眼の下のクマ

2012年4月17日

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眼の下のクマが気になる人は、かなり多いことでしょう。
手術を行わなければ、眼の下のクマを治療することは難しいと言われていますが、
眼の下のクマの状態を理解することで、
手術以外の方法で、改善させることができる事が多かったりします。

眼の下のクマ は、3パターンが複合的に組み合わされた状態で存在する。

眼の下のクマは、3つの状態が合わさった状態で存在しています。
どれかだけ・・・ということもあるかもしれませんが、殆どの場合、多かれ少なかれ、それらが複合的に 影響しているものです。

眼の下のクマは、3種類の状態が合わさった状態で起きてきます。

  1. 静脈のうっ滞
  2. 色素沈着
  3. 影(形)

1 静脈のうっ滞。血行不良

疲れてくると、より顕著に見えてきますが、眼の下の静脈が透けて見えることで、黒く見えてしまいます。
このクマの特徴として、皮膚を引っ張ってみても(アッカンベーをしても)黒い部分は移動が少ないので見分けがつきます。
眼の下の皮膚は、かなり薄く()0.4~0.5mm)、皮下組織があまり無く すぐ眼輪筋であるため、筋肉の血流が悪いと、それが透けて見えてしまうことが問題です。

その他に、体調が悪くても当然でますし、タバコを吸う人も当然出てきます。

治療法としては、透けて見えるわけですから、何かで厚みを出せば良いわけです。

2 色素沈着

眼の下の皮膚は、かなり薄く、敏感です。そこで、メイクを落とすときなどに刺激を与えてしまうことで、活性酸素を発生させ、皮膚にダメージを与えてしまうことも。これによって炎症が起きてしまい、それが色素沈着の原因となっているかもしれません。

治療法は、炎症をおこす原因を取り除きながら、メラニンの排出を促進させる治療を進めていきます。

3 影(形)

目の下の脂肪が張り出し、その下のゴルゴ線が目立つと、影が強く見えて、クマが目立つことになります。

そこで、 ゴルゴ線から、目のキワにかけて埋めてあげる事で、症状を緩和させます。

眼の下のくまは、上記の症状が、通常合わさった状態で出来ています。
色素沈着だけと思っていても、目元の静脈が透けて見えてもいると思いますし、形もそれなりに影響しているものです。

治療法。

当院では、ヒアルロン酸注入で、眼の下のくまの治療を行なっています。
目元の皮膚が薄いことで、皮下の血管が透けて見えてしまうことが原因ですので、ヒアルロン酸を皮膚に「平面」を作るように注入していきいます。これによって透けづらくしていくことができます。更に、段差を軽減していくことができますので、影の軽減にもつながります。

眼の下際まで注入していくことができますので、目元のシワ全てを対象に注入することができますから、状態に合わせて少しずつ改善させていくことが出来ます。

目元のクマの治療では、定期的なヒアルロン酸注入が必要となりますが、メンテナンスをしていくことで、良い状態を維持していくことが可能です。
目元の際にヒアルロン酸注入を「平面」を作るように入れてくると、色素沈着が軽減してくるように見えてくるのですから、不思議なものです。 当然ながら、ハイドロキノンなど、メラニンの生成を抑える治療などを併用していくことになります。

意外と長期的に良い方法が、グロスファクター皮膚再生療法。
皮膚の再生を促進させる この方法は、 ヒアルロン酸注入だけでは難しい、肌の質感の改善に大変よい効果を発揮します。
上瞼、下瞼 双方に治療ができることもこの方法の利点と言えます。