今年のHARG療法 2012

2012年1月26日

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今年のHARG療法を始めとした 毛髪再生治療では、ちょっとした進展を期待しています。

幹細胞由来の育毛剤を始めとして、HARG療法を補完できるようなモノが増えてきそうです。 wnt蛋白を使用した治療法については、多くは書くことができませんが順調に推移しています。現在は薬剤の安定供給が目下の課題です。 毛髪再生治療には、現在様々な企業が参入してきている激しい分野ですので、今年かどうかわかりませんが、どんどん進んでいくことでしょう。 肌の若返りを考える際に、成長因子を使用した治療法というものは、大変魅力的でした。

元々のスタートは、PRP皮膚再生療法です。 (当時はRegenACR。) まだ認知されていない時期から導入していましたが、血小板内の成長因子を使用して、肌の再生を図るこの治療法は、レーザーなどで組織を破壊し、「体が持つ再生能力」を利用して効果を得る従来の方法と違うアプローチができます。 PRP皮膚再生療法は、経験から察するに、ある程度定期的な施術ができると、大変効果的です。 できることであれば、毎月でも行いたい治療法です。 毎月でも行えるのであれば、肌の改善・若返り治療として大変魅力的なものとなったことでしょう。

しかしながら,治療コストの関係で金額を抑えることができません。 血小板の濃縮率も、体調等に左右されるために、その時々の効果にばらつきも出てきます。 そこで、注目したのが、成長因子製剤を使用するということでした。 脂肪幹細胞内にある大量の成長因子を培養することで増幅させた成長因子製剤は、PRP皮膚再生療法のデメリットを補完するに十分な効果です。

この成長因子製剤を使用した毛髪再生治療が,「HARG療法」です。 肌の若返りを目的とした治療法を探していた結果、この治療を導入することとなりました。 現在試験運用中のWnt蛋白を利用した毛髪再生治療も、肌の再生への応用を検討しています。

肌の再生と、毛髪再生・薄毛治療は、同一線上にある治療法といえます。