スマイルリフト 口の中からレーザー照射してタルミを引き上げる。
公開:2015年9月5日
投稿者:院長 佐藤
今回導入した新しいレーザー SP Dynamis。クラス最大のパルス幅のレーザーを発生させ 今までにないリフトアップ効果を発揮します。
新たに出現した手法が、口腔内からレーザーを照射してタルミを引き上げる 「スマイルリフト」
タルミの原因のより深くを よりダイレクトに治療できるようになります。
口腔内からレーザー照射しタルミを引き上げる。
今まで 切らずにタルミの治療を行う時には 皮膚表層からアプローチをする必要がありました。レーザー,高周波,超音波(HIFU等)様々な方法を用いて 皮膚の奥,皮下組織にかけて影響を与えて リフトアップを促すように 技術は進歩してきました。
額やコメカミなど 骨までの距離が短いところは 高周波やレーザーで十分効果が出るものですが、頬,口周りにかけては層が厚いため、より深く効果を与える機器が熱望されてきました。
スマイルリフトは 口腔内からレーザーを照射するという 言わば今までの発想を大変換する パラダイム変換をもたらした機器と言えます。
スマイルリフトは 口腔粘膜を荒れさせたりすること無く 裏側からレーザーで 表面から見て一番深い部位を治療することができる・・・・ 今までの常識を打ち破るアプローチを可能としました。
皮膚表面からよりも高い熱量を与えることができる。
タルミ,シワの治療では 皮膚表面から様々な方法で熱量を皮膚深層~皮下にかけて与え、コラーゲン増生を促進させ リフトアップ,引き締めを促していきます。この際 皮膚表面から熱量を与える必要が有ります。しかし皮膚表面は、通常42~43℃程度を超えてくると 痛みが強く感じてしまいます。(勿論 温度の上げ方によって感じ方を緩和させることは出来ますが)
それに対して 口腔内は 60℃近く温度を上げても痛みを感じません。スマイルリフトの照射法「スムースモード」は、口腔粘膜を保持しながら レーザーを連続照射して より表層へと熱を伝達させていきます。
痛み無く奥からリフトアップ
口腔内からレーザーを照射することで、皮膚表面からでは与えることが困難なほどの熱量を与えても 口腔粘膜に負担を与えること無く 引き締めていくことができます。
治療後 カレーでもキムチも食べることができます。実際に食べましたが、しみることもありませんでした。
ウルセラのようなHIFU・超音波を使用した機器よりも効率的にたるみ改善を行えるポテンシャルを持っています。何よりウルセラの痛みに我慢すること無く より深い部位を治療できる点が、スマイルリフトの大きなアドバンテージと言えます。
表情筋から引き締め 口角を引き上げる
スマイルリフトは、口周りから頬にかけてのタルミを引き上げます。その時 今までに直接できなかった作用を発揮することできます。
頬骨筋、頬筋 口周りの筋肉を引き締めることで、垂れてきた筋肉を引き締めることができます。
口腔内から治療することができることで、表情筋に直接的な作用を与えることができることは、今までにないことです。
レーザー照射で、口角を引き上げ 頬を引き上げられることから、「スマイルリフト」という名称がついたことは 容易に想像がつくことでしょう。
まとめ
超ロングパルスのレーザーを発生させることができることから、新たなアプローチが可能となった スマイルリフト。この機種でしか発生させることができない 超ロングパルスレーザーは、新たなアプローチを可能としました。
現在まで、より深部を治療することができることで、より強力なリフトアップを促すことができるため、ウルセラを代表するようなより深部を治療する機器が登場してきました。
スマイルリフトは 口腔内からレーザー照射するという 逆転の発想で更に深部を治療することができるようになりました。
ダウンタイムのないエイジングケアプログラム 「FOTONA 4D」 4Dリフトの1ステップである スマイルリフト。この機器の特徴の一部でしかありません。4Dリフトの特徴を少しずつご紹介できればと思います。