シミに合わせた治療

様々な種類のシミに対応した治療法を提供したい
そこから「混合しみ改善治療」は始まりました。

シミの種類によって、選択する機器・方法は異なってきます

最近良く知られるようになった、「肝斑(かんぱん)」は、通常のQスイッチレーザーを照射すると、悪化することがあるので、光治療器、それも肝斑に合わせた波長を使用して治療を進めたり、レーザートーニングという手法を使用します。

日光性色素斑(老人性色素斑 日光性黒子)は、多数あるときには光治療器を使用する良い適応です。ただし、大きなものに関しては、むしろQスイッチルビーレーザーを使用したほうが良い時があります。

また、後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)に至っては、アザの一種であり、光治療器で取ることは、ほぼ難しいため、Qスイッチレーザーによる治療が必要となりますが、被覆材を必要とするQスイッチレーザーの治療を数ヶ月に一度受ける必要が出てくるなど、生活への影響も高くなります。そこで、当院では、フラクショナルQスイッチルビーレーザー使用することで、光治療と同程度の気軽さで、治療を進めていくことができるようにしています。

顔全体のシミ治療を進めていくためには、シミ取りでなく肌質ごと改善させて行かなければ、満足度が上がりません。
顔のシミが一種類であることはほとんどありませんので、上記を1機種の治療器で賄うことは、ほぼ無理です。

そこで、様々な治療法を駆使する事ができるように、複数の機器を併用する複合プラン「混合しみ改善治療」を行うようになりました。
ミニマムダウンタイムの範囲で、しみを治療し,更に肌質改善も促す。これが「混合しみ改善治療」の基本コンセプトです。

複数の治療器を,しみの症状に合わせて医師が選択・照射を行うプログラム

シミの治療に使用する機器は、それぞれ得意・不得意な点があります。1度のしみ治療の中で、1機種のみで治療を進めていこうとすると、場合によって無理をしなければ行けませんし、リスクのみが上がっていく可能性もあります。そこで、治療器それぞれの特色を生かし、しみの状況に合わせて選択、治療を進めていきます。治療が進むに連れて肌状況は刻々と変化していきますので、状態に合わせて選択する方法は変化していきます。

通常2機種以上のレーザー機器を 1回の治療で使用します。光の種類となれば、4~6種程使用することになります。
更にこのプログラムは、 以下の範囲で 出来る限り最大限の効率を得られるように組んでいます。

  • 照射後 直ぐにメイクをすることができる
  • 基本的に被覆材を貼らないで済む

ミニマムダウンタイム,ノーダウンタイム と言われる範囲で行うことで、生活への影響を最小限度に留めることができますから、定期的なシミ治療を進めやすくしています。
(もちろん、必要であればコンベンショナルなQスイッチレーザーによる照射も、ご相談の上行うことがあります)

混合しみ改善治療は、常にアップデートしていきます

「混合しみ改善治療」が複合プログラムとしてスタートしたのは、2005年頃です。その頃と現在とは基本的なコンセプトは変わりませんが、年を追うごとに使用する機器は発展していきます。治療法は 最新の知見に合わせ事あるごとに少しずつ変化し・強化されていきます。その過程で、シミ以外の様々な肌トラブルにも対応できるようになって来ました。
常にアップデートを重ねながら、技術の蓄積を行うことで治療内容を深めていくことも出来ました。

「混合しみ改善治療」という名称を使用していますが、しみだけでなく、赤ら顔,毛細血管拡張症,小じわ,ニキビ等様々な肌トラブルに対しても、このパッケージの中で対応できるようになって来ました。
そのため、名称に違和感を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、このプログラムが発展してきた事による名残であるため、ご了承ください。

混合しみ改善治療