クレイトン・シャガール 第1回
公開:2018年12月17日
投稿者:院長 佐藤
今回は 当院でも取り扱いをしている クレイトン・シャガール・ジャパン の 菅原代表より寄稿していただきました。
クレイトンシャガールの特徴は、コラーゲン。
99%と市場で最も純度の高いコラーゲン濃度を実現し 重量の8倍の水分保持能力を持つ非加水分解酸可溶性コラーゲンは 肌の潤いを高め活力を回復させます。
保湿能力を高め 肌の再生力を回復させることは、エイジングケアにとって魅力的な機能と言えます。
とても機能性が高い製品なのですが、
認知度があまり高くないため、今回お願いした次第です。
ケベックシティ
クレイトン・シャガールの化粧品は、カナダのケベック・シティーで製造されています。
1982年に当時の研究チームによって、コラーゲンの高分子タンパク質を皮膚の深層部まで浸透させるために注入の必要がないコラーゲンエキスとして誕生しました。
開発当時から今日に至るまで、クレイトン・シャガール独自のコラーゲン抽出方法によって、市場で最も純度が高いコラーゲンとして注目され、現在では世界で20ヶ国以上の国の美容外科や皮膚科医に採用されております。
カナダで製造されている化粧品は、市場的に見て他にも何種類かございますが、その中でも、ケベック・シティーという地域で製造されている化粧品は非常に数が少ないといえます。
ケベックとはそもそも、ネイティブ・インディアンのアルゴンキン族の言葉で「川の挟まるところ」という意味で、実際に市内を流れているセント・ローレンス川の川幅が、ケベック・シティーでは対岸がくっきり見渡せるほど狭くなっています。
1608年にこの地に足を踏み入れたサミュエル・ド・シャンブレンは、この場所の立地条件の良さを見抜き交易所を築きました。その後、商業地として順調に発展し、フランス勢力下の新しい植民地が、ケベックを中心に成長していきました。
1985年にはユネスコの世界遺産に「ケベック旧市街の歴史地区」として登録されました。ケベック市内の旧市街はメキシコ以北では現存する唯一の「城郭都市」となっており、有名な「ノートルダム大聖堂」や「ロワイヤル広場」など歴史的にみて北米におけるフランス系文化の発祥地ともいえる市になっております。
ノートルダム大聖堂
実際にケベック・シティーの公用語はフランス語で、人々の生活様式や文化の面でフランス文化が強いという独自性を放っております。
クレイトン・シャガールの「シャガール」という言葉もフランスとの結びつきが強く反映されている証拠であるといえます。
クレイトン・シャガール・ジャパン
菅原 隆考