スキンケアと毛髪再生

2012年2月27日

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最近は、育毛治療で当院に来院される方も、以前と比べると大変多くなりました。
HARG療法を始めとする 「医療機関で行う育毛・発毛治療」が 認知されてきたためだと思います。

毛髪再生治療は、長いスパンで見ていかなければいけない 実に時間のかかる治療です。
やっと結果が見えてきたときには、とても嬉しくなるものです。

当院で、毛髪再生治療を始める素因となったことが、肌の再生・レジュビネーション(若返り)を目的に成長因子製剤を使用し始めたことでした。

頭皮の再生が毛髪再生の第一歩

HARG療法が毛髪再生治療でも有名になっていますが、治療を行なっていくと、頭皮の状態の変化は、殆どの方で早期に実感していくことができます。薄く硬くなっていた頭皮が、徐々に柔らかく厚みを回復していくことが、毛髪再生には大変重要なことです。素地(頭皮)が健全でなければ、育毛効果も得られるはずがありません。

頭皮が改善して行くに従い、頭皮が本来持っていた機能が回復されてくることで、毛髪再生につながっていきます。

肌の再生も同様です。

成長因子製剤を頭皮に注入することで、頭皮の本来の機能・器官を回復させていくことが毛髪再生治療です。
それと同様に、衰えた肌を再生(回復)させるために、成長因子を導入する方法が、グロスファクター皮膚再生療法です。

肌の再生を促進させる成長因子を使用した この治療法は、肌が本来持つ修復力を強化し、
薄くなって衰えた肌を少しずつ再生させていきます。

肌が本来持っている修復力を回復させることで、若返りを図ることは、
自然な形での若返りを期待する方には、最もあった治療法の一つと言えます。

毛髪再生技術の発展が、若返り治療に影響を

毛髪再生の技術は、研究が盛んな分野ですので、
肌の再生治療にも 十分応用できるものが少なくありません。

HSC等の新しい毛髪再生治療でも 肌への応用は既に行われています。
(現在は、毛髪再生治療に集中させるために中止となりましたが、HSCを使用した化粧品まで開発されていました。)

毛髪再生治療に 使用する目的の薬剤を顔に使用したら、顔から毛髪が生えてこないのか心配される方もいるかも知れません。
そんなことはありませんので、安心して下さい。(ミノキシジルや、フィナステリドなど、そもそも育毛治療として使われているものは除きます。)

皮膚は、「元からある性状を持ち続ける 」という性質があります。

植毛した毛根(皮膚の器官)は、採取した部位(例えば後頭部)の性状をそのまま植えた部位でも持ち続けます。植えた部位の性状に影響されて抜ける様なことがあれば、自毛植毛を受ける方はいなくなります。
同様に、顔に成長因子製剤を導入したからといって、毛髪のように生えてくることもありません。 肌の若返りに寄与してくれるだけです。

毛髪再生治療が進むことによって、若返り治療が発展していく可能性は十分あります。