シミ治療・シミ取り仙台で「シミ取り×肌質改善」は 医師施術の ソララクリニックへ
医師照射×最新シミ治療×美肌ケアで
鏡を見るたびに、新しく増えた顔のシミや肌のくすみが気になっていませんか。
40代以降になると、若い頃には目立たなかったシミ・そばかす、全体的なくすみなどが一気に増え、「もう年だから仕方ない…」とあきらめてしまう方も多いでしょう。しかし本当は、「できるだけダウンタイムなくシミや肌質を改善したい」と思っているのではないでしょうか。
仙台のソララクリニックでは、『上質な美肌治療』をコンセプトに、お一人おひとりの肌状態に合わせた丁寧なレーザー治療・スキンケアをご提供しています。
医師による肌分析を基に、最適なレーザー機器を選択・駆使し、シミ・肝斑からお肌全体のトーンアップまで効果的にアプローチ。自然で透明感のある素肌を目指します。
顔のシミ・くすみのお悩みに対し、肌状態に合わせて効果的かつ安全な治療プランを提案します。肌専門ならではの効果を実感ください。
ソララクリニックが選ばれる理由
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医師が直接レーザー照射を行ないます。
レーザー照射は必ず医師が担当。肌状態をその場で確認しながらエネルギーやモードを細かく調整し、効果と安全性を最大限に高めます。 -
科学的肌診断による根拠ある治療計画
VISIA®,VECTRA などの解析システムでシミや肌状態を分析し、経過も可視化。勘に頼らない客観データで治療計画を構築します。 -
「課題解決型」提案
希望された施術をただ行うのではなく、当院では、医師が診断し、複数の治療オプションを比較検討したうえで適切な治療計画 をご提案します。 -
ダウンタイムを最小限に
テープ保護不要の施術で早期からメイク可能。忙しい方も日常を妨げずシミ治療を行うことが可能です。 -
じっくり検討できる診療ポリシー
基本的に初診カウンセリング当日は、施術を行ないません。(遠方からご来院の方など例外を除く)メリット・デメリットを冷静にご検討ください。
医師がレーザー照射を担当します。
当院では、レーザー照射はすべて医師が直接行います。
お一人おひとりシミの状態は異なります。肌状態に合わせて複数ある機器から最適な治療法を医師が選択、オーダーメイド治療を行ないます。シミだけでなく肌質の改善も視野に入れたトータルな美肌ケアを提案します。
また、医師自ら施術することで、その場で肌状態を診察しながら出力や照射範囲を細かく調整できるため、常に安全で効果的な治療が可能です。術中に感じる肌の反応も見逃さず、きめ細かい対応を行っています。
当院では、常に医師による照射を徹底し、安全で安心して治療を受けていただけるよう努めています。
精密な肌分析によるオーダーメイド治療
顔のシミ、アザ,肝斑など 肌の状態を詳細に分析することが重要です。
当院では 肌画像診断装置「VISIA」「VECTRA」等を用いて、肌状態の評価を定期的に行います。



分析結果のデータは治療前の状態を客観的に知ることができます。「どの種類のシミがあるのか」「肝斑が混在しているか」「皮脂の分泌量はどうか(乾燥の程度)」などを見極め、一人ひとりに合った治療プランをご提案します。
総合美肌ケアとしてのシミ治療
「シミだけを取ったら、そこだけ白く抜けて浮いてしまうのでは?」と心配される方もいます。当院のアプローチは、シミの除去に留まらず、お顔全体のトーンアップ+肌質改善も視野に入れて治療計画を立てます。
例えば、ルビーフラクショナルやプラズマ等では、全体のメラニン排出が促進されるだけでなく、コラーゲン産生も促進されます。全体のトーンアップとともに肌の質感小じわの改善も期待できます。実際に「シミ治療を受けたら全体にハリが出て、表情まで明るくなった」とお喜びの声を頂くことも少なくありません。
単なるシミ取りにとどまらず、総合的なエイジングケアとしての側面も持ち合わせているのは、当院治療のメリットです。
上質な空間設計でリラックスできる環境
落ち着いたプライベート空間で、リラックスしながら施術を受けていただけます。
当院はクリニック特有の緊張感を和らげるため、清潔感と温かみのあるインテリアで空間を設計しています。
施術室は周囲の目が気にならないプライバシーに配慮した造りとなっており、緊張せずに施術に臨んでいただけます。
お忙しい日常を忘れ、ご自身のための特別なひとときを安心してお過ごしください。
シミ治療に使用する機器の紹介
一般的な美容クリニックでは、ご希望された施術メニューをそのまま提供する “メニュー消化型” の運営スタイルが少なくありません。しかし、それでは本来必要な治療とのミスマッチが生じる可能性があります。
当院は “課題解決型”クリニックです。
当院では医師が診断し、複数の治療オプションを比較検討したうえで適切な治療計画 をご提案します。
ここでは特にシミ治療で活躍する主要な治療機器・施術について、ポイントを絞って紹介します。当院の強みである最新レーザー技術を知っていただき、治療イメージの参考になれば幸いです。
ルビーフラクショナル
強力なシミ取り効果とIPL並みの気軽さを併せ持つ理想的な形
ルビーレーザーをフラクショナル(点状分割)照射することで、ダメージを抑えつつ肌全体の真皮層の異常メラニンを破壊できる画期的レーザーです。
- 特に効果的: ADMなど従来難しかった真皮のシミやアザ、顔全体に広がる細かいシミ(そばかす)
- ダウンタイム: 通常1日程度。テープ保護不要
- 特記事項: 2011年国内初導入(初号機)。「周囲に気付かれずシミ改善できた」と好評です。
PQXピコレーザー
第三世代ASPテクノロジーを搭載した最新ピコレーザー。
ピコ秒(1兆分の1秒)単位の非常に短い時間に高出力で照射し、シミの細胞を選択的に破壊。周囲へのダメージを最小限度に抑えます。
- 最も高出力✕超短パルス幅で余裕ある照射が可能
- より薄いシミへの治療効果が高まりました。
- 熱作用が極めて少なく炎症後色素沈着が減少
- 安定した低出力照射(ピコトーニング)が可能に
450nm Blueレーザー
450 nm のブルーレーザーはメラニン吸収が可視光で最も高い波長域。この特性を利用し、浅層にあるシミやくすみの治療に使用します。
更にこの波長はヘモグロビンに吸収されるため、浅層の毛細血管(赤ら顔)の治療にも応用できます。
- 450 nm は最もメラニン吸収が高い。
- ヘモグロビンへの吸収が高く、赤みの治療にも使用
- 水吸収が低いので周囲の皮膚ダメージが低い。
- ターンオーバーを促進し“つるん”とした艶肌へ
- 抗菌作用を持ち毛穴づまり・ニキビ治療にも使用。
PQXピコトーニング
肝斑を含めた肌質改善治療
低出力ピコレーザーでメラニン排出 肌質改善を同時に促します。肝斑治療には欠かせない手法です。
しかしながら、肝斑治療にはピコトーニング単体では不十分な場合が少なくありません。
当院では、長年の肝斑治療で培われた技術の蓄積と統計から得られた知見を基にした複合プログラム「肝斑改善集中プラン」を推奨しています。
窒素プラズマ治療 Neogen PSR Evo
美肌・美白を育てる 美肌育成マシン
様々な肌トラブルに全方位的に効果を発揮するプラズマ治療器の最新モデルです。
- 肝斑やくすみ等様々な肌トラブルに使用可能。
- レーザーが肌に刺激になる場合にも、プラズマなら穏やかに治療可能。
- 照射時に温かい風が当たるような感覚で、痛みはほぼありません。
- プラズマ美容医療機器として唯一FDA認可,CEマーク取得。
「レーザーには抵抗があるけど肝斑を治したい」という方にも提案できる施術です。
ハイドラフェイシャル Syndeo
特許構造のハンドピースが生み出すスパイラル水流で、堆積した角質・毛穴の奥の皮脂・汚れをお肌を傷めずに確実に除去します。
更に、肌に必要な保湿成分を潤沢に行き渡らせ、ヒアルロン酸・抗酸化物質・ペプチドなどの美肌成分で肌を瑞々しく潤します。
ご希望に合わせて新開発されたブースターを選択。 美白、引き締め、保湿、シワ改善など、お客様それぞれの肌悩みに合わせてカスタマイズしたトリートメントを提供します。
ハイドラフェイシャルの本当の効果を実感して下さい。
ヒアルロン酸導入
肌を鎮静させ回復を促進
ヒアルロン酸などの美容成分を肌深層まで大量に導入できる最新技術です。肌再生に必要な成分を効率良く導入することができます。
当院では国内メーカーの協力により、当院専用各種導入用粧材を開発・改良しています。
肌再生や美白,保湿力の向上だけでなく、使用する機器との相乗効果を考慮することで、より高い効果を発揮してくれます。
シミの種類と主な治療アプローチ
シミと一口に言っても、その種類により原因も治療法も異なります。
自己判断で「これは○○だろう」と決めつけてしまうのは禁物で、誤ったケアは逆に悪化を招くこともあります。ここでは代表的なシミの種類と、その治療に適したアプローチを簡単にご紹介します。
老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)
いわゆる「日光黒子(にっこうこくし)」と呼ばれる一般的なシミです。長年の紫外線ダメージが蓄積して、30代以降に頬やこめかみなどに現れる濃いめの茶色い斑点。形は円形〜だ円形で、境界が比較的はっきりしています。加齢とともに濃く大きくなる傾向があります。
おすすめ治療:
境界が明瞭で単発の場合はスポットレーザー(Qスイッチルビーレーザー or ピコスポット)を使用します。被覆材は必要となりますが、一瞬の照射でメラニンを破壊し、最小限の治療回数で除去を目指します。
広範囲の場合はルビーフラクショナルを選択します。日常生活への影響を最小限に抑えつつ、全体のシミを除去していくことが可能です。また、被覆材を使用したくない方にもおすすめの方法です。
また、盛り上がりがあるもの(脂漏性角化症に移行している場合)はエルビウムヤグレーザーで除去することが可能です。
雀卵斑(じゃくらんはん)— いわゆる「そばかす」
雀卵斑(そばかす)は、小さな茶色の斑点が頬や鼻を中心に左右対称に多発するタイプです。遺伝的な要素が大きく、子供の頃から見られ思春期に濃くなることも。大人になると目立たなくなる場合もありますが、紫外線で再び濃くなることがあります。
おすすめ治療:
点在する細かなシミにはルビーフラクショナルレーザーが適しています。お顔全体にフラクショナル照射することで、一度に多数のそばかすを治療することができるため、効率的です。
そばかすは再発しやすいとされています。しかしながら、ルビーフラクショナルによる治療では複数回の照射を行うためか、しっかり除去した後の場合には再発を見ることは稀な印象です。
肝斑(かんぱん)
肝斑は、頬骨あたりを中心に左右対称に広がる薄茶色のシミです。30代〜50代の女性に多く、ホルモンバランスの変化や摩擦刺激が関与するとされています。境界がぼんやりしており、比較的広い範囲にベタっと存在するのが特徴です。妊娠中に出現し閉経後に薄くなる例もあります。
おすすめ治療:
肝斑治療には「肝斑改善集中プラン」をおすすめしています。
通常の肝斑治療は、1~3年かかると言われており、治療効果が得られるまでに時間や忍耐が必要になります。当院の肝斑改善集中プランは、約半年程度で肝斑のコントロールを目指すことを目的としています。
肝斑改善集中プランは基本週1回ペースの通院が必要となります。そのため通院が難しい場合には、窒素プラズマ治療を選択します。シビアケース等「肝斑改善集中プラン」では不十分な場合にも選択する施術です。
肝斑は再発しやすいので、治療と並行して「紫外線ケアと摩擦厳禁(こすらない)」が重要です。また、処方される内服薬・外用剤を忘れずにしっかり使用することが必須です。
肝斑治療の詳細については↓のページで詳しく説明しています。
炎症後色素沈着
炎症後色素沈着は、傷跡・ニキビ跡・湿疹あとなど、肌が炎症を起こした後に残る茶色〜灰色がかったシミです。
肌の防御反応でメラニンが過剰に生成されることで起こります。一度できても数ヶ月〜1年ほどで自然に薄くなることが多いですが、場所によっては長引くことも。
特に強く擦った部分などは色素沈着しやすい傾向があります。
おすすめ治療:
まず時間の経過も大事な要素です。
急がず経過を見ることもありますが、このような場合には「窒素プラズマ治療」が良い適応です。美白剤の内服・外用を併用します。プラズマがメラニンの排出を促進させつつ、炎症の沈静,肌の再構築+保湿力の向上を促します。
レーザーの種類によっては刺激になる恐れがあります。そのため機器・出力の選択は重要です。必要に応じてABテストを行なうこともあります。何より炎症を新たに起こさないよう、保湿と刺激回避に努めることが肝心です。
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
ADMは、左右の頬に現れる青みがかったグレーのシミ(痣)です。真皮(肌の深い層)にメラニンを含む細胞が存在するため、表皮から透けて灰青色に見えます。20代〜に出てくることが多く、ハッキリとした原因は不明ですが紫外線やホルモンが関与すると考えられます。
おすすめ治療:
当院ではADM治療にはルビーフラクショナルを第一選択としています。真皮のメラニンまで届く波長のレーザーを照射し、これを数回繰り返すことで徐々に薄くしていきます。
従来のレーザー治療では照射後色素沈着が出やすいため治療に躊躇される方も少なくありませんでした。ルビーフラクショナルは、色素沈着の確率を極端に低下できるため、日常生活への影響を最小限度に留めることが可能です。
ADMは完治可能な痣です。根気は必要にはなりますが、このレーザーの登場で治療のハードルは大幅に低くなりました。
ADM 後天性真皮メラノサイトーシスの詳細ページを参照ください。
脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)
いわゆる「年寄りイボ」とも俗称される、表面が盛り上がった茶色〜黒色の良性腫瘍です。1〜数mm程度のザラっとした斑点状から、大きいものでは1cm近く盛り上がることも。加齢とともに顔や体に多数出現します。元々平坦なシミが年数経過で少し隆起してくるケースもあります。
おすすめ治療:
多くの場合、脂漏性角化症は表皮にあるので、エルビウムヤグレーザーを用いて薄く削り取ることが可能です。炭酸ガスレーザーよりも大幅に熱損傷が少なく術後の回復が非常に良いため、大量にあっても治療することが可能です。この場合には、被覆材を使用することになります。
シミ取りページの範疇からは外れますが、平坦なシミ治療のご相談時に混在する脂漏性角化症も発見されることが多いです。その際は相談の上治療いたします。
以上、代表的なシミの種類について説明しました。「自分のシミがどのタイプか分からない」という方がほとんどだと思います。ご安心ください、診察時に医師がしっかり見極めます。自己流ケアで悪化させる前に、ぜひ一度当院にご相談ください。
FAQ よくある質問
シミ治療をご検討中の方から寄せられることの多い質問とその回答をまとめました。どうぞ参考になさってください。ここにない疑問は、お問い合わせやカウンセリング時に遠慮なくお尋ねください。
Q1. 自分の顔のシミがどの種類なのか分かりません。
Answer
患者様ご自身でシミの種類や原因を正確に判断するのは難しいです。間違った自己判断で不適切なケアをすると、かえってシミが濃くなってしまうこともあります。
当院ではVISIAによる肌の分析を元に、医師の視診によってシミの種類を見極めますので、まずはお気軽にご相談ください。診断結果に基づき、それぞれのシミに適した治療法を丁寧にご提案いたします。「このシミにはこの治療が効く」ということを分かりやすくご説明しますので、ご自身で無理に判断する必要はありません。
Q2. 一度の施術で本当にシミは取れますか?
Answer
1回で取れるものもありますが、種類や濃さによります。例えば老人性色素斑(はっきり濃いシミ)なら1回のスポットレーザーでも大きく改善することが多いです。ただしシミの状態や個人差があるため、「必ず1回で消える」とは言い切れません。ただ、この方法は、被覆材が必要になるため、シミの数が少ない場合には良いかもしれません。
シミが複数ある場合は複数回の照射で徐々に薄くしていく方が安全で確実性が高まります。例えばルビーフラクショナルは、一定の間隔(4週間程度)を空けて繰り返し受けることで全体のシミを少しずつ薄くすることが可能です。カウンセリング時にだいたい何回でどの程度の効果が見込めるか、症例写真を基に具体的にお話しいたします。
Q3. レーザーでシミを取る施術は痛いでしょうか?怖いです…
Answer
大きな痛みは伴いませんのでご安心ください。ご心配なときは表面麻酔を選択ください。レーザー照射時の痛みは「輪ゴムで軽く弾かれるようなパチッ」という感覚です。個人差はありますが、多くの方は「思ったより我慢できた」とおっしゃいます。また、各種冷却器を使用することで、更に痛みの軽減を図っています。
例えばルビーフラクショナルを受けられる方の7割麻酔無しです。それでも痛みの閾値は人によって異なります。不安な場合には、表面麻酔クリームや局所麻酔テープを使用すると良いでしょう。施術中は冷却器を併用し痛みの最小化に努めています。
リラックスして受けていただけるよう、スタッフ一同配慮いたしますので怖がらずにいらしてくださいね。
Q4. 妊娠中ですがシミ取りはできますか?授乳中は?
Answer
レーザー自体が胎児に悪影響を及ぼすことはないとされています。ただし妊娠中はホルモンバランスの変化でシミが出やすく、治療してもまた増えてしまう可能性があります。そのため、当院では妊娠中のレーザー治療は基本的におすすめしておりません。出産後、ホルモンが落ち着いてから治療を開始するのが望ましいです。
授乳中についても同様で、ホルモンの影響がある程度落ち着いてからの方が効果が安定します。
原則として、妊娠・授乳期はスキンケア(紫外線対策や美白クリーム)中心にシミ予防をして、時期を見て本格治療することをおすすめします。
Q5. シミ治療後に気をつけることは何ですか?
Answer
最も大切なのは紫外線を避けることです。そして十分な保湿です。
レーザー施術後の肌は一時的にデリケートな状態ですので、UVカットを徹底してください。日焼け止めはSPF50+・PA++++程度のものを毎日塗り、屋外では帽子や日傘も活用しましょう。
また、レーザー治療後の肌は再構築が進むため、その間乾燥しやすくなります。十分な保湿を行なうことで、肌再生を手助けし、治療効果を高めることにつながります。
加えて、治療当日の入浴は問題ありませんが、熱い湯やサウナは避けて軽めのシャワー程度にしてください。照射部位に一時的な赤みやひりつきが出ることがありますが通常数日以内に治ります。強い炎症が起きた場合はすぐご連絡ください。
また、施術後早期にメイク可能ですが、特にテープ保護が必要な治療を受けられた場合、その部位は、所はその上からお化粧しないようお願いいたします。大きめのシミを取った場合でも被覆材は指示ある日数貼り続けていただきます。術後ケアについては事前に詳しく説明し、術後にも再度説明があります。不安な点があれば事前に医師やスタッフに何でもご相談ください。
Q6. 初めての美容施術なので不安です。ちゃんとサポートしてもらえますか?
Answer
当院では初めての方にも安心して治療を受けていただけるよう、できる限りの体制を整えております。事前のカウンセリングで患者様の不安や疑問をしっかりお聞きし、納得いただけるよう説明いたします。
施術も経験豊富な肌専門の医師が責任をもって行い、最新の医療機器を用いて安全性を最優先にしています。術後も気になることがあれば遠慮なくご連絡ください。クリニック全体で術後のケアや経過フォローまで丁寧にサポートいたします。
初めての方ほど緊張されると思いますが、スタッフは皆優しく親身に対応しますので、リラックスしてお越しください。
Q7. シミ治療は何回くらい通えば効果が実感できますか?
Answer
個人差はありますが、例えばルビーフラクショナルの場合、多くの方は3~4回の治療の段階でシミの改善を感じています。
広範囲の肝斑の場合には、肝斑改善集中プラン1クール(3セット)の段階で多くの方が薄くなったことを実感されています。VISIA上でも画像的に分かる変化が得られることが多いです。「顔色がワントーン明るくなった」「肌質が変わった」等実感されるケースが多いと思います。
効果の出方はシミの種類・肌質によりますので目安をお伝えいたします。途中経過で不安なことがあれば随時相談に応じますのでご安心ください。
Q8. 使用している機器や治療法の安全性はどう確保されていますか?
Answer
当院では厚生労働省承認医療機器、FDAアメリカ食品医薬品局 (Food and Drug Administration) 承認機器 CE認証(Conformité Européenne)EU欧州連合安全基準認証を得た機器から選定し導入しており、現状できる限りの安全管理体制で治療を行っています。
採用している機器は、効果のみならず安全性についても厳密に検証しています。例えば当院が採用したピコレーザーは従来機に比べ周囲組織へのダメージが少なくなり、更に余裕ある出力のため安定した照射が可能となっています。機器の安定性は出力のブレが少ない事となり安全性に繋がります。
また、機器のメンテナンスも重要な要素です。基本的に輸入機器は国内関連会社にメンテナンスをお願いしております。非常に熱心にメンテナンスをしてもらえており、私共の希望に対しても柔軟に対応して頂いています。優秀な機器であったとしても整備能力に不安がある場合には、残念ですが別の機器に移行したこともあります。このように機器の運用面においても安全性・安定性を考慮した運営を行なっております。
また治療は全て美容皮膚科医が監修・施術し、スタッフも適切な研修を受けております。万一トラブルが発生した場合も医師が診察・対応できる体制としています。
Q9. シミ取り治療で、シミ以外の例えばたるみや肌質の改善もできますか?
Answer
可能です。シミ取り治療の中には、たるみ改善やハリUP効果を併せ持つものがあります。肝斑治療の過程で、お肌全体が明るくなることでフェイスラインの陰影も目立ちにくくなる利点があります。
また、選択するシミ取り治療法に応じて 組み合わせしやすい【たるみ治療】があります。例えばマイクロウェーブを使用した「リヴァイブ」は、顔から首まで施術可能で他の施術と組み合わせやすい特徴があります。
シミ以外の悩みもまとめて解決したい方には、初診時にぜひその旨お伝えください。「○○しながら△△もケアできる治療」をご提案いたします。
Q10. 支払い方法を教えてください。
Answer
当院では現金払いのほか、各種クレジットカード払いに対応しております。
VISA・JCB・Mastercardなど主要ブランドのカードがご利用可能です。一括払いのほか、カード会社によって分割・リボ払いもお使いいただけますが、無理のない範囲でご選択ください。
お会計時やご予約時に不明点があれば、スタッフまでお気軽にお問い合わせください。
その他、ご不明な点や気になることがありましたら遠慮なくスタッフにお尋ねください。患者様の「聞きたいこと」にしっかりお答えするのも当院の大事な役目です。一緒に不安を解消し、納得の上で治療に臨みましょう。
その他、シミの治療に関してよくあるご質問にお答えしています。
監修者情報
佐藤 雅樹 (さとう まさき)
美容皮膚科 ソララクリニック 院長
2000年 順天堂大学医学部卒。順天堂大学医学部形成外科入局。 大学医学部付属病院等を経て、都内美容皮膚科クリニックにてレーザー治療の研鑽を積む。2011年3月 ソララクリニック開院 院長就任。2022年 医療法人 松柴会 理事長就任。日本美容皮膚科学会 日本形成外科学会 日本抗加齢医学会 日本レーザー医学会 点滴療法研究会 日本医療毛髪再生研究会他所属。
様々な医療レーザー機器に精通し、2011年ルビーフラクショナル搭載機器を日本初導入。各種エネルギーベースの医療機器を併用する複合治療に積極的に取り組む.
引用論文
本稿作成時に参考にした文献です。
低フルエンスQスイッチNd:YAGレーザーによる肝斑治療:系統的レビュー
原題: The Low-Fluence Q-Switched Nd:YAG Laser Treatment for Melasma: A Systematic Review
出典: Medicina (Kaunas) 58(7):936, 2022
要約: 肝斑は治療が難しい色素性疾患で、近年アジアで低フルエンスQスイッチNd:YAGレーザー(レーザートーニング)が広く使用されています。本系統的レビューでは2009~2022年の42研究を分析し、低フルエンスNd:YAGレーザーは従来治療と比べ概ね有効かつ安全な治療法であると結論付けました。ただし、累積照射エネルギーが高い場合に稀にまだら状の低色素斑が生じ得るほか、過度な照射では炎症による色素沈着悪化も報告されています。また治療3か月後に肝斑が再燃する例も一部あり、長期的な効果には不明な点が残ります。外用ハイドロキノンやトラネキサム酸内服、化学ピーリング、他のレーザーとの併用により副作用軽減や有効性向上が報告され、レーザー単独より有望な結果も得られています。
Qスイッチルビーレーザーによる老人性色素斑治療の有効性と副作用:フィッツパトリックII〜IV型91例の前向き研究
原題: Efficacy and adverse effects of Q-switched ruby laser on solar lentigines: a prospective study of 91 patients with Fitzpatrick skin type II, III, and IV
出典: Dermatologic Surgery 34(11):1465-1468, 2008
DOI: 10.1111/j.1524-4725.2008.34310.x
要約: 91例のII〜IV型皮膚の老人性色素斑にQスイッチルビーレーザー(波長694nm)を照射した前向き研究です。全例で色素斑の完全消失が得られ、治療後に炎症後色素沈着が生じた割合はフィッツパトリックII型で7.8%、III型で9.8%、IV型で16.6%でしたが、いずれも6か月以内に改善しました。結論として、本治療は肌色の濃い患者にも安全に実施可能であり、副作用を最小限にするにはメラニン量以外の要因も考慮した照射設定が重要とされています。
ピコ秒Nd:YAGレーザー(1064nm)とピコ秒アレキサンドライトレーザー(755nm)、2%ハイドロキノンクリームの肝斑治療における有効性と安全性の比較:ランダム化比較試験
原題: Comparison of the efficacy and safety of picosecond Nd:YAG laser (1,064 nm), picosecond alexandrite laser (755 nm) and 2% hydroquinone cream in the treatment of melasma: A randomized, controlled, assessor-blinded trial
出典: Frontiers in Medicine (Dermatology), 10:1132823, 2023
DOI: 10.3389/fmed.2023.1132823
要約: 肝斑患者を対象に、1064nmピコ秒Nd:YAGレーザー、755nmピコ秒アレキサンドライトレーザー、および2%ハイドロキノンクリーム療法を比較した無作為比較試験です。24週間の経過で3群とも肝斑指数(MASI)が有意に改善しましたが、1064nmピコ秒Nd:YAGレーザー群の改善が最も大きく、755nmピコ秒レーザー群およびハイドロキノン群より有意に優れていました。755nmピコ秒レーザー群とハイドロキノン群の効果はほぼ同等で、患者満足度も1064nmピコ秒レーザー群が最も高い傾向でした。安全性プロファイルに大きな差はなく、副反応は一時的で全て軽快しています。
色素の濃い皮膚を有する患者に対する755nmピコ秒、Qスイッチルビー、およびQスイッチNd:YAGレーザーによる色素性病変治療:後ろ向き写真レビュー
原題: Treatment of pigmentary disorders in patients with skin of color with a novel 755 nm picosecond, Q-switched ruby, and Q-switched Nd:YAG nanosecond lasers: A retrospective photographic review
出典: Lasers in Surgery and Medicine 48(2):181-187, 2016
DOI: 10.1002/lsm.22454
要約: 皮膚の色が比較的濃い患者42名に対し、755nmピコ秒アレキサンドライトレーザー、532/1064nmのQスイッチNd:YAGレーザー、および694nm Qスイッチルビーレーザーで各種色素性疾患(太田母斑、老人性色素斑、後天性真皮メラノサイトーシスなど)を治療した後ろ向き研究です。顔面病変に対する色素除去率はQスイッチナノ秒レーザー群・ピコ秒レーザー群とも平均約50%で、治療効果は同等と評価されました。副作用は一過性で全て1か月以内に消失し、長期的な合併症は認められていませんでした。患者満足度は従来型レーザー治療群で84%が「満足」と回答したのに対し、ピコ秒レーザー群では50%に留まりました。著者らはこれら全てのレーザーが適切に用いれば有色肌でも安全かつ有効であり、新しい755nmピコ秒レーザーも今後従来機に代わり得る安全で有望な選択肢になると述べています。
アジア人における755nmピコ秒アレキサンドライトレーザーを用いた色素性病変治療の後ろ向き分析
原題: A retrospective analysis on the management of pigmented lesions using a picosecond 755-nm alexandrite laser in Asians
出典: Lasers in Surgery and Medicine 48(1):23-29, 2016
DOI: 10.1002/lsm.22443
要約: 中国人を中心としたアジア人13例に対し755nmピコ秒アレキサンドライトレーザーで太田母斑、カフェオレ斑、Hori斑など良性色素性病変の治療を行った報告です。太田母斑では4回前後の照射で完全あるいは顕著な色素消失が得られた症例がありましたが、遅発性真皮メラノサイトーシス(Hori斑)では8回照射しても改善が限定的でした。全体で4.8%の患者に一時的な低色素斑が生じましたが、全例が経時的に改善し、炎症後色素沈着(PIH)は一例も発生しませんでした。著者らは、新しい755nmピコ秒レーザーが良性色素斑の治療に有効で、特に太田母斑に高い効果を示す一方、アジア人治療で問題となるPIHのリスクが従来より低い可能性を示唆しています。
皮膚科領域におけるピコ秒レーザーの系統的レビュー:エビデンスと推奨
原題: A Systematic Review of Picosecond Laser in Dermatology: Evidence and Recommendations
出典: Lasers in Surgery and Medicine 53(1):9-49, 2021
DOI: 10.1002/lsm.23244
要約: タトゥー除去に端を発したピコ秒レーザーの皮膚科領域での応用について、2019年までの研究77件をまとめた総説です。良性色素性病変、光老化、肝斑、瘢痕治療など適応が広がりつつあり、肝斑や色素斑に対する治療効果にはランダム化試験など一定の根拠(エビデンスレベルII)が認められました。総合的な結論として、ピコ秒レーザーは安全で有効な治療手段であり、今後さらなる適応拡大と技術開発が望まれるとされています。
レーザーを用いた良性色素性病変の治療:スコーピングレビュー
原題: Treatment of Benign Pigmented Lesions Using Lasers: A Scoping Review
出典: Journal of Clinical Medicine 14(11):3985, 2025
DOI: 10.3390/jcm14113985
要約: 先行研究77件を包括的に検討し、レーザーによる良性色素性病変(カフェオレ斑、太田母斑、ベッカー母斑、リーチェン黒皮症<sup>※</sup>など)の治療成績をまとめた最新のレビューです。1064nm QスイッチNd:YAGレーザーが最も頻用され、太田母斑など真皮性の色素疾患に強い効果を示しました。694nmルビーレーザーや755nmアレキサンドライトレーザーなど中波長のレーザーも有効ですが、病変の深さや皮膚タイプ、プロトコールにより効果は変動します。レーザー治療後の再発や副作用(炎症後色素沈着や低色素など)は特に色素の濃い皮膚で多く報告されており、今後は様々な皮膚タイプに対する最適な照射パラメータの標準化や長期効果の検証が求められています。
日本語訳題: アジア人における老人性色素斑治療のためのQスイッチNd:YAGレーザーとフラクショナルCO2レーザーの比較
原題: Comparison of Q-switched Nd:YAG laser and fractional carbon dioxide laser for the treatment of solar lentigines in Asians
出典: Lasers in Surgery and Medicine 48(4):354-359, 2016
DOI: 10.1002/lsm.22472
要約: アジア人の上肢に生じた老人性色素斑を対象に、QスイッチNd:YAGレーザー(532nm)とフラクショナルCO2レーザーを単回照射で比較したランダム化比較試験です。12週後までの評価で、色調の改善度は532nm QスイッチNd:YAGレーザーがフラクショナルCO2レーザーを有意に上回りました。患者自身による評価でも、Qスイッチレーザー群の80%が「顕著な改善」を示したのに対し、CO2群では8%に留まりました。PIH発生率に両群差はなく、CO2レーザーの方が治癒は早く痛みも少ないという利点がありました。著者らは、老人斑治療ではQスイッチNd:YAGレーザーが効果で勝るがダウンタイムと疼痛の点で劣ると結論付けています。
日本語訳題: 歯肉の色素沈着除去における445nmと810nmダイオードレーザーの比較:臨床評価
原題: Comparison of the Diode Laser Wavelengths 445 nm and 810 nm in Gingival Depigmentation – A Clinical Evaluation
出典: Journal of Lasers in Medical Sciences 14:e63, 2023
要約: 歯肉のメラニン色素沈着に対する445nm「ブルーレーザー」の効果を810nm赤外レーザーと比較検討した臨床研究です。21名の患者の上下歯肉を左右で分割し、片側に445nm、反対側に810nmレーザーを照射するスプリットマウスデザインで行われました。1か月・6か月後の評価で、445nm青色レーザー側は全例で色素沈着が完全に消失したのに対し、810nm側では約10%の症例で色調変化が不明瞭(色素残存)でした。疼痛スコアに両群差はなく、副作用も報告されていません。著者らは青色レーザーによる非外科的メラニン除去は患者に高い美容満足度をもたらし、安全かつ有効な手法であると結論づけています。
日本語訳題: 肝斑治療における低フルエンス1064nm QスイッチNd:YAGレーザーの有効性:メタ分析および系統的レビュー
原題: Efficacy of low-fluence 1064 nm Q-switched Nd:YAG laser for the treatment of melasma: A meta-analysis and systematic review
出典: Journal of Cosmetic Dermatology 21(7), 2022
DOI: 10.1111/jocd.15126
要約: 低出力の1064nm QスイッチNd:YAGレーザー単独療法および併用療法の肝斑に対する効果を解析したメタ分析です。12研究・計358例を統合した結果、レーザー単独とハイドロキノンなど薬物療法単独の効果は統計的に差がなく、一方でレーザーと外用療法を併用した群ではレーザー単独より有意に肝斑指数(MASI)の改善が大きいことが示されました。また、QスイッチNd:YAGレーザーとIPL(光治療)の併用はIPL単独よりも優れていました。レーザーと他のレーザーの併用では単独との差がなく、重篤な副作用も報告されていません。著者らは、薬剤が使用できない症例の代替治療としてレーザーは有用であり、薬剤や他施術との併用で「驚くべき効果」が得られる可能性があると述べています。