顔のたるみ治療・しわの改善 たるみ治療へのこだわり

年齢を重ねると共に、老化を特に感じさせてしまう 顔のたるみ。

特に 切らずにたるみを改善させる方法は、この10年大きく進化して来ました。

しかし、同じ機種であったとしても 照射を行う術者の技術によって 治療効果に大きな差が 出てしまいます。
当院では、個々の機種,治療法に対して、照射方法の研究を重ね、日本人にあった独自のプロトコルを開発して来ました。

切らないたるみ治療
当院が 特にこだわりを持って行なっている分野です。

たるみの原因

たるみを改善させるためには、たるみの原因を理解する必要があります。

皮膚は、それほど伸びていくことはないものです。皮製品は、その耐久性によって長い期間使用されるものですが、人間の皮膚であっても 大きく変わるものではありません。

重力の影響もあるのでしょうが、むしろ 皮膚が覆っている中身の容積が 減少してくることが 大きなたるみの原因です。
「中身がいっぱい詰まった袋」 を想像してみてください。その袋は、そんなに伸びたりしません。中身が少なくなってくると、当然シワが入ってきます。これが 皮膚のたるみとなって出てきます。

そこで、たるみ治療の方針ができてきます。

  1. 余分な皮膚を引き締める(各種たるみ治療機は、これに当てはまります)
  2. 減少した 皮下組織等を 補う (ヒアルロン酸注入等)

もちろん 余分な皮膚を切り取る(フェイスリフト等の手術)方法もありますが、切らずに改善させる方法として、上記の方法が挙げられます。

1 肌のたるみを引き締める

肌のたるみを引き締める治療器は、現在様々な機種が登場しています。殆どの機種は、高周波(ラジオ波RF)を使用して 皮膚~皮下を加熱し、コラーゲンを引き締め リモデリングを促すことを目的としています。

[エンディメッドPRO]は、近年改善が進まなかった たるみ治療器の中で 久々に新技術を搭載した機種として登場しました。
即時的効果の高さと、長期に渡る持続性は、従来にない効果であり、この治療効果は、我々にも十分大きなインパクトを与えるものでした。

さらに、照射方法を検討していくことで、さらなる効果が望めることもわかりました。
基本プロトコルから、日本人の骨格,体型に合わせた照射方法を検討し、効果を高めてきました。
また、他クリニック等と技術交流を推し進めることで、治療効果の他覚的な評価を頂ける体制をとっています。
そして「両面照射」を行なうことができる「フォトナ4D」によって たるみ治療は 更に発展してきました。

「両面照射」で たるみ治療は新たな時代へ

近年のたるみ治療は 複数の機器を使用して 多層的にたるみを引き締めるようになってきました。

皮膚側から 高周波(RF) 超音波(HIFU)を用いて 皮膚側から より深くまで到達させるか
これが命題となっていました。

そこに登場した 新たな治療法が 「フォトナ4D」です。

レーザーフェイスリフトと呼ばれる「フォトナ4D」は、皮膚/粘膜側の両面からタルミを引き締め 皮膚の再構築を促し 肌を新しくしていきます。

粘膜側(口腔内、結膜側)=裏側から 治療を行なう事で タルミの最深部から治療を行なうことができるようになったのです。

Dynamis_photo_square

新たなアプローチが生み出す リフトアップ効果

顔~頬のタルミをリフトアップさせるには 如何にタルミの深部(筋層・皮下組織)を引き締められるか にかかってきます。スムースリフトは 口腔内からレーザーを照射し タルミの深部に一番近いところから(裏側から) 強力にリフトアップ効果を発揮します。

殆ど痛み無く ほうれい線やゴルゴラインが改善される様は 今まで様々な治療を受けられた方ほど その効果に驚かれることでしょう。

医師が直接照射します。

どんなに優秀な治療器でも、それを操作する人の技術によって その効果は左右されてしまいます。
当院では、医師が照射することで、技術力を集約し蓄積を行って来ました。
医師が 独自プロトコルによる強力な照射を行うことで、機器の性能を最大限に生かし、安全に行えるようにしています。

顔には表情筋や筋があり、部位によって複雑な構造になっています。この表情筋と脂肪層の厚みは人それぞれ異なりますので、状態に合わせてその流れに沿った照射を立体的に行い、どのようなたるみでも最適なポイントに照射します。解剖学的に合理的な計画を立てて行く事は、医師による直接的な治療が必要です。

たるみ治療を始め,様々なアンチエイジング治療を行う際、美容クリニックの多くで、スタッフが照射を行なっています。十分な解剖学的知識と、機器に対する理解は 当然医師以上にあることはないでしょう(そうであって欲しいです)。
安全面からも、大きな問題があると思いますし、同じ治療法だからといって、同じ効果が期待できるというものではありません。

医師が、肌状態,たるみの状態を確認し、部位ごとの照射量を計画した上で、直接照射を行うことが最も効果が出る方法だと考えています。

Fotona6D 革新的なレーザーフェイスリフト

より高い効果を求める方へ
内側と外側の両方から4種のレーザーで肌の若返りと
タルミを強力に引き締める レーザーフェイスリフト。
フォトナ6Dです。

フォトナ6D

フォトナ6Dは 6種のレーザーを顔の内側と外側の両方から照射し 顔の皮膚のたるみ、ほうれい線,しわ,ボリュームの損失、および不均一なトーン&質感を改善させる 革新的な非外科的治療法です。

顔の両面からレーザー照射することでシナジー効果を発揮

2種類のレーザー(Er-YAG,Nd-YAG)によって発生させられる 4つの異なるモードを使用されます。

  • スムースリフト
  • FRAC3
  • PIANO
  • SupErficial

世界初の口腔内照射を可能にした スムースリフト
コラーゲン増生,肌の不均一を改善させ,肌質を改善させる FRAC3
皮膚表面から深層にかけて加熱し肌を引き締める 今までにない超ロングパルスレーザー PIANO.
肌を薄くピールして新しい皮膚へ入れ替える SupErficial.

これらを総合的に使用することで、今までを超える レーザーリフティングを可能としました。

フォトナ6D

エンディメッドプロ Endymed Pro

エンディメッドプロ

痛み無く 心地良く タルミを改善し即効リフトアップ

エンディメッドPROは、この理想に最も近づきました。シワ、たるみの原因「真皮層」へ3次元RF照射で 肌を傷つけず 肌を引き締め、たるみを改善します。若返り効果はもちろん、肌の引き締めによる「小顔効果」,皮膚再生促進による「美肌効果」も期待できる 最新たるみ治療です。

エンディメッドプロ

スムースリフトSMOOTH LIFTIN

スムースリフト<タルミの深部を引き締める>
エンディメッドPROの効果をさらに高めるために最適な方法が 「スムースリフト」。口腔内からレーザーを照射することで タルミの最深部(表情筋~皮下組織~)を最も効率的に治療することが出来ます。今までのどの治療器よりも最も深部を 痛みが殆ど無く治療できてしまいます。

スムースリフト

2 減少した皮下組織を補う。ヒアルロン酸で全体のバランスを取る

減少した皮下組織を 注入材 ヒアルロン酸を使用して補います。
通常 ヒアルロン酸は、希望部位を中心に注入するものだとされています。決して間違った話ではありませんが、顔全体のバランスを整えながら、注入していくほうが、一部のみの注入よりも その部位へ使用するヒアルロン酸の使用料も少なくなり、全体への波及効果も高くなります。

影ができるところを、埋めていく

ヒアルロン酸注入は、当院では、座位で行なっています。起きている状態と、寝ている状態では 顔の形は異なるからです。
寝た状態で注入をすると、目的の部位に入っていいるかどうか、起きてもらわなければ分かりませんし、不確実です。
起きた状態で注入することで、より正確な作業をすることが可能となります。

皮下組織が減少することが、 たるみの原因の一つだと 実感できる

皮下組織を補う注入をすることで、ほほ全体のリフトアップ効果につながります。これは、注入直後に大きく実感していただけるものだと思います。
治療していて 楽しい施術の一つです。

ヒアルロン酸注入 Hyaluronic Acid

ヒアルロン酸注入法令線や、ゴルゴ線などのしわを改善するだけでなく、頬を引き上げリフトアップさせることも可能です。さらに、気になる目の下のしわの改善にヒアルロン酸注入が行えます。

ヒアルロン酸注入

【まとめ】たるみ治療は、足し算・引き算

たるみの治療は、余分になった皮膚を引き締め(引き算)、足りなくなった皮下組織を補う(足し算) この2方向から行うことが最終的に必要です。

余分な皮膚を引き締め(引き算) には、エンディメッドPROを始めとしたたるみ治療器足りなくなった皮下組織を補う(足し算) には、当院では安全性の観点から ヒアルロン酸注入をおすすめしています。

たるみ治療は、全体のバランスを取りながら行ったほうが満足度が高くなります。