肌を若返らせるエイジングケア・老化対策

2014年11月3日

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エイジングケア・老化対策

肌は加齢とともに衰えていきます。

年齢を重ねていく毎に 肌には シミが増え シワが穿たれ 薄くなり たるみが出てきます。肌だけではなく 体のいたるところが加齢とともに 老化が進みます。

金属の道具を思い浮かべていただけるとわかりやすいかもしれません。初めはピカピカでも 使用していくと 徐々にサビが出てきたりして劣化していきます。人間の体も同様に加齢とともに劣化が進みます。

しかし どんな道具も適切にメンテナンスを行っていけば 長い期間使用することが出来ます。油をさしたり 定期的に研いだり などなど。適切にメンテナンスを行うことで 何世紀にも渡って使用される機器もあります。
肌も 適切にメンテナンスをしていくことで 若々しさを維持したり取り戻してくることが可能なはずです。

肌の老化の原因の多くは紫外線

肌が老化していく原因は 様々ありますが、原因の多くを占める要素が 紫外線です。紫外線によって肌へのダメージが蓄積され シミ、シワ、タルミの原因となっていきます。紫外線が当たりやすい場所と 当たっていない部位の皮膚を比べてみると 老化の度合いが大きく違うことに気がつくことでしょう。これだけ紫外線の影響は大きいものなのです。

紫外線・光による老化を「光老化」といいます。

光老化を引き起す紫外線には2種類あります。

光老化を引き起す紫外線には 大きく2種類あります。知ってらっしゃる方も多いことだと思います。UVA UVBです。

肌を黒くする紫外線が A波(UVA:波長 320~400nm程度)です。UVAは、皮膚の奥深くまで入り込み、肌へのダメージを及ぼします。コラーゲンの変性などを引き起こすため、これが、シワ・たるみなど老化の原因となると言われています。

より短い波長のUVB(波長280-320nm)は、肌を赤くする(サンバーン)波長帯です。皮膚表面を破壊し、皮膚がんやシミの原因となると言われています。

皮膚がんを引き起こすUVBも大変ですが、UV-Aは、皮膚の奥まで入り込みコラーゲンやエラスチンを破壊し シワやタルミの原因となり また肌の防御力を低下させてしまいます。

光老化から肌を守る日焼け止め

肌のエイジングケアを考える際には 日焼け止めは夏だけという考えを捨てるべきです。
年中使用するものと考えてください。

紫外線から身を守る日焼け止めを選ぶ際に 指標となる値が PA SPFです。詳細はこちらを参照してください。

FAQ:SPFとPAの違いがわかりません

【ヘリオケア】飲む日焼け止め

ヘリオケア 飲む日焼け止め内服タイプの日焼け止めも登場しています。ヘリオケア より効果の高い光老化対策がすることが出来ます。と言うより 塗る日焼け止めだけでは 十分な紫外線対策が取れない と言うことが実情です。

紫外線によって体内に発生したフリーラジカルを FernBlockというヘリオケア特許成分が破壊することが出来ます。 その結果、DNA損傷を防ぎ、しわやしみを予防することができるという仕組みです。

飲むタイプの日焼け止めと聞くと 体に有害な成分が 入っているのでは!? と不安になる方も多いと思います。このFernBlockは植物のシダから抽出した成分です。経口服用すると紫外線防御効果の他、皮膚癌の防止、抗炎症作用、 日焼けによる赤み、皮膚のダメージを軽減します。 Harvardにおける光防御分野の第一人者 Fitzpatrickらによる15年間にわたる調査及び臨床研究の末、 安全で有効な成分として、Fernblockは、 市販製品のなかで最も完全な経口光防御剤として認知されるに至りました。

この他に抗酸化力の高いルテイン,DNA損傷から強い抗酸化力によっても守ってくれるリコピン 各種ビタミンによって肌を守ってくれます。

いつも使用されている日焼け止めと一緒に 外出時に1カプセル内服するだけで いつも以上の光老化対策になります。

 

肌の老化が進むと起こってくること

紫外線によって 肌の老化が進んでくると いろいろな弊害が出てきます。
その中でも大きな要素が 加齢に伴う 【肌の菲薄化】 【乾燥】です。老化が進むことで肌が薄くなり 乾燥に弱くなっていきます。これにともなって シワ・たるみが増加してくるのです。

 

肌の菲薄化

年齢を重ねていくうちに 細胞が衰えていき 皮膚を構成するコラーゲン,エラスチンなどが十分に作れなくなっていきます。細胞の老化にともなって十分に作れなくなってきたことで 皮膚は薄くなっていきます。

「肌やせ」「皮膚の菲薄化」などと呼ばれています。十分にコラーゲン・エラスチンが作れなくなると 肌の厚みが減少するだけでなく 常に負荷がかかる(動く)部位は密度が下がり シワが入りやすくなってきます。

加齢に伴う肌の乾燥

若い頃は クリームを必要としていなかったのに 今はクリームが欠かせない 乾燥しやすいという状態になっているかもしれません。

皮膚の表層を守っている角質で十分な水分が保持できない 加齢にともなって保水力が低下してくることで 乾燥しやすくなってきます。

角質に水分を保持する重要な要素が 皮脂 セラミドなどの細胞間脂質 とNMF(Natural Moisturizing Factor)天然保湿因子 です。これらによって 角質層に水分を蓄え乾燥から守ってくれているのですが、加齢とともに 皮脂の量が減少し セラミドなどが十分に形成できなくなってくることで、 角質が十分な層構造を維持できなくなり 水分の蒸発を抑えきれなくなってきます。

肌のエイジングケア 老化対策

肌をいつまでも若々しく保つためには 日々のメンテナンスに勝るものはありません。

加齢からくる肌の菲薄化 乾燥によって蓄積されたダメージから 様々な症状 肌のたるみ,しわが出てくるのです。

第一に紫外線対策

紫外線から肌を守ることが 老化対策の第一選択です。日焼けが老化の原因と言っても言い過ぎではないでしょう。(と思います。)

何はともあれ 日焼け止めを使用し 肌を守りましょう。

紫外線は 皮膚の奥まで入り込み コラーゲンなどを破壊し DNAに損傷を与え癌の発生を促したりもします。

塗るだけでは不十分と思われる場合には ヘリオケアという飲むタイプの日焼け止めも登場していますので 活用すると良いと思います。

 

保湿を念入りに

加齢にともなって乾燥がしやすくなってきます。更にエアコンによって 室内の湿度は低下し 乾燥が更にしやすくなっています。少しでも早めに保湿対策をするべきです。クリームや各種美容液による保湿を 早い段階から一段上げていくことが重要です。

当院では 9月末頃 除湿機を片付けるとほぼ同時期に 加湿器を既に稼働させていました。院内では メイクを落とす必要が有るため 乾燥がしやすい状況が生まれてしまいます。そこで早めに加湿器を稼働させています。このように 前もって保湿対策をすることが 肌の老化対策になります。加湿器は少し早いかな?と思う頃から前もって稼働させていたほうが無難です。最近の湿度を図りながら自動で加湿してくれる機器であれば、特に問題ないでしょう。

乾燥対策としてクリニックで受けられる施術としては ヒアルロン酸導入があります。これは 機器を使用して分子量の大きいヒアルロン酸を 皮膚深層まで届かせることが出来ます。肌再生を促進させるPDRNと併用出来たりしますので、乾燥だけでなく様々な症状に対応することが出来ます。

薄くなった肌を若返らせる

皮膚の菲薄化が進んできた肌を回復させるためには 衰えてしまった細胞を回復させ コラーゲンなどの構成要素の産生を促進させる必要があります。ビタミンC等の内服なども良い方法だと思います。

クリニックで行う施術では、代表的な2つの方法があります。

これらの方法は コラーゲン造成を促進させてくれますので、エイジングケアとして 最適な方法と言えるでしょう。
特にグロスファクター皮膚再生療法は、華麗とともに減少する成長因子を肌へ直接補給することで 肌本来の再生力を回復させ 肌の厚みを回復させて行くことを目的としています。本来の意味での 肌再生を促進させる治療法です。この効果のため、当院で最もリピート率の高い治療法となっていることからも その効果が認知されているものと思います。

まとめ

肌の老化を実感してしまう要素は 肌が薄くなってくること 弾力が低下し シワが入ってくること、更に弾力が低下することでたるみ感が助長されてくること。このようなところで加齢を実感してしまうと思います。

加齢とともに 皮下組織も萎縮してくるので 皮下のボリュームが低下することによって コケた感じも出てくるのですが、上記の方が強く感じることから 皮下のボリューム現象に対しては あまり認知されづらいようです。

加齢にともなって 肌の老化が進みますので、肌に対するエイジング治療を進めていくことになります。その際に 皮下組織の萎縮を改善させるための施術も一緒に行わないと満足度が上がらないのですが、その必要性を理解して頂くまでに 少々時間が必要なことも多いものです。

いずれにせよ 出来る限り 若々しく エイジングケアを楽しみたいものです。