傷跡の治療 リストカット後の傷跡治療について

2011/12/04追記

傷跡の治療 リストカットの治療について

リストカット後の傷跡に関しての問い合わせが多くなってきましたので、治療法について説明させていただきます。
10代20代の時にしたリストカットの傷跡で肌を見せられず悩んでいる方がたいへん多くいらっしゃいます。

治療に際して、今までは補助的な治療法しかなかったのですが、現在フラクショナルレーザー・RF(当院ではプロフラクショナルXC、エンディメッドFSR)や、新型ダーマローラーA-MTSの出現により、かなり目立ちづらいところまで(程度によりますが)改善させることが可能となってきました。さらに色素沈着の治療として、Q-YAG レーザー、光治療器(IPL)等を併用していくことができます。

傷跡の治療詳細ページはこちらです。

当院でのリストカット後の傷跡治療について。

当スキンセンターは、一般外来の併設美容専門医療部門ですので、さまざまな交通外傷後の傷跡治療を行っています。当院で行っている傷跡治療に準じた形でリストカット後の傷跡治療を行っています。

①アファームマルチプレックス

アファームマルチプレックスフラクショナルレーザー(フラクセル,アファーム,ピクセルなど)の出現で傷跡の治療もだいぶ進歩してきました。今までは、きれいに形成外科的な縫 合で傷をできるだけ目立ちづらくすることぐらいしかできませんでしたが、この種のレーザーによってそこからより目立ちづらくしていくことが可能となりまし た。

当院ではアファームマルチプレックスを使用しています。これらの治療機は少しずつ肌を入れ替えていくことができます。傷跡を徐々に正常皮膚と入れ替え ていくことができます。治療回数はかかるのですが、傷口が少しずつ細く目立ちづらくなっていくことがわかります。

アファームマルチプレックスの詳細はこちら

2011/12/04追記

現在 最新フラクショナルRF機器 エンディメッドFSRも導入されたことによって、傷跡の収縮力が上がってきています。リストカット後の傷跡から、妊娠線・ストレッチマークにも効果が高く、当院の主流機種となってきています。→エンディメッドFSR

②ダーマローラーCIT療法

ダーマローラーCIT療法

ダーマローラーは、針がついたローラーです。これを使用して肌に細かい傷をつけていき、肌自身が持つ回復力を利用して新しい肌へと入れ替えていきます。このダーマローラーCIT療法の場合にはある程度広範囲を一度に治療することも可能です。

アファームマルチプレックスとの違いは、アファームマルチプレックスの場合には色素沈着も取れていき、レーザーによる熱エネルギーで肌を再生させるのに対し、ダーマローラーは、前者よりも深いところまで治療が可能であるが、色素沈着の治療具合はアファームマルチプレックスのほうが効果的であること。 単位面積当たりの治療密度もアファームマルチプレックスのほうが密度が高いことが挙げられます。

治療法の選択は、診察時にどちらが効果的か検討して決定し ていくことになります。

ダーマローラーの詳細はこちら

Q-YAGレーザー 光治療器IPL

シミ取り治療のスタンダードのレーザーです。外傷性の刺青となっているような状態などで使用していきます。

各種外用剤

色素沈着の改善に、メラニンの生成を抑制するハイドロキノンを併用

手術

傷口を再縫合したほうが良い場合に選択します。