今年もフォトナ4Dで締め括り
公開:2017年12月18日
投稿者:院長 佐藤
自転車での移動も寒さで厳しくなってきており、そろそろ新しいグローブを買おうかどうしようかと悩む今日この頃です。
12月も たるみ治療では フォトナ4D 3D を受ける方が 増加していきます。
昨年と比べてもリピーターの方々と相まって うれしい悲鳴といったところです。
年末に向けて 顔のたるみと肌質をリセットするかのように 4D を受けていただけています。
たるみ治療としての フォトナ4D
フォトナ4Dは、4種類のレーザーを 裏側(口腔側) 表面側(皮膚側)の 両面から照射して たるみを強力に引き締め 肌の再構築を促し 新しくしていく治療法。
今までサーマクールやウルセラ等を受けられた事がある方ほど フォトナ4Dの効果を高く評価してくれている印象があります。
多層的に照射する
たるみ治療の興味深い点は 皮膚表面から 皮下組織 筋膜・筋層 そして粘膜側へと 多層的に引き締めることで より満足度が上がる ということです。
- 皮膚表面側だけの引き締めでは 直後の効果は高く見られますが、 内部まで十分に引き締まらないため、変化が小さい場合がある
- 深い層だけのリフトアップでは 皮膚表面側まで影響を与えづらい場合がある
ウルセラのような機器は 初期は皮膚表面側から遠い筋膜をターゲットにしていましたが、より浅い層も同時に照射する 多層的な治療法へと変化してきたことからも 全層に影響を与えることが たるみ治療には重要と言えることでしょう。
フォトナ4Dの特徴
フォトナ4Dは、皮膚表面から 皮下組織 筋膜・筋層 そして粘膜側へと 多層的に熱量を加えることができることが特徴です。
4種類のレーザーの特徴を生かし 多層的に熱量を加え 全層の引き締めを行なえることで、従来の機器以上の効果を得ることが可能となってきました。
ほぼ痛みがない
更に すべての工程を無麻酔で行うことができ ほぼ痛みがないため、受ける方によっては 途中で寝てしまう方もいらっしゃるなど、安心度が非常に高まりました。
この手の治療法では 痛みがつきもののように思われる方も多いと思いますが、必ずしもそうではない と言うことができると思います。
長期にわたる持続性と改善
フォトナ4Dは、3~6か月に1回程のペースで受けられている方が多いことも特徴です。
早期の効果も高いものですが、半年後~1年後の写真と見比べてみると 治療前よりもたるみが改善されていることがわかりやすいようです。
たるみを改善させる治療器全般に言えることですが、効果は少しずつ出てくるものです。そのため、日々の変化に気づかれない場合もあります。
半年後~1年後になった時に 治療前の写真と見比べて 驚かれる方が多いことも フォトナ4Dの良いところです。
肌質改善とフォトナ4D
フォトナ4Dの特徴として たるみの改善だけでなく 肌質も並行して改善させていくことができる点も見過ごせません。
コールドピーリングによって肌を滑らかにしていくことで、毛穴を引き締め 皮膚の再構築を促し 肌理を改善させていきます。
肌質をリセットする
肌質を改善させることは たるみ治療にはあまり関係が無いと思われていらっしゃる方も多いことは事実です。しかし エイジングケアとして考えますと、良い肌質を獲得することは非常に重要です。
ハリがあり肌理が整っている肌質の方ほど 若々しく見えるものです。
たるみが引き締まっていても 肌質が悪いと それほど改善された印象に見えないものです。
肌質を改善させていくことは 日々のケアとともに 非常に重要なのです。
4種のレーザーを使用することによる相乗効果
4種類のレーザーを表裏両面から照射することで、たるみを引き締めるだけでなく その欝熱効果によって 肌再生が促進され 肌質改善が大きく進みます。
急速な肌の入れ替えが行えることで、肌のくすみ 小じわの改善など 単回の治療として考えれば、その改善力は今までの治療法以上です。
最後に
フォトナ4Dは、肌質改善とたるみの引き締めを ほぼ同時に行なうことができる 新しい治療法です。日本では始まって間もないこともあり、認知度は高くはありませんが、これから少しずつ行える施設も増えていくことでしょう。
「4年後に今以上に若々しく」
フォトナ4Dを発明された先生が 先日来日され 「4年後に今以上に若々しく」と 印象深い言葉を残されていきました。
エイジングケアの治療は 急激な変化を望むことは困難です。しかし 定期的なケアの積み重ねが 大きな結果へと結びつくと言えるでしょう。私共の施設でもフォトナ4D等を中心にした 定期的なケアによって 数年前よりも改善され 喜ばれた際には、私共の至福の時間となります。
治療の効果は 施設によって大きなばらつきが出やすく 効果が少ない施設 高い効果を狙える施設に分かれてしまう傾向があります。フォトナ4Dは、より顕著に出てしまう可能性はありますが、日々の研鑽の積み重ねによって より高い効果を得られるように 努力していきたいと思います。