今年も一年ありがとうございました。

公開:2011年12月30日

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2011年最後の診療日です。

今年は、本当にたくさん大きな出来事がありました。
また、人とのつながりを再認識させられた1年でもありました。

震災直後には、十分連絡もついていない状況にもかかわらず 大きな荷物(物資)を抱えて来てくれたり、
電気がないから このままでは腐ってしまうからと、お肉や、きのこなど大放出してくれたり、
有るだけですがと、パン屋さんが早めに再開してくれたり、それに並んでみたり。

ガソリンが無い上に 道がうねってましたので、近所の自転車を久しぶりに買いに行ってみたら、最後2台しか残っていなかったり。
そういえば、ここで昔ロードマンを買って貰ったんだなあ・・・と思い出しました。

ロードマン(ROADMAN)

ブリジストンが1974年から製造していた、ドロップハンドル型の一般向け自転車。漫画雑誌に広告が掲載されることが多かったため、当時の中高校生には絶大な人気を誇っていた自転車。

ドロップハンドル型自転車の認知度を上げた機種。

少年用スポーツサイクルから次のステップとして認識された。

 

少年用スポーツサイクル フラッシャー付き自転車少年用スポーツサイクル:

セミドロップハンドル リトラクタブルヘッドライト トップチューブに変速(シーケンシャル)シフターを装備する自転車。当時の小中高校生(男子)に大人気。

1970年頃より当時のスーパーカーブームに肖って発展。最終的には、電飾外装が20kgを超える機種も登場。スーパーカーと言うよりは、デコトラ的発展を遂げる。

デコチャリの元祖。PTAの指導とMTBブームによりほぼ消滅

電気が復旧する前には、携帯電話のみが連絡手段でしたから、家になぜかあった手動発電機で充電をしていました。
一日中回していても、ホンの30分も話せませんでしたので、電話をもらっても、短時間しか話ができません。
自家発電機があればなあなんて思いましたが、当時はガソリンも手に入りませんでしたから 上手くいかないものです。

停電から復旧して 久しぶりに電気がついたときに 明かりが かなり眩しく感じました。
しばらく停電で、ろうそくなど、少ない明かりで生活してましたから、
いつもの明かりがこんなに眩しいぐらいのものであったなんて、気にもしてませんでした。
少々暗いぐらいが調度良かったりするかもしれませんと、その当時は思いましたが、
今では通常通り。

慣れるのも早いものです。

その後、クリニックを始めることができ、
皆様のお陰で、なんとか年末を迎えることが出来ました。

来年も宜しくお願い申しあげます。