ルビーフラクショナルで肝斑治療はできるのか?

公開:2016年4月23日

更新:2025年1月24日

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ルビーフラクショナルは、今までの光治療(光フェイシャル)並の気楽さながらも 所謂シミとりレーザー並の治療効果を得ることが可能な シミ治療です。

更に 光治療のように シミが反応して起きるカサブタも殆ど起きませんので、日常生活への影響も最小限度です。治療直後からメイクをすることが可能です。

ルビーフラクショナルは、肝斑に使用できるのか?

肝斑に対して、ルビーフラクショナルは使うことが可能なのか?

サイトによっては、肝斑治療が可能と書かれていたり、ダメと書いてあったりします。

私共では、長年ルビーフラクショナルで治療を行なっていますが、

肝斑の重症度によって可否を決めています。

事前の診断が重要です。重度の肝斑には使用しません。

治療に入る前に 肌状態を分析し評価を行ないます

軽度の肝斑であれば、ルビーフラクショナルでも 肝斑の改善は期待できます。

重度の肝斑の場合には 「肝斑改善集中プランを選択します。肝斑がコントロールできてから 他のシミを取るためにルビーフラクショナルに移行します。

見極めが重要です。

ルビーフラクショナルによる肝斑治療

PRE 肝斑治療の症例写真です。

右頬の肝斑の写真です。

肝斑の形は 人によってその範囲も異なってくることが多いのですが、 「筆でシュッと書いたような」 と形容されるタイプです。

明らかな肝斑が診られるような場合には 前述の通り 肝斑改善集中プランを まず行なって肝斑をある程度軽減してから 他のシミ改善を進めていくケースが主です。

それでも ルビーフラクショナルでも ある程度改善が期待できます。

POST肝斑治療ルビーフラクショナル3回目

症例写真の説明
施術名:ルビーフラクショナル
内容 :シミの治療
リスク:レーザー使用に伴う熱傷・色素沈着の可能性はあります。
治療費:1回 47,400~69,300

肝斑には、ルビーフラクショナルによる治療のみで行なうことはせず

等を並行して行なうことが重要になります。総合力が鍵になります。

必要に応じて 前述の肝斑改善集中プランや、窒素プラズマ治療に移行させることで、肝斑のコントロールを行なうこともあります。

ルビーフラクショナルは シミの治療として 多くの方に受けていただいている治療法となっています。シミの除去だけでなく肌質も改善していきますので、その点でも光治療と同様の気楽さとともに 受けていただける治療法となっています。

上記の症例写真を見ていただければわかりますが、 肝斑の改善とともに 目元周囲のシミも 改善していることがわかると思います。

シミと肝斑を 並行して治療したい場合の選択肢の一つとなります。

治療後当日は 赤みが出ますが、翌日には殆ど落ち着いてしまいます。
カサブタなどの変化もほぼありませんので むしろ効果があるのか心配 と言われることがある程です。

人知れず薄くなっていく

ある意味理想的な治療法です。

ルビーフラクショナル

重度の肝斑や, 必要と判断した場合には 肝斑改善集中プランで先に肝斑治療を進めてから ルビーフラクショナルへの移行を目指します。

肝斑改善集中プラン 肝斑治療