好でした。有効性については、中用量群で認知機能スコア(ADAS-cog)の改善傾向がみられ(12週で−2.33、36週まで−3.98)、海馬の萎縮も比較的小さい傾向でした。一方、アミロイドやタウの沈着には群間で明らかな差はなく、少人数の初期段階の試験である点に留意が必要です。

本ページでは、エクソソームの脳(認知機能)への働きかけを検討した初期の臨床エビデンスとして参照しています。

8iPS細胞由来神経幹細胞の小胞によるアルツハイマー病モデルの神経炎症の抑制(動物実験)

原題: Extracellular vesicles from human-induced pluripotent stem cell-derived neural stem cells alleviate proinflammatory cascades within disease-associated microglia in Alzheimer’s disease

出典: J Extracell Vesicles. 13(11):e12519 (2024)

DOI: 10.1002/jev2.12519

要約:

本研究は、ヒトiPS細胞由来の神経幹細胞から得た細胞外小胞(EV)を、アルツハイマー病モデルマウス(5xFAD)に点鼻投与して効果を調べた動物実験です。

EVは脳内のミクログリアに取り込まれ、炎症性シグナル(NLRP3インフラマソームやインターフェロン応答など)を抑えました。アミロイドβ斑やリン酸化タウの減少、認知・情動機能の改善もみられ、その効果は投与2か月後まで持続しました。

本ページでは、エクソソーム(細胞外小胞)が脳内の炎症をやわらげうるという機序の根拠として参照しています(動物実験の結果です)。

9脂肪由来MSCエクソソームによるマクロファージのM2極性転換(総説)

原題: Recent advances in adipose-derived mesenchymal stem cell-derived exosomes for regulating macrophage polarization

出典: Front Immunol. 16:1525466 (2025)

DOI: 10.3389/fimmu.2025.1525466

要約:

本研究は、脂肪由来MSCエクソソーム(ADSC-EXO)がマクロファージの極性(M1/M2)に与える影響についてまとめた総説(レビュー)です。

ADSC-EXOは、抗炎症性のタンパク質やmiRNAなどを含み、炎症を担うM1型マクロファージを、組織修復に働くM2型へ切り替える作用が報告されています。この免疫調整作用が、炎症性の病態への応用につながる可能性が論じられています。

本ページでは、エクソソームによる「M2マクロファージへの極性転換」という当院製剤の作用機序の背景として参照しています。

10反復投与したエクソソーム(細胞外小胞)の安全性・免疫原性(動物実験)

原題: Comprehensive toxicity and immunogenicity studies reveal minimal effects in mice following sustained dosing of extracellular vesicles derived from HEK293T cells

出典: J Extracell Vesicles. 6(1):1324730 (2017)

DOI: 10.1080/20013078.2017.1324730

要約:

本研究は、細胞外小胞(EV)を3週間にわたりマウスに反復投与し、毒性と免疫原性を包括的に評価した動物実験です。

血液検査・免疫マーカー・病理組織などを調べた結果、明らかな毒性の兆候はなく、免疫の変化もわずかにとどまりました。EVの由来や積み荷によって反応が異なりうることも示され、今後のヒト応用に向けた評価の枠組みを提示しています。

本ページでは、細胞外小胞(エクソソーム)を繰り返し投与した際の安全性を検討した基礎研究として参照しています(動物実験の結果です)。

11MSC由来の細胞外小胞の凝固促進作用(細胞の種類・培養条件による違い)

原題: The effects of cell type and culture condition on the procoagulant activity of human mesenchymal stromal cell-derived extracellular vesicles

出典: J Trauma Acute Care Surg. 87(1S Suppl 1):S74-S82 (2019)

DOI: 10.1097/TA.0000000000002225

要約:

本研究は、ヒトの脂肪由来・骨髄由来の間葉系間質細胞(MSC)から得た細胞外小胞(EV)について、血液を固める方向の働き(凝固促進作用)を試験管内で調べたものです。

どのEVも表面に組織因子とホスファチジルセリンを持ち、凝固を促す働きを示しましたが、平均すると、EVを含まない対照より大きい血栓や強い血栓ができたわけではありませんでした。働きの強さは細胞の由来によって異なりました(脂肪由来のEVの方が強い傾向)。著者らは、静脈内に投与する際の安全性を考えるうえで、EVの由来を踏まえることが重要だと述べています。

本ページでは、製造元で組織因子(F3)への対策がとられていることの背景として参照しています(試験管内の研究の結果です)。

考えられる副作用・リスク

該当項目がある場合、必ず申告をお願いします。

  • 18歳未満の方(成長過程の方への安全性が確立していません)
  • 妊娠、授乳中の方(母体や胎児への影響が不明なため)
  • 悪性腫瘍治療中の方(主治医の許可を得た場合を除き原則として併用できません)
  • 悪性腫瘍と診断され寛解から5年経過していない方(再発リスクがある期間のため、主治医の許可を得た場合を除き、原則として控えていただいています)

上記に当てはまる場合、安全のため当施術はご遠慮いただいております。

それ以外の方でも何か持病がある場合や不安な点がございましたら、事前に医師へご相談ください。

エクソソーム点滴・療法に伴う一般的な副作用リスクとしては、注射部位の発赤・内出血(皮下のあざ)・軽度の痛みなどがあります。これは点滴針や注射による一時的な反応で、通常は数日以内に収まります。

また、ごくまれにアレルギー反応(アナフィラキシーなど)が起こる可能性がありますが、当院のM2Pエクソソーム™は動物由来成分を排除し、純度99%以上を目安に不純物の除去に努めているため、こうしたリスクの抑制につながると考えられます。

さらに、高用量を静脈内に投与するときに懸念される「組織因子(F3)による血栓リスク」に対しても、製造元でのスクリーニングと精製で、リスクの低減が図られています。当院では、これまで重い副作用は起きていませんが、その可能性がゼロになるわけではないため、施術前に医師が状態を確認し、ご説明いたします。

注意: エクソソーム療法はヒト由来の生物製剤を使用する自由診療です。施術後は献血ができません。本治療で使用するエクソソーム製剤は、日本国内において医薬品としての承認を取得していません。エクソソームを用いる医療は、国で法律上の取り扱いの見直しが進んでいる分野でもあります。2026年10月8日には、厚生労働省の作業部会で、研究開発を進めながら提供の実態を把握する枠組みとして、エクソソームを含む細胞外小胞を再生医療等安全性確保法の対象とする案が示されました(現時点では同法の対象外で、法改正の時期はまだ明らかになっていません)。くわしくは「エクソソーム点滴の安全性と、国の規制の動き」でご説明しています。

当院では国内の細胞加工施設で最終加工された製剤を用い、院内で調剤・品質管理を徹底した上で提供しております。点滴の際には、念のため専用のフィルターを通して投与しています。詳しくはカウンセリング時に医師がご説明いたします。

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