日焼け止めは どれくらい 塗れば 表示どおりに 効く?
SPFは、ふだんより多い量を塗って測られています。
Q.日焼け止めは、顔にどれくらい塗ればいいのでしょう。「パール粒2個分」とよく見かけますが、それで表示どおりに効きますか。
A.表示のSPFは、肌1cm²あたり2mgを塗って測った数字です。この量は、顔全体ならおよそ1gです。院内でクリーム状の日焼け止めを量ると、パール粒2個分は0.34gで、その3分の1ほどでした。
当院では、顔全体で500円玉くらいの量を塗るようお伝えしています。一度で塗りにくければ、半分ずつ2回に分けて重ねてください。
この記事の要点
- 表示どおりのSPFが出るのは、肌1cm²に2mg、顔全体ならおよそ1gを塗ったときです。
- 日本の研究で測られた、ふだん塗られている量は、2mgの半分から3分の2ほどです。
- パール粒2個分(クリーム状)は0.34g、500円玉くらいは3種類とも1gを超えていました(院内で計測)。
- 量が減ったときにSPFがどこまで下がるかは、研究によって見積もりが分かれます。
- いつもの塗り方で2回重ねると、量が増え、塗り残しも減ったという研究があります。
この記事の目次
SPFは「1cm²あたり2mg」で 測った数字です
SPFは、背中に日焼け止めを塗った所と塗っていない所をつくって紫外線を照射し、翌日かすかに赤くなる紫外線の量を比べて決めます。このとき塗る日焼け止めの量が、肌1cm²あたり2mgです(参考文献1・2)。
表示どおりに効くのは、この量を塗ったときです。
顔に塗るなら 1gほど
顔の広さには個人差がありますが、タイの研究(参考文献3)は、1cm²あたり2mgにあたる量として、顔に1gの日焼け止めを塗ってもらっています。1gを2mgで割ると500ですから、顔をおよそ500cm²とみていることになります。
色素沈着の専門家による国際的な合意(参考文献4)は、顔全体で小さじ4分の1ほどを目安にしています。小さじ4分の1は1.25mL。院内で量ると、クリーム状で1.28gになりました。
毎朝、顔に1gずつ塗ると、30gの日焼け止めはおよそ1か月で使い切ります。同じ1本が3か月もつなら、1回に塗っている量はその3分の1ほど。昼に塗り直したり、首や手の甲にも塗ったりしていれば、もっと早くなくなります。
ふだん塗られている量は、 測るときの量より少ない
ここで紹介する日本と海外の研究では、実際に塗られていた量は、どれもSPFを測るときの2mgに届いていません。
日本化粧品工業連合会(現・日本化粧品工業会)の研究者ら(参考文献5)は、参加者にいつもどおり塗ってもらい、使った量を、立体写真で求めた顔の面積で割って、1cm²あたりの量を出しています。1cm²あたりの真ん中の値は1.33mgで、2mgの3分の2ほどです。コーセー社の研究所などのグループ(参考文献2)が、ふだんどおりに塗ってもらった量を測ったときも、平均は1cm²あたりおよそ1mgと、2mgの半分ほどにとどまっていました。
海外には、もっと少ない報告もあります。ヨーロッパの5か所で18〜24歳の学生124人を調べると、夏休みに使った量は、半分の人が1cm²あたり0.39mg以下でした(参考文献6)。デンマークの総説(参考文献7)は、ふつうに使われている量を0.39〜1.0mgとまとめています。
塗り方による違いは、米国の科学コンサルティング会社の研究者らが、52人にローション・スプレー・スティックの3種類を塗ってもらって調べています(参考文献8)。1cm²あたりの平均はローション1.1mg、スプレー1.6mgで、スティックは0.35mgと特に薄くなっていました。
よく言われる目安を、 院内で量りました
目安の言い方は、パール粒、1円玉、小さじとまちまちです。よく見かける3通りの目安と当院の目安を、クリーム状・乳液状・ジェル状の日焼け止めで量りました。当院のスタッフが0.01g単位のはかりで3回ずつ量り、真ん中の値を載せています(計測日:2026年10月27日)。
| 目安 | クリーム | 乳液 | ジェル |
|---|---|---|---|
| 500円玉くらい 当院の目安 |
1.78g | 1.35g | 1.96g |
| パール粒2個分 環境省の目安(クリーム状。1個分を2回) |
0.34g | 0.62g | 0.79g |
| 1円玉2枚分 環境省の目安(液状。1枚分を2回) |
1.49g | 1.40g | 1.62g |
| 小さじ4分の1(1.25mL) 国際的な合意の目安 |
1.28g | 1.26g | 1.58g※ |
3回量った真ん中の値です。SPFを測るときの量で顔全体に塗ると、およそ1g(顔を500cm²とした場合)。※ジェル状の小さじ4分の1は、すりきりにしきれず、少し多めになったかもしれません。

環境省の「紫外線環境保健マニュアル」(参考文献1)は、クリーム状なら「パール粒1個分」、液状なら「1円硬貨1個分」を手のひらに取り、額・鼻の上・両頬・あごに置いてから伸ばし、同じ量をもう一度重ねる塗り方を紹介しています。2回分を合わせると、クリーム状のパール粒2個分は0.34g、乳液状の1円玉2枚分は1.40gです。同じマニュアルの目安でも、重さには4倍ほどの開きがありました。
米国皮膚科学会(参考文献9)が勧めるのは、顔に少なくとも小さじ1(人差し指と中指の長さ分)です。国際的な合意の小さじ4分の1の4倍です。
当院の目安は 「500円玉くらい」
一般にはパール粒2個分と説明されることが多いのですが、私は、手のひらに500円玉くらいの大きさで出してもらい、それを顔全体に塗るようお話ししています。SPFを測るときの量は、パール粒2個分よりずっと多いと考えているからです。
500円玉くらいの量は、クリーム状で1.78gありました。顔全体でおよそ1gという、SPFを測るときの量を上回ります。

同じ大きさでも 重さは質感しだい
大きさを500円玉くらいにそろえて出しても、クリーム状は1.78g、乳液状は1.35g、ジェル状は1.96gと、重さに差がありました。乳液状は平たく広がって厚みが出にくく、同じ大きさでも軽くなります。それでも3種類とも、顔全体に塗るおよそ1gを超えていました。
パール粒2個分は、クリーム状の0.34gに対して、乳液状は0.62g、ジェル状は0.79gで、2倍ほどになりました。液体は粒の大きさをそろえにくく、出し方で量が変わりやすいのだと思います。

量が足りないと、 SPFはどこまで下がる?
塗る量が少なければ、SPFは表示より低くなります。どこまで下がるかは研究によって見積もりが分かれていて、決まった換算はありません。
比例して下がる という見方
ドイツ化粧品学会(DGK)の作業部会(参考文献10)は、3製品を1cm²あたり0.5・1・2mgで塗り、3か所の試験施設でSPFを測りました。SPFは、塗った量に対してほぼ直線的に変わっていました。
日本化粧品工業連合会の研究(参考文献5)も、量とSPFが直線の関係にあると仮定して、1.33mgしか塗らないなら、2mgで塗ったSPF50と同じだけ防ぐのにSPF79.2が要る、と計算しています。この比率で逆算すると、SPF50の日焼け止めを1.33mgで塗ったときの効き目は、SPF32ほどです。
比例以上に下がる という見方
コペンハーゲンの皮膚科のグループ(参考文献11)は、20人の背中にSPF4の日焼け止めを4段階の量で塗って測り、量とSPFは指数関数の関係にあるとまとめました。量を半分にするとSPFは平方根に、4分の1にすると4乗根にまで下がる、という関係です。SPF4なら半分の量でSPF2と、比例の計算と変わりませんが、この関係をSPFの高い製品に当てはめると、比例以上に下がることになります。
アジア人の肌で調べた韓国の研究や、SPF15と30の製品を使ったブラジルの研究でも、量とSPFの関係は直線ではなく、指数関数の形だったと報告されています(参考文献12・13)。韓国の研究では、1cm²あたり0.5mgまで減らすと、SPFを見積もること自体が難しくなっていました。
中国の3地域で、SPF4・15・30・55の製品を4段階の量で塗って測った研究(参考文献14)もあります。SPF4と15は量に対して直線的に下がり、SPF30と55は指数関数の形で下がりました。量と効き目の関係が、製品によって違っていたわけです。
半分の量なら、 SPF50はいくつに?
SPF50の日焼け止めを、半分の量(1cm²あたり1mg)しか塗らなかったとします。量に比例して下がるなら、SPF25です。
量が減ると比例以上に下がるという研究は、いくつかあります(参考文献12・13・14)。量が半分ならSPFは平方根になるという関係(参考文献11)を当てはめると、SPF50でも、最悪の場合はSPF7ほどにしかならない計算です。この関係はSPF4の製品で調べたもので、SPF50でどこまで下がるかは、まだ決まっていません。人の皮膚の試料を使った英国の実験(参考文献15)では、多くの人が得ているSPFは表示の2〜5割と見積もられています。
監修:佐藤雅樹(ソララクリニック院長)
監修:佐藤雅樹(ソララクリニック院長)
SPFが高ければ、 少なめでも大丈夫?
デンマークの総説(参考文献7)は、SPF70〜100のようなとても高い製品や、早めの塗り直しで、少ない分をある程度取り戻せるとしています。一方、先の中国の研究では、量が減ると、SPF30と55の製品のほうがSPF4と15より、表示から大きく下がっていました。
日焼け止めの選び方のページで、ふだんの生活ならSPF30〜50程度で十分とお伝えしているのは、決められた量を塗ったときの話です。SPFを上げれば少し余裕はできますが、塗る量の代わりにはならないと思います。
量を増やす塗り方
2回に分けて重ねる
量を増やすには、2回重ねて塗るのが手軽です。2回塗るよう声をかけるだけで、ふだん1cm²あたり1mgほどだった量が2mg近くまで増えた、という日本の報告があります(参考文献2)。
いつもの塗り方で2回続けて塗ると、塗り残しは体の20%から9%に減り、量も場所によって1.1〜2倍になりました。デンマークで、水着姿の31人に試した結果です(参考文献16)。ブラジルのグループが30分あけて重ねてもらったときも、量は1cm²あたり0.43mgから0.95mgに増えています(参考文献17)。ただ、むらの程度は変わらなかったので、2回目も丁寧に伸ばしてください。
研究で量が増えたのは、いつもの量を2回塗った場合です。当院の目安を半分ずつ2回に分けるのは、一度では伸ばしにくい量を、むらなく塗りきるためです。環境省のマニュアル(参考文献1)にもあるとおり、伸ばす前に顔の何か所かに分けて置いておくと、塗り忘れやむらを防ぎやすくなります。
塗り残しやすい所
英国で57人の顔を紫外線カメラで撮った研究(参考文献18)では、まぶたの周りの塗り残しは14%と、顔のほかの部分(7%)の2倍にのぼりました。注意を呼びかける案内文を渡すと、まぶたの塗り残しは減ったものの、目頭はそれでも塗り残しが多かったと報告されています。
SPF入りの保湿剤だと、顔全体の塗り残しは、日焼け止め(11.1%)より多い16.6%になりました(参考文献19)。参加者は、塗り残しに気づいていませんでした。目の周りは、サングラスや帽子にも頼ってください。
顔に塗るときは、首、耳、手の甲も一緒に。腕や脚は、環境省のマニュアル(参考文献1)のやり方で、容器から表と裏に1本ずつ線を引くように出し、手のひらでらせんを描きながら伸ばします。
塗り直しは、 何のため?いつ?
環境省のマニュアル(参考文献1)は、落ちたと思ったらすぐに重ね塗りし、そうでなければ2、3時間おきに塗り直すよう勧めています。米国皮膚科学会(参考文献9)の目安は、2時間ごとと、泳いだり汗をかいたりした直後です。
推奨は2、3時間おきに塗るということなんですけど、実際にはちょっと難しいですよねという話もしてます。なので、スプレータイプの日焼け止めや、飲む日焼け止め、物理的な日焼け対策を併用してもらうという話をしています。
塗り直しは早めに
英国の医学物理の専門家が計算したところ(参考文献20)、肌に残りやすい日焼け止めなら、出かける15〜30分前に塗り、外に出て15〜30分たったころにもう一度塗るほうが、2時間後に塗り直すより、肌が浴びる紫外線は少なくなりました。20分後に塗り直せば、2時間後に塗り直したときの60〜85%ですみます。
人の肌で実際に測ると、2回目まで塗ったときの効果は、1回だけのときの平均2.5倍ありました(参考文献21)。デンマークの総説(参考文献7)は、覚えやすいように「日に当たる前に塗る」「1時間以内に1回塗り直す」の2点に絞っています。
室内で過ごす日は
タイの研究(参考文献3)は、室内で働く20人に朝、顔に1gを塗ってもらい、8時間追っています。日焼け止めは2時間で平均16.3%減り、その後はゆるやかで、8時間たっても減ったのは28.2%にとどまっています。外にいたのは1時間足らずです。
人数の少ない研究ですが、汗をかかず、こすれもあまりない日なら、まずは朝の量が決め手になると思います。汗をかいたときのことは、バイヤスドルフ社(化粧品会社)の研究者らが、耐水性の高いSPF50の日焼け止めで調べています(参考文献22)。安静にしていれば6時間たってもSPF50の効果が保たれ、汗をかく運動を続けると6時間後にはSPF30ほどまで下がりました。
一方で、色素沈着の国際的な合意(参考文献4)は、外に出ることが少なくても、1日2回以上塗る習慣を勧めています。窓から日が差しこむ場所で過ごす方、特に炎症後の色素沈着や肝斑のある方には、室内での光対策も求めています。時間だけで決めず、汗をかいた、タオルでふいた、マスクでこすれた、といった「落ちたとき」にも塗り直してください。
塗り直せない日の 組み合わせ
外出先での塗り直しには、スプレーが手軽です。それも難しい日は、日焼け止めだけに頼らず、ほかの対策と組み合わせてください。光対策は、日陰を選び、服や帽子、サングラスを身につけたうえで、出ている肌に日焼け止めを塗るのが基本です(参考文献23)。帽子はつばの広いものが向いていて、日傘も役立ちます。環境省のマニュアル(参考文献1)によると、紫外線を防ぐサングラスや眼鏡を使えば、目に入る紫外線を最大で90%減らせます。
飲む日焼け止めは、国際的な合意(参考文献4)では推奨に入っていません。塗る日焼け止めに足して使うよう一部の専門家が勧めていますが、効果の根拠はまだ限られています。
シミの治療中は、 量がいっそう大切です
レーザーなどの治療を受けた肌は、炎症後の色素沈着(戻りジミ)を起こしやすい状態です。国際的な合意(参考文献4)は、日常生活の弱い光でも、炎症後の色素沈着が起こることがあるとしています。
当院では、診療のたびに、日焼け止めの塗り方や紫外線対策の様子をうかがっています。治療後に使う日焼け止めは、日焼け止めの選び方のページの「レーザー治療後の日焼け止め」に、戻りジミについてはシミ治療後の再発・戻りジミと炎症後色素沈着のページにまとめています。
シミそのものの治療については、シミ取り治療のページをご覧ください。初診の日は、診察と肌画像分析をもとに、適した治療法をご提案します。施術は原則として別の日です。
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よくあるご質問
パール粒2個分では足りませんか?
パール粒2個分を院内で量った重さは、クリーム状で0.34gでした。SPFを測るときの量で顔全体に塗る場合のおよそ1gに対して、3割ほどです。パール粒の大きさは人や製品によっても変わります。当院では、手のひらに500円玉くらい出す量を、顔全体の目安にしています。
500円玉くらいの量は、何gになりますか?
3回ずつ量った真ん中の値は、クリーム状で1.78g、乳液状で1.35g、ジェル状で1.96gでした。同じ500円玉くらいに出しても、日焼け止めの種類によって重さは違ってきます。どれも、SPFを測るときの量で顔全体に塗るおよそ1gを上回りました。
SPF50を薄く塗るのと、SPF30をたっぷり塗るのとでは、どちらがいいですか?
どれくらい薄いかによります。半分の量なら、SPF50でも計算上はSPF25〜7ほどで(図1)、決められた量を塗ったSPF30より低くなります。使い心地がよく、毎日たっぷり塗れるものを選んで、量を守ることを優先してください。
1回でまとめて塗っても、2回に分けたときと同じですか?
同じ量を1回で塗るか2回に分けるかを、直接比べた研究は見当たりません。いつもの量を続けて2回塗ると、量が増えて塗り残しも減ったという実験はあります(参考文献16)。一度に多く出すと伸ばしにくいので、当院では半分ずつ重ねる塗り方をおすすめしています。
室内で過ごす日も、塗り直しは必要ですか?
飲む日焼け止めだけで大丈夫ですか?
飲むタイプだけでは、塗る日焼け止めの代わりになりません。国際的な合意(参考文献4)でも推奨には入っておらず、組み合わせて使うものです。
体には、どのくらい塗ればいいですか?
米国皮膚科学会によると、服から出ている肌全体には、多くの大人でおよそ1オンス(約30mL、ショットグラス1杯分)は要ります。背中など手の届きにくい所は、人に頼むか、スプレーを使う方法も紹介しています(参考文献9)。
日焼け止めは、外に出る何分前に塗ればいいですか?
SPF50の日焼け止めは、何時間もちますか?
決まった時間はありません。耐水性の高いSPF50の製品を調べた研究では、汗をかかなければ6時間後もSPF50相当の効果が続き、暑い部屋で運動して汗をかくと、6時間でSPF30ほどになりました(参考文献22)。汗やこすれで落ちたと感じたら、時間にかかわらず塗り直してください。
参考文献
このページの説明のもとにした論文と資料です。タイトルをタップすると、どんな研究か、このページのどこで参照しているかをご覧いただけます。
1紫外線環境保健マニュアル2020
要約:
環境省が、紫外線が健康に与える影響と、その防ぎ方をまとめた手引きです(2020年3月版)。
第3章で、SPFの測り方(背中の、日焼け止めを塗った所と塗っていない所に紫外線を照射し、翌日かすかに赤くなる量を比べる。試料の量は1cm²あたり2mg)、顔への塗り方(クリーム状はパール粒1個分、液状は1円硬貨1個分を手のひらに取り、額・鼻の上・両頬・あごに分けて置いて伸ばし、同じ量をもう一度重ねる)、腕や脚への塗り方、塗り直し(落ちたと思ったらすぐに、そうでなければ2、3時間おき)を説明しています。帽子は目に入る紫外線を20%ほど減らし、つばの広いものほど効果が大きいこと、紫外線を防ぐサングラスや眼鏡は最大で90%減らせることにもふれています。
このページでは、SPFの測り方、環境省の塗る量の目安と塗り方、塗り直しの目安、帽子とサングラスの効果の出典にしています。
2SPFの高い日焼け止めにおける、SPFと塗る厚さの関係:2度塗りのすすめ
要約:
日本の化粧品会社(コーセー社)の研究所などが、実際に塗られる量と、塗る厚さによってSPFがどう変わるかを調べた研究です。SPFは、肌1cm²あたり2.0mgを塗って測ると決められています。
ふだんどおりに塗ってもらうと、量は平均で1cm²あたり約1mgでした。2度塗りするよう伝えると、2mg近くまで増えています。SPFの高い日焼け止めを2.0・1.0・0.5mgの厚さで塗ってSPFを測ると、SPFと厚さの関係は、直線ではなく曲線(論文の言い方では対数の曲線)で表されました。日焼け止めを使う場所に、2度塗りの呼びかけを掲示することを勧めています。
このページでは、SPFを測るときの量、日本でふだん塗られている量、2度塗りで量が増えることの根拠にしています。
3室内で働く人の顔に塗った日焼け止めは2時間を超えて残る:非盲検試験
要約:
タイのマヒドン大学シリラート病院の皮膚科などによる研究です。米国皮膚科学会は屋外では2時間ごとの塗り直しを勧めていますが、室内で働く人にどれくらいの塗り直しが要るかは分かっていませんでした。
室内で働く健康な20人が、朝、目に見えない蛍光剤を混ぜた日焼け止め1g(1cm²あたり2mgにあたる量)を顔に塗り、8時から16時まで2時間ごとに画像診断機器(VISIA)の紫外線モードで撮影しました。屋外にいたのは1時間未満です。日焼け止めは2時間後に平均16.3%減り、その後はあまり減らず、8時間後の減少は28.2%でした。著者らは、朝に十分な量を塗った室内で働く人では、塗り直しは要らないかもしれないとしています。人数が少ないことを、研究の限界に挙げています。
このページでは、顔全体に1cm²あたり2mgを塗る量がおよそ1gにあたること、室内で過ごす日の日焼け止めの減り方の根拠にしています。
4メラニンによる色素沈着症の治療についての世界的なコンセンサス
要約:
肝斑などの色素沈着症の治療について、アフリカ・アジア・ヨーロッパ・南北アメリカの皮膚科医10人がまとめた国際的な合意です。文献の検討と、専門家の意見を何回かに分けて集める方法(デルファイ法)でつくられました。編集の手伝いはスポンサーの化粧品会社(バイヤスドルフ社)が行い、著者10人のうち9人が企業からの報酬などを開示しています(うち7人はバイヤスドルフ社)。
光対策の章で、日焼け止めはむらのない層になる量(顔全体に小さじ4分の1ほど)を塗ること、日常的に屋外に出る人は少なくとも1日2回塗り直すこと、屋外に出ることが少なくても1日2回以上塗る習慣が大切なこと、窓から日が差しこむ場所で過ごす人(特に炎症後の色素沈着や肝斑のある人)には室内での光対策を勧めることを述べ、ほとんどの人は量が足りず塗り直しもしていないとしています。飲む日焼け止めは合意としての推奨にはならず、塗る日焼け止めと組み合わせる補助の方法として一部の専門家が勧めているもので、効果はさらに根拠が集まることが前提、という位置づけです。炎症後の色素沈着は、日常生活の弱い光でも起こることがあるとしています。
このページでは、顔に塗る量の目安(小さじ4分の1)、1日2回以上塗る習慣と室内での光対策、飲む日焼け止めの位置づけ、治療後の色素沈着と光の関係の出典にしています。
5実際に塗られる量が、日焼け止めの紫外線を防ぐ力に与える影響
要約:
日本化粧品工業連合会(現・日本化粧品工業会)の研究者ら(資生堂などに所属)の研究です。顔に実際に塗られている量を、1cm²あたりの量として測る方法をつくりました。
参加者にいつもどおり日焼け止めを塗ってもらい、使った量と、立体写真の解析で求めた面積から計算すると、顔に塗られた量の真ん中の値は1cm²あたり1.33mgでした。0.5・1.0・2.0mgで塗ってSPFを測ると、量が減るほどSPFは下がりました。量とSPFが直線の関係にあると仮定すると、1.33mgの塗り方で、2mgのときのSPF15・30・50と同じだけ防ぐには、それぞれSPF23.8・47.5・79.2が必要になる計算です。
このページでは、日本でふだん顔に塗られている量と、直線の関係を仮定したときの計算の根拠にしています(SPF50の製品を1.33mgで塗ったときの「SPF32ほど」は、この計算の比率から求めたものです)。
6ヨーロッパの学生が使う日焼け止めの量
要約:
イタリア・ミラノのヨーロッパ腫瘍研究所などのグループが、1997年と1998年にヨーロッパの5か所で行った2本の二重盲検の無作為化試験のデータを使った研究です。18〜24歳の学生148人に、夏休みのあいだSPF10かSPF30の日焼け止めを使ってもらいました。
使った量と塗った範囲のデータがそろっていた124人で、塗った量の真ん中の値は1cm²あたり0.39mgでした。性別、肌のタイプ、場所、SPFによる違いはみられず、多くの人は容器に書かれたSPFほどの力を得ていないとしています。
このページでは、海外でふだん使われている量の例として参照しています。
7日焼け止めの塗り方:理屈と現実
要約:
デンマーク・コペンハーゲン大学ビスペビヤ病院の皮膚科による総説です。日焼け止めの使い方を調べた研究をまとめています。
SPFは1cm²あたり2mgで測られますが、実際の量は0.39〜1.0mgほどで、防ぐ力は大きく下がるとしています。早めの塗り直しや、SPF70〜100のようなとても高い製品は、この差をある程度取り戻せること、塗り残しや塗る前に日に当たることも防ぐ力を下げることを挙げています。たくさん塗るよう指導する代わりに、「日に当たる前に塗る」「1時間以内に1回塗り直す」という覚えやすい方法を提案しています。
このページでは、海外でふつうに使われている量の幅、とても高いSPFと量の不足の関係、覚えやすい塗り直しの方法の出典にしています。
8日焼け止めを塗る厚さに影響する要因と、防腐剤にふれる量
要約:
米国の科学コンサルティング会社(ChemRisk社)の研究者らが、塗り方の違う日焼け止めで、実際に塗られる量を比べた研究です。
52人がローション・スプレー・スティックの3種類を塗ったところ、1cm²あたりの量の平均(幾何平均)は、ローション1.1mg、スプレー1.6mg、スティック0.35mgでした。年齢や肌のタイプなども量に影響していました。あわせて、ローションに含まれる防腐剤(メチルイソチアゾリノン)の量を測り、ふつうの使い方でアレルギーを起こし始める量には届かないと見積もっています。
このページでは、スプレーとスティックで塗られる量の違いの根拠にしています。
9日焼け止めの塗り方(米国皮膚科学会)
要約:
米国皮膚科学会が一般の方向けに公開している、日焼け止めの塗り方の解説です。
服で覆われていない肌全体には、多くの大人で少なくともおよそ1オンス(ショットグラス1杯分)、顔には少なくとも小さじ1(人差し指と中指の長さ分)を塗るとしています。肌になじむまでおよそ15分かかるので外に出る前に塗ること、外にいる間は2時間ごとと、泳いだり汗をかいたりした直後に塗り直すこと、背中など手の届きにくい所は人に頼むかスプレーを使うことも挙げています。
このページでは、顔と体の量の目安、塗り直しの目安、塗るタイミング、スプレーの使いどころの出典にしています。
10日焼け止めを塗る量がSPFに与える影響:ドイツの化粧品の学会の作業部会による多施設研究
要約:
ドイツの化粧品の学会(DGK)の日焼け止めの作業部会が企画した多施設研究です。著者には化粧品会社(ウエラ社)の研究者が含まれます。
市販の日焼け止め3製品を、1cm²あたり0.5・1.0・2.0mgの3段階で塗り、国際的なSPFの試験方法で、3か所の試験施設で測りました。SPFは塗った量に対してほぼ直線的に変わりました。量が少ないほど結果のばらつきが大きく、2.0mgで最も小さかったため、試験には2.0mgがよいとしています。
このページでは、量が減るとSPFが直線的に(比例に近い形で)下がるという見方の根拠にしています。
11生体で調べた、SPFと塗った日焼け止めの量の関係
要約:
デンマーク・コペンハーゲンのビスペビヤ病院の皮膚科の研究です。量とSPFの関係は計算の上では指数関数の関係になるとされていましたが、人で確かめた研究はありませんでした。
健康な20人の背中に、SPF4の日焼け止めを1cm²あたり0.5・1・2・4mgで塗り、それぞれの場所で赤くなる紫外線の量を測りました。SPFは量によって指数関数的に変わり、1mgではSPFが平方根に、0.5mgでは4乗根に下がり、4mgではほぼ2乗になる関係でした。
このページでは、量とSPFが指数関数の関係にあり、SPFの高い製品では比例以上に下がるという見方の根拠にしています。調べたのはSPF4の製品だけで(SPF4では、半分の量のSPFは比例の計算と同じ2です)、SPF50の製品に同じ関係を当てはめた数字は、このページでの計算です。
12アジア人の肌での、日焼け止めを塗る量とSPFの関係
要約:
韓国・建国大学の皮膚科による研究です。アジア人の肌で、量を減らしたときにSPFがどう変わるかを調べました。
健康な15人の背中に、SPFの低い標準品と高い標準品、SPF30と35の日焼け止め2種類を、1cm²あたり0.5・1.0・1.5・2.0mgで塗って測りました。2.0mgでは期待どおりのSPFが出て、量が減るとSPFは下がり、その関係は指数関数的でした。実生活でよく使われる量とされる0.5mgでは、SPFを予測すること自体が難しかったとしています。
このページでは、アジア人の肌でも、量とSPFの関係が直線ではなく指数関数の形だったことの根拠にしています。
13日焼け止めを塗る量とSPFの関係:同じ成分を違う濃度で含む2製品での検討
要約:
ブラジル・サンパウロ大学の皮膚科による研究です。米国食品医薬品局(FDA)の方法で、塗る量がSPFにどう影響するかを調べました。
40人を2群に分け、SPF15とSPF30の日焼け止めを、それぞれ1cm²あたり2・1.5・1.0・0.5mgで塗って測りました。どちらの群でも量が減るとSPFは下がり、2mgとの差はいずれもはっきりしていました。量とSPFの関係は指数関数的に増える形でした。
このページでは、量とSPFの関係が指数関数の形だったことの根拠にしています。
14日焼け止めを塗る厚さと日焼けを防ぐ力の関係は、SPFの高い製品と低い製品で違う
要約:
中国の3地域で、それぞれ40人ずつを対象に行われた研究です。筆頭著者は北京の空軍総医院の皮膚科の所属です。共著者の所属と資金の出どころは、PubMedの記載からは分かりません。
SPF4・15・30・55の日焼け止めを、1cm²あたり0.5・1.0・1.5・2.0mgで塗り、3か所の試験施設で標準的な方法で測りました。SPF4と15は量に対して直線的に変わり、SPF30と55は量に対して指数関数的に変わりました。SPFの高い製品では、塗る量が少ないと、低い製品以上に期待より低い力しか得られない可能性があるとしています。
このページでは、量とSPFの関係が製品によって違い、SPF30と55の製品では、量が減ったときに表示から大きく下がりうることの根拠にしています。
15日焼け止めを使う人は、どのくらい守られているか
要約:
英国の病院の医学物理部門の研究です。人の表皮の試料を使い、酸化チタンの量を変えた日焼け止めで、塗る厚さによって防ぐ力がどう変わるかを試験管内で測りました。
塗る厚さはSPFに大きく影響し、多くの人が得ているSPFは、表示の20〜50%ほどと見積もられました。量の不足に日光の浴びすぎが重なることが、日焼け止めの使用が黒色腫の危険因子だとする報告の一因かもしれない、と述べています。
このページでは、実際に得られているSPFが表示より低いことの根拠にしています。
16続けて2回塗ると、日焼け止めの使い方がよくなる
要約:
デンマーク・コペンハーゲン大学ビスペビヤ病院の皮膚科による研究です。
水着姿の健康な31人に、検査室で日焼け止めを続けて2回塗ってもらい、日焼け止めがブラックライトを吸う性質を利用した写真で、塗った量と塗り残しを調べました。1回塗った後は体の表面の20%(真ん中の値)に塗り残しがあり、2回目の後は9%に減りました。選んだ場所の量は、2回目の後に1.13〜2倍に増えていました。特に強い日差しを浴びる前には、2度塗りを勧めています。
このページでは、2回に分けて塗ると量が増え、塗り残しが減ることの根拠にしています。
17実生活の条件で、塗り直しは日焼け止めの量を増やすが、むらは減らさない
要約:
ブラジル・リオグランデドスル連邦大学のグループの研究です。
ボランティアに両方の前腕へSPF6の日焼け止めを塗ってもらい、30分後に片方の前腕だけに塗り直してもらいました。テープではがした皮膚の表面の成分を測ると、日焼け止めの量は1回では1cm²あたり0.43mg、2回では0.95mg(いずれも真ん中の値)で、はっきり増えましたが、むらの程度には差がありませんでした。2回でも勧められる量には届かないとしています。
このページでは、重ね塗りで量は増えても、むらは減りにくいことの根拠にしています。
18紫外線カメラで見ると、皮膚がんの多い顔の部位ほど、日焼け止めが塗り残されている
要約:
英国リヴァプール大学の眼科学のグループによる研究です。
57人の顔を、日焼け止めを塗る前と後に紫外線に感度のあるカメラで撮り、画像解析で塗り残しを調べました。まぶたとその周りの塗り残しは14%(真ん中の値)で、顔のほかの部分の7%より多くなっていました。2回目の来院で公衆衛生の案内文を渡すと、まぶたの塗り残しは減りましたが、目頭のあたりはなお塗り残されやすかったと報告しています。紫外線を防ぐサングラスなど、ほかの方法も勧めるべきだとしています。
このページでは、まぶたと目頭が塗り残されやすいことの根拠にしています。
19SPF入りの保湿剤は、日焼け止めに比べて、顔とまぶたの塗り残しが多い
要約:
上の研究と同じ、英国リヴァプール大学のグループの研究です。
84人に、日をあらためてSPF30の日焼け止めとSPF入りの保湿剤を塗ってもらい、紫外線カメラで塗り残しを比べました。顔全体の塗り残しは日焼け止めで11.1%、保湿剤で16.6%と、保湿剤のほうが多く、その差はおもにまぶたの周り(14.0%と20.9%)によるものでした。参加者は、塗り残しに気づいていませんでした。
このページでは、SPF入りの保湿剤では塗り残しが増えること、本人が気づきにくいことの根拠にしています。
20日焼け止めは、いつ塗り直すのがよいか
要約:
英国ニューカッスルの病院の医学物理部門の専門家による研究です。多くの機関が勧める「2〜3時間ごとの塗り直し」が、肌の浴びる紫外線を減らすのに有効かを、計算で確かめました。
ふつうに塗られる量と、日焼け止めの肌への残りやすさをもとに、日差しの強い昼前後の数時間を想定して計算すると、肌に残りやすい日焼け止めでは、2〜3時間後より、日に当たり始めて早めに塗り直すほうが、肌の浴びる量は少なくなりました。20分後に塗り直した場合は、2時間後に塗り直した場合の60〜85%です。出かける15〜30分前に塗り、日に当たり始めて15〜30分後に塗り直すこと、泳いだり、タオルでふいたり、汗をかいたりこすったりした後はさらに塗り直すことを勧めています。
このページでは、早めに塗り直すと肌が浴びる紫外線を減らせること、外に出る前に塗っておくこと、「落ちたとき」の塗り直しの根拠にしています。
21日焼け止めの塗り直しの、光生物学的な効果
要約:
オーストラリア・クイーンズランド医学研究所のグループの研究です。オーストラリアのSPFの試験方法に沿って、塗り直しでどれだけ防ぐ力が増えるかを人で測りました。
1回塗って赤くならない程度の紫外線を照射した後、もう一度塗って、軽く赤くなるまで照射しました。2回目は1回目の3.1倍よく防ぎ、2回を合わせると、1回だけのときより平均で2.5倍よく防げていました。塗り直しを勧める根拠を、数字で示した最初の研究としています。
このページでは、塗り直しで防ぐ力が上乗せされることの根拠にしています。
22ハイブリッド拡散反射分光法で調べた、時間による日焼け止めの効果と塗り直し
要約:
化粧品会社(バイヤスドルフ社)の研究者と米国のコンサルタントによる研究です。論文は、米国で2007年から「少なくとも2時間ごとに塗り直す」という表示が求められるようになったものの、その根拠となるデータは限られていたと述べています。
耐水性の高いSPF50の日焼け止めを額と背中に塗り、安静にする群と、暑い部屋で運動して汗をかく群に分けて、6時間にわたって機器で効果を測りました。安静の群では、1回塗っただけで6時間SPF50の効果が保たれました。汗をかく群では2時間は保たれ、6時間後にはSPF30ほどまでゆっくり下がりました。塗り直すと効果は足し算のように増え、2回でSPF100を超え、3回でおよそ150でした。
このページでは、汗やこすれがなければ効果は保たれやすく、汗で下がることの根拠にしています。
23光対策の新しい動き
要約:
スペイン・サラゴサの大学病院の皮膚科と、米国の光皮膚科学の専門家による総説です。2010年1月から2025年10月までの文献をもとに、光対策の新しい動きをまとめています。
日陰に入る、体を覆う衣服・帽子・サングラスを使う、それ以外の出ている肌に日焼け止めを塗る、という組み合わせが光対策の基本であることを確認したうえで、紫外線A1や可視光まで防ぐ新しい成分、酸化鉄入りの日焼け止め、補助としての飲む方法、肌のタイプや生活に合わせた対策などを紹介しています。
このページでは、光対策は日焼け止めと日陰・衣服・帽子・サングラスの組み合わせが基本であることの出典にしています。
※論文は、いずれも医学論文のデータベース(PubMed)に収載されたものです。環境省と米国皮膚科学会の資料は、それぞれの公式サイトで公開されているものです。PubMedの所属の情報と、全文で確かめられた記載から、企業の関わり(資金提供や企業に所属する著者)が分かった論文は、要約にその旨を記載しています。すべての論文の全文を確かめたわけではありません。
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監修者情報(医師紹介)

監修医師:佐藤 雅樹
ソララクリニック 院長
専門分野:美容皮膚科
2000年 順天堂大学医学部卒。順天堂大学医学部形成外科入局。 大学医学部付属病院等を経て、都内美容皮膚科クリニックにてレーザー治療の研鑽を積む。2011年3月 ソララクリニック開院 院長就任。2022年 医療法人 松柴会 理事長就任。日本美容皮膚科学会 日本形成外科学会 日本抗加齢医学会 日本レーザー医学会 点滴療法研究会 日本医療毛髪再生研究会他所属。
様々な医療レーザー機器に精通し、2011年3月にルビーフラクショナル搭載機器を導入し、15年以上この治療を続けている。各種エネルギーベースの医療機器を併用する複合治療に積極的に取り組む。
※当院の治療はすべて自由診療(保険適用外)です。標準的な費用は各ページの料金表または料金表ページをご覧ください。治療に伴うリスク・副作用は診察時にもご説明します。
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