ハミルトンノーウッド分類薄毛の進行度合いを見ましょう
ハミルトンノーウッド分類
薄毛の進行度合いを計測する際に有名な図式が ハミルトン・ノーウッド分類です。医師のジョージ・ハミルトンは、「ハミルトンの実験」をおこなったことでも有名です。
ハミルトンノーウッド分類の説明
薄毛の進行度合いと、治療に対する反応・効果は、必ずしも相関しません。
この点は、薄毛の治療を難しくしている一因となっています。しかしながら、出来る限り早い段階で 薄毛の治療を始めたほうが、回復にかかる労力・費用は軽減できるということはできます。
分類 | 説明 |
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1型 | ヘアラインの後退が軽度の状態 |
2型 | M字状に後退が見られてくる (ヘアラインから2cm) 前頭部から後退が見られてくると2a型 |
3型 | ヘアラインの後退が2cmを超えた状態 |
3veltex型 | 頭頂部が薄くなってくるタイプ |
4型 | 前頭部・頭頂部で薄毛が進行(密度の低下)が見られるが、左右側頭部とつながる毛髪は残存している状態。前頭部・頭頂部で、薄毛の進行は、独立している |
5型 | 前頭部・頭頂部で薄毛が進行しているが、境界は残存している。しかし境界(ブリッジ)の密度も低下してきている |
6型 | 前頭部と頭頂部を分ける境界がなくなり 一体化している |
7型 | 側頭部・後頭部のみに毛髪が残っている状態 |