ほうれい線。頬のたるみを考える。

2012年7月15日

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顔のたるみは、加齢とともに進行してきます。
特に気になる部位が、ほうれい線。(豊麗線 法令線 豊齢線 鼻唇溝 nasolabial fold ) です。

法令線

因みに、ほうれい線。法令線 と書きます。
中国の面相学では法令紋といい、これが由来となっています。
当て字で、長寿のしるしとして豊齢線、豊麗線とも書きます。(goo辞書)
単なる当て字か、変換ミスかなんて思っている人も・・・いたと思います。

さて、このほうれい線。年齢を感じさせる部位ですから、何とかしたいわけです。
そこで、よく行われる治療として、比較的簡便に即効性のある治療法が、

ヒアルロン酸注入です。

ヒアルロン酸をへこんだ部位に注入してあげる事で、段差を埋めて、ほうれい線を浅くしていくことができます。効果がわかりやすいので、よく行われる治療法の一つです。ほうれい線を改善させると、かなり若返った感じになります。

ヒアルロン酸で、頬の位置を調整。

しかしながら、一部の方からは、「他のクリニックで入れたこともあるが、あまり変化がなかったので、他の施術が良い。」と言われることもしばしばです。法令線に結構注入したのにもかかわらず、あまり変わらなかったというのです。

それなりに改善しているはずなのですが、よくわからないということなのでしょう。
ほうれい線の治療の際には、ほうれい線だけに注目してしまうと、治療の方向性を見失うことになります。

頬の位置が下がり、 ゴルゴ線も見えてきているようになっている場合には特に、ほうれい線だけに注入しても満足度が上がらないような気がしています。

実は、ほうれい線も ゴルゴ線も、頬の位置が下がってくることで強調されているという側面があります。そこで、ヒアルロン酸を使って、頬の位置を上げて、ゴルゴ線によってわかれたようになっているところを改善させて、頬が一塊となっているように見せられると、ほうれい線も・ゴルゴ線も改善してきます。

全体のバランス取りをするように頬の位置を上げて、ボリュームを調整してあげることで、ほうれい線の改善が見られるので、ほうれい線自身への注入は、そこだけにいれる時よりも少なくて済みます。

ほうれい線のみならず、ヒアルロン酸注入の際には、其の部位のみならず、全体のバランスを重視して入れています。
基本に忠実に、丁寧にを心掛けています。