治療レポート Vol.5 血液クレンジング(自己血オゾン療法)など点滴療法
この記事は2019年の記録です。記事中の「血液クレンジング」は、現在は「自己血オゾン療法」の名称でご案内しています。
こんにちは、ウェブデザイナーの清野です。
前回の治療レポート Vol.4 体内バランスチェックでは、電話サポートの仕事でヘトヘト&アトピーがストレスで悪化中(保険診療の皮膚科通院中)の妹をモデルに、「体内バランスチェック」の検査レポートをお届けしました。
今回のレポートでは、前回の治療レポート Vol.4 体内バランスチェックの結果を元にお勧めいただいた点滴療法の治療体験をレポートしたいと思います。
この記事の目次
ストレス&アトピーの妹に合う点滴とは?
モデルとして連れてきた妹は、電話サポートの仕事でヘトヘト、肌はアトピー持ちなのでストレスなどですぐ痒くなり、よく触る場所が荒れている状態です。



特に荒れていた場所は上の3箇所。
目の周りは仕事場の乾燥などもあって、痒みが我慢できずにゴシゴシしてしまうんです。
もちろん保険診療の皮膚科にも通っています。薬を処方していただいているのですが、痒みの原因(ストレス等)が無くならないので、上の写真のように「そこそこ良くなった」以上の状態にはなかなかなれませんでした。
こんな状態の妹ですが、「体内バランスチェック」の検査結果では物凄く悪いところはありませんでした。
食生活が良いので、体内バランスはそこそことれていたんですね。しかし、年齢の割には有害金属の蓄積が多めで、排出が上手く行っていないのではないかということでした。
そんな妹にお勧め頂いた点滴療法は「血液クレンジング」と「高濃度グルタチオン点滴」の2つ。
せっかくなので、2つとも体験させていただきました。
アトピーの妹に合う「血液クレンジング」
血液クレンジングはオゾン療法とも呼ばれている点滴療法。
肩こり・冷え性・慢性疲労の改善やアンチエイジングを目的に受ける方が多く、がん治療中の方が主治医と相談のうえで補完療法として受けることもあります。当院では、アトピー性皮膚炎の方にも自己血オゾン療法を行っています。
アトピー持ちかつ慢性疲労、更にはPC仕事による肩こりなど、当てはまる項目がたくさんある妹には、まさにぴったりの点滴療法です。
有害金属の排出に「高濃度グルタチオン点滴」
高濃度グルタチオン点滴は美白の点滴として人気があり、女性なら受けたい点滴の一つです。
しかしグルタチオン点滴に期待されているのは、美白だけではないんです。
有害金属の排出でもグルタチオンは重要な役割を果たしています。点滴で体内に取り入れることで、体が本来持つデトックス(解毒)能力を後押しすることが期待できます。
年齢の割に重金属・有害金属の蓄積が多かった妹は、このデトックス能力が落ちていることが考えられます。
「高濃度グルタチオン点滴」でその能力を後押ししながら、美白も期待できる!というわけです。
いざ、点滴療法体験へ

院内奥にある完全個室の点滴ブースで点滴を受けます。

ブースには、とっても座り心地の良いリクライニングソファが出迎えてくれます。
癒し成分が出ている気がするくらいのソファです。こちらに座って、というかほぼ寝て、リラックスしながら点滴を受けることができるんです。
最初に「血液クレンジング」体験!
「血液クレンジング」は、自分の血液を採取し、その血液とオゾンを反応させて活性化したものを点滴で体内に戻す治療法。
ですので、最初は血液の採取から始まります。
ちょっと太めの針を刺して、血液の凝固を防ぐ薬品の入った容器に血液が採取されていきます。
目標値が200mlなのですが、血液が凝固するまでの15分までで採取された量を使用します。
妹の場合、時間内に目標の200mlにちょっと足りませんでした。血液の多い人ならそれほど時間がかからずに目標達成する事もあるそうですが、目標の3/4くらいしか採取できない方もいるようです。
そんな場合でも、スタッフさんがしっかり対応してくださるので、大丈夫ですよ。
一旦点滴を停止して、採取した血液にオゾンを注入!
それから1分間の間、容器を振って反応を促進させます。スタッフさんのシェイクでしっかり反応した血液は、先ほどのどす黒さのある色から赤みを増して綺麗な色へ変化します。
しっかり反応して活性化した妹の血液です。


反応して綺麗な色になった血液を、点滴として体内に戻していきます。
オゾンと反応した血液が体内を巡ることで、体全体の細胞の活性化や、赤血球の酸素運搬能力の向上、血液サラサラといった働きが期待されています。
長湯した時のように体がだるく感じてしまう方も稀にいて、時間とともに回復するそうです。
「高濃度グルタチオン点滴」は糖分を摂りながら
さて、「血液クレンジング」の作業は一通り終わったようだし、点滴が終わるまで休憩かな?と思っていたのですが、違いました!
なんと「血液クレンジング」と「高濃度グルタチオン点滴」は同時に点滴可能なんです!
T字路のような器具で横から「高濃度グルタチオン点滴」をはじめます。
「血液クレンジング」は、血液の採取→オゾン反応→点滴、と時間のかかる点滴なので、同時に点滴して時間短縮出来るのはとってもありがたいですね。
グルタチオンを点滴すると糖分が使用され、足りなくなる事が多いので、飴を舐めるようにオススメされました。
ハーブティーと飴をいただきながら、20分程度の点滴タイムを過ごします。
ついでに… 私もデトックス目的でα-リポ酸点滴を体験
大変恐縮ですが、私も点滴体験させていただきました。
「高濃度グルタチオン点滴」と並んで、デトックスを目的に受ける方も多い「高濃度α-リポ酸点滴」です。
α-リポ酸は光に弱いので、点滴が紙で覆われています。
α-リポ酸は高い抗酸化作用を持つ成分です。更には同じく抗酸化力を持つビタミンC・ビタミンE・グルタチオンを再生・リサイクルしてくれます。
デトックスも期待されているので、「高濃度グルタチオン点滴」と共に投与すると相乗効果が期待できます。
妹にも増して有害金属の蓄積が多かった私は、デトックスダブル処方の「高濃度グルタチオン点滴」+「高濃度α-リポ酸点滴」を投与していただきました。
「血液クレンジング」のあとはしっかりめに止血
通常の点滴の場合は、点滴針を抜いた後コットンで1分程度押さえて、血が出なくなったら絆創膏を貼って終了です。
しかし「血液クレンジング」の場合は血液採取のために少し太めの針を使用するので、包帯を使用してしっかり止血してもらいます。
これで、点滴体験は無事終了となりました。大変お世話になりました。
点滴後の経過
ここからは、点滴のあとの経過を写真でご紹介します。
- 治療内容
- 妹:自己血オゾン療法+高濃度グルタチオン点滴/筆者:高濃度グルタチオン点滴+高濃度α-リポ酸点滴(いずれも1回)
- 期間
- 妹は点滴から1週間後・3週間後、筆者は1週間後・1か月後の写真です
- 費用(現在)
- 自己血オゾン療法 1回 22,000円、高濃度グルタチオン点滴 1回 6,600円〜、高濃度α-リポ酸点滴 1回 8,800円(自由診療)
- 主なリスク
- 注射痕・内出血・血管痛、一時的なだるさ、まれにアレルギー反応など
妹はこの間も皮膚科で処方された塗り薬を続けていたため、写真の変化がどこまで点滴によるものかは分けられません。経過や効果には個人差があります。詳しい内容・費用・リスクは、記事の最後にまとめています。
アトピーの経過
記事の最初にご覧いただいた妹のアトピー症状。
普通の保険診療の皮膚科に通い、処方されたお薬を塗っています。
それでもストレスなどで痒くなると、我慢できずに触ってしまう状態でした。



こちらは妹の目の周りの写真です。
点滴前は赤く腫れていた状態でしたが、1週間後には赤みと腫れが引いて、きれいな肌になっています。
勿論、皮膚科から処方された薬は継続して塗っています。ですので、この結果は点滴だけのものではありません。
3週間後には、ちょっと元どおりの気配がしてきています。
仕事で多大なストレスがかかった事もあり、少し赤みが出始めていますね。



こちらは首の写真です。
首はカサカサで赤みもあり、皮膚に水分が感じられない状態でした。
赤みは消えるまでには至りませんでしたが、1週間後には肌に水分が戻って、キメができ始めています。



最後に首から背中の写真です。
点滴後1週間で首の後ろから背中にかけての赤みが抑えられています。
3週間後には背中の肌荒れも少し良くなってきています。
ついでに、私の肌の経過
デトックス効果と美肌・美白効果を期待して「高濃度グルタチオン点滴」とα-リポ酸点滴を受けた私の経過写真です。
濃くはないものの顔中に小さなシミが点在していて赤みがある場所もあり色むらが目立つ、更には鼻と頰の毛穴が目立つのが悩みです。



まずは、毛穴ゾーンの写真です。
毛穴という局所的な部分は写真ではちょっとわかりづらいかと思います。すみません。
個人的な感想を申しますと、点滴後2〜4日で毛穴がそれほど気にならなくなり、その効果が2週間後くらいまで続きました。
また、点滴前の写真の肌が若干青っぽいのは、Photoshopでやったわけではなく、その日の血色が悪かったからなんです。それも1週間後の写真では赤みの差した健康的な色になっています。



こちらは頰の側面にあるしみの写真です。
前述の写真でもポツポツあった、小さなシミの中でも親分的な存在感のあるシミです。
1週間後の写真は、顔色が良くなったこともあり、少し目立たない気がしますが、シミは変わらずあります。
肌のターンオーバーは28日、年齢を重ねるともっとかかると言われています。
毛穴は割とすぐに実感できましたが、シミはもう少し待つ必要があります。
1ヶ月後の写真では、シミの輪郭がぼやけ、少し薄くなってきているのがわかります。
また、全体的な肌のトーンアップもできています。
写真だと、顔色の悪い写真→顔色の良すぎる写真→顔色が落ち着いてトーンアップした写真、と並んでいるので、ちょっと色の違いが出過ぎているかもしれません。参考程度にご覧ください。
とはいっても、流石は美白の点滴として人気の「高濃度グルタチオン点滴」です。
美白は化粧品を使用してもそれほど実感を得られることが無かったので、たった1回で足がかりを掴めたことは驚きました。
継続してどうなっていくのか、考えるだけでワクワクしますね。
デトックスは継続が必要だけど
「体内バランスチェック」で妹よりも重金属の蓄積が多めで全部合わせるとレッドゾーンに入ってしまっている事がわかった私。
「高濃度グルタチオン点滴」とα-リポ酸点滴でデトックス効果を期待して治療体験させていただきました。
けれどデトックスは1日にしてならず、点滴を継続して受けて半年〜1年で経過を見るような感じなのだそうです。
しかし「高濃度グルタチオン点滴」は、デトックスだけでなく、美肌・美白や疲れのケアなども期待されている点滴です。デトックスが主眼だとしても、ほかの変化も楽しみにできるのが嬉しいですね!
私の場合も、前述した美肌・美白効果を実感できました。
勿論、このような効果には個人差があります。点滴後の感じ方や経過は、体質やその時々の体調によっても一人ひとり違います。
より自分にあった治療を「体内バランスチェック」で選択できると良いですね。
このレポート記事を読んで、皆様の美容健康維持の選択肢の一つとしてソララクリニックの点滴療法を覚えてくださると嬉しいです。
自由診療・症例写真について
- 施術名
- 点滴療法(妹:自己血オゾン療法〈血液クレンジング〉+高濃度グルタチオン点滴/筆者:高濃度グルタチオン点滴+高濃度α-リポ酸点滴)
- 内容
- 自己血オゾン療法は、採取した血液に医療用オゾンを反応させ、点滴で体内に戻す治療です。高濃度グルタチオン点滴・高濃度α-リポ酸点滴は、それぞれの成分を点滴で投与します。
- 治療期間・回数
- いずれも1回。掲載しているのは、妹は点滴から1週間後・3週間後、筆者は1週間後・1か月後の状態です。必要な回数や間隔は、体の状態や目的によって異なります。診察時にご説明します。
- 主なリスク・副作用
- 注射痕 内出血 血管痛 まれに一時的な吐き気・頭痛、湿疹・じんましんなどのアレルギー反応
自己血オゾン療法:採血に太めの針を使うため、しっかり止血します。治療を始めたばかりの時期に、一時的なだるさを感じることがあります。G6PD欠損症の方・出血傾向のある方・治療を受けていない甲状腺機能亢進症の方は受けられません(妊娠中の方は控えていただいています)。
高濃度α-リポ酸点滴:点滴部位の痛み・発疹・吐き気が報告されています。体質によっては低血糖を起こすことがあるため、糖尿病で服薬中の方は事前にご相談ください。 - 治療費
- 自己血オゾン療法 1回 22,000円(初回のみG6PD検査 3,300円)、高濃度グルタチオン点滴 1回 6,600〜27,500円(量によって異なります)、高濃度α-リポ酸点滴 1回 8,800円(いずれも自由診療・保険適用外)
- お問い合わせ
- ソララクリニック 022-722-7090(完全予約制)
掲載写真は当院ウェブサイト制作担当者本人とそのご家族で、ご本人の同意を得て掲載しています。当院での治療例であり、同じ結果を保証するものではありません。
当記事でご紹介している治療は、すべて自由診療(保険適用外)です。治療に伴う主なリスク・副作用は、診察の際にもあらためてご説明します。
アトピー性皮膚炎は、保険診療の対象となる病気です。なお当院では保険診療を行っておりません。保険での治療をご希望の場合は、保険診療に対応している医療機関の受診をお勧めしています。
本記事は2019年の記録です。現在の治療内容と費用は、自己血オゾン療法・点滴療法・料金表の各ページをご覧ください。自己血オゾン療法や点滴療法に用いる医薬品・医療機器の承認の状況や入手経路は、各治療のページでご案内しています。未承認の医薬品等による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度などの公的な救済の対象になりません。ご不明な点はソララクリニック(022-722-7090・完全予約制)までお問い合わせください。
監修者情報(医師紹介)

監修医師:佐藤 雅樹
ソララクリニック 院長
専門分野:美容皮膚科
2000年 順天堂大学医学部卒。順天堂大学医学部形成外科入局。 大学医学部付属病院等を経て、都内美容皮膚科クリニックにてレーザー治療の研鑽を積む。2011年3月 ソララクリニック開院 院長就任。2022年 医療法人 松柴会 理事長就任。日本美容皮膚科学会 日本形成外科学会 日本抗加齢医学会 日本レーザー医学会 点滴療法研究会 日本医療毛髪再生研究会他所属。
様々な医療レーザー機器に精通し、2011年3月にルビーフラクショナル搭載機器を導入し、15年以上この治療を続けている。各種エネルギーベースの医療機器を併用する複合治療に積極的に取り組む。
※当院の治療はすべて自由診療(保険適用外)です。標準的な費用は各ページの料金表または料金表ページをご覧ください。治療に伴うリスク・副作用は診察時にもご説明します。
最終更新日
2026年9月29日 症例写真の説明を追記しました。

